2019Summer

初回は歴史的な概観、疫学入門といった話題も取り上げますので、一般の方々もふるってご参加ください。


○開催日時 2019年6月1日(土曜日) 13:00-18:00 (12:40開場)

○会場 慶應義塾大学・三田キャンパス (〒108-8345 東京都港区三田2-15-45) :南校舎445教室

右のリンク先マップ【4】の建物4階 https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

注意)3月以降、上記マップが変更されましたので配布されているチラシやメールと建物番号が異なります。申し訳ありません。

正しくは上記のマップでの番号【4】の建物です。正門正面のガラス張りの建物)


○プログラム (招待講演は報告1時間、それ以外は30分。Q&Aはともに15分)

13:00 永井宏幸(NPO市民科学研究室/低線量被ばく研究会) 「研究会の趣旨」

13:10 柿原泰(東京海洋大学学術研究院) 「放射線影響調査と疫学に関する歴史的概観(仮)」

13:55 濱岡豊(慶應義塾大学商学部) 「放射線疫学入門と広島・長崎原爆被爆者データ分析の課題」

14:40 山内知也(神戸大学大学院海事科学研究科) 「福島原発事故後の甲状腺がん発症の問題」

15:25 休憩

15:45 永井宏幸(NPO市民科学研究室/低線量被ばく研究会) 「喫煙習慣の異なる原発等核施設労働者の被曝線量と死亡率の関係-放射線影響協会のデータの解析-」

原発等労働者の調査で発見されたがんや非がん疾患による死亡率の増加は,喫煙の大きい影響のために被曝が原因であるとは言えないとされてきた.放射線影響協会のデータを用いて非喫煙労働者の被爆線量と死亡率の関係を解析した結果を報告する.

16:30 【招待講演】 初坂奈津子(金沢医科大学眼科学講座)「東京電力福島第一原子力発電所における緊急作業従事者の放射線被ばく量と水晶体混濁発症に関する調査」(研究代表者 佐々木洋)

東京電力福島第一原子力発電所の事故対応作業において、平成23年3月14日から同年12月16日まで、緊急被ばく線量限度が100mSvから250mSvに引き上げられた。この間約2万人が作業に従事した。当教室ではH25年から白内障調査を行っており、現東電社員に関しては、被ばく線量50mSv以上の対象者は、福島、柏崎、東電本社の3カ所で毎年白内障検診を行っている。H25年-H28年(事故後3-6年)の調査結果では、放射線白内障の初期変化である微小混濁Vacuolesの多少の増加はあるが、被ばく線量との有意な相関は認められていない。今後も調査を継続し、後嚢下のVacuolesを長期観察することで放射線白内障である後嚢下混濁への変化を確認できる可能性がある。これまで低線量被ばくと水晶体混濁の関係についての被ばく後早期から経過観察ができた報告がないため、本調査を続ける意義は大きく、今後も長期に渡り調査を継続する予定である。

17:45 濱岡豊(慶應義塾大学商学部) 「次回に向けて」


○講演概要は今後、掲載予定です。

○参加無料

○参加登録 参加者人数を把握したいので下のフォームから入力をお願い致します。

懇親会の参加もご検討下さい(会費5000円程度。当日スピーカー含めて15名程度限定。)

○協賛、支援(当研究会は下記からの支援を受けて開催されます。)

JSPS科研費JP16H03092「放射線影響研究と防護基準策定に関する科学史的研究」

NPO法人市民科学研究室/低線量被曝研究会

日本マーケティング・サイエンス学会:イノベーションとコミュニケーションの研究部会

○問い合わせ先 濱岡 hamaoka@fbc.keio.ac.jp