■団体設立趣旨
(1)ソフトウエアとハードウエア、メカニズム、科学理論の知と技を一体的に融合させ、現実世界の課題を解決できる資質能力を備えた未来の科学技術者の育成に貢献する。
※「ソフトウエア」、「ハードウエア」、「メカニズム」、「科学理論」のそれぞれに特化した専門家は多いが、それらすべての知と技に精通し、一体的に融合させることのできる科学技術人材は不足している。現実世界の事象は複合的要素からなり、AI × ビッグデータ時代において、今後は多様な知と技を一体的に融合させ、課題を解決できる資質能力を備えた科学技術人材がますます重要となる。
(2)(1)を実現するため、次の活動を行う。
ロボカップジュニアをメインとした自律型ロボットの競技大会開催(※1)および上位大会出場支援(※2)
※1 北信越各県でのノード大会(地区大会)を共催、および北信越ブロック大会を主催する。ノード大会は開催地区の関係者が中心となってノード大会運営委員会を結成し大会を主催、予算も含めて計画・運営し、北信越ブロック運営委員会はそれらをサポートする。
※2 ジャパンオープンや世界大会への出場に関する情報提供や事務的サポート等を行う
年齢、価格、求める知と技に応じた最適なロボットキットの開発
底辺拡大のための技術講習会や普及活動
自律型ロボットを題材とした子供と大人の知と技の交流の場の提供
※大人のサポートによる子供達の知と技およびチーム力の向上および子供達の発想による大人のイノベーション創出
(3)北信越地域をロボットおよび人工知能の知と技のハブ(集積地)に
※当団体の継続活動により、長期的には、北信越地域がロボットや人工知能の知と技のハブとなり、農林水産業や土木建築業、製造業、除雪・防災、交通、エネルギーなど多分野のイノベーションに波及し、日本海ベルト地帯および日本海国土軸の発展の一助となることをビジョンとする。
■会員募集(正会員・賛助会員)
当団体の趣旨や活動内容に賛同し、一緒に活動または支援して頂ける団体または個人の会員を募集します。詳細は検討中。