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ヘビ型ロボットは生物のヘビと同様,細長い体形を持ち大きな自由度を持つロボットです.様々な運動形態を用いて多様な環境に対応できることから,災害現場での探索救助活動など臨機応変な動きが要求されるタスクへの応用が期待されています.一方で,制御の理論的な方面からも面白い題材で,実用・理論の両面から研究を進めています.

参考:京都大学松野研究室におけるヘビ型ロボットの研究(有泉が学生時代に所属していた研究室です)


一般にロボットの制御は,ロボットのモデルに従ってなされます.しかし,ロボット自体が複雑であることに加え,ロボットと環境が複雑に作用しあうことから,必ずしも正確なモデルが得られるとは限りません.そのような場合には,実験から得られるデータを基に適切な指示をロボットに与える方法論が必要となります.近年,画像処理などの世界ではビッグデータを利用した深層学習が目覚ましい成果を上げていますが,ロボットの運動のような,個々のロボット・個別の環境・個別のタスクに依存するデータの収集は困難です.そこで,限られたデータから適切な運動を得るための研究を行っています.


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