このページはあくまでMODを新規に翻訳したい方向けのページ
※解説画像がただダウンロードした時の表示と違うから分かりにくいかもしれない。
アンパック方法
アンパック(ファイル展開)
翻訳したいMODが*.pakである場合、アンパックしてファイル展開
アンパックしたファイルは unpacked 内に展開される
ダウンロードしたMODが最初から展開済みの場合は不要
エクスポートの実行
開発者向けから展開済みフォルダを指定し、エクスポートを実行
スプレッドシートの作成
ダウンロードされた *.tsv を元に、スプレッドシートを作成
閲覧可でも編集可でも良いので必ず共有状態にしておくこと
翻訳作業はとりあえず後回しにして良い
lngファイルの作成
Languages 内に、MOD用 .lng を作成
この際に日本語化ツクールで正常に機能しているか確認すると良い
others 内に その他の必要データを揃える
lng で指定した name名 でフォルダを作成する必要がある
MODのフォルダ構成を見て同じように画像や*.patchなどを入れる
export.json の 編集は、翻訳対象が見当たらない場合には必須の作業になる
エラーが発生する場合はさらなる手作業が必要になるので完全に楽はできない
"extention"
振り分け用の拡張子
"ngword"
パスに含まれていると出力をしないキー名
“keyword”
テキストが格納されているキー名
"ngdir"
出力しないフォルダ名
まず初期状態の export.json の振り分けは、日本語化作業所のシートに合わせているだけなので、名前を他の部分に振り分けてしまってもいい
一番編集する必要があるのは間違いなく ”keyword” 。特にアイテム、オブジェクト、クエスト、NPC、NPC2 には種族名をキー名にしている要素があるので、単純に種族名を増やしてやる必要がある
通常の Starbound では使用されない拡張子を持つMODや、本来の構造には存在しないフォルダに入っているファイルなど、大きなMODの翻訳では "extention" や "ngdir" など編集する必要が出てくる
MOD用に数日かけてカスタマイズした export.json は必ず定期的にバックアップをとっておくことを非常に強く推奨する
出力されたテキスト行頭にcontents\など.pakファイル名が入っていたら翻訳が機能しないので全置換で削除。これは貼り付け先でしてもよい
MODの場合、エクスポート時にエラーメッセージが出現する事がある。エラーになったファイルは抜き出せていない。
大抵は、対象となったファイルの構文に記述ミスがあることが原因。
対象のファイルの方を修正して再びエクスポートを使うか、完全に手動で一つ一つ抜き出していく必要がある。
これらのエラーはゲーム側では許容してくれている可能性がある
Additional text encountered after finished reading JSON content:
一度構文が終了した後に再び構文が追加されている
After Parsing a value an unexpected character was encountered:
構文内に , が足りていない場所があり正常に読み込めていない
JsonToken EndObject is not valid for closing JsonType Array.
構文内に {} か [] のミスがあり正常に終了できていない
スプレッドシート を作成したら exported 内の各 tsv をシート分けして貼り付けることを勧める
単体のワークブックに単体のシートで片付けても良いが確認作業が面倒になる。ここの見本は関連ファイルにある
1行目と2行目はデータとしては読み込まれない行になる
同じくE列目以降は データとしては読み込まれない列になる
必ず右上から公開、或いは共有を行うこと
リンクを知ってる人間に対しての権限を閲覧者か編集者に変更
余り過度に装飾すると重くなるが装飾しないと見にくい
ファイルのパスが合ってるかは注意
スプレッドシートから翻訳データを引っ張ってくるのに必須
日本語化ツールの .lang との差別化で拡張子は .lng になっている
lang と lng では 色々と使用が異なるので注意が必要
基本的には初期状態で入っているtemplate.lngを参考にすればいい
構文ミスで動かないという事が非常に多い
すぐにわかるようにコードエディタの利用を強く推奨
画像は Visual Studio Code を用いている
また"requests"は不具合が多いので使わないことを推奨
具体的には”requests”先の前提MODがローカルとワークショップに分かれるとゲームの起動が出来ない
これはmodsフォルダと、ワークショップのサブスクライブしてるMODは、別枠として読み込まれる事で起きる不具合
これを用いる場合、mods利用者は、両方ともmodsフォルダか、両方ともワークショップにしなくてはならなくなる
ツールの挙動ではどうしようもないファイルを取り扱うフォルダ
主に画像に文字が入ってる際など、翻訳した画像を入れる
例としてはタイトル画面の文字などは画像である
一見テキストのようでいて画像扱いは結構多いので注意
patchのpatchは作れないので、翻訳したpatchを入れる
一部のpatchに対する変更は無効化される
dialog内の *.patch は上手く機能してくれないもの筆頭
ツールを再起動
翻訳項目が並んでいることを確認
全てチェックを入れて更新
日本語化作成を行う
更新が完全に途絶えて終わったMODでない場合は
数年間に及び確認と更新を続ける自信がないならSteamへの投稿は止めたほうが無難
(更新があった際に、旧要素への上書きから不具合を起こす場合がある)
日本語化MODについては 乱立すると混乱に繋がる ため更に危険
DISCORDに置くなら完成した翻訳modをパックして配布
こちらは取り下げと投稿日時の確認が容易なので多少は軽率にやってよい
Steamへの投稿も、あくまで止めたほうが無難というだけで、禁止ではない
自分のMODの影響が、自分ではない誰かにも及ぶことだけを理解すればよい