松坂 怜
Matsusaka Ren

東京大学 理学系研究科 天文学専攻

電波天文学者を目指す大学院生です


主に電波望遠鏡を用いた研究を行っています。天の川銀河から近傍銀河まで、幅広いスケールに興味があります。また、天文教育普及活動を積極的に行い、イベント参加や主催者として活動しています。よろしくお願いします。

研究キーワード
 星間現象, 銀河形成, 銀河進化, 星形成, ISM, galaxy spiral,
 電波観測(HI, CO, NH3, N2H+, SiO, H2O), 単一鏡観測, 干渉計,
 レガシープロジェクト, 大規模サーベイデータの利用,
    野辺山45m電波望遠鏡, FOREST, FUGIN, COMING, HINOTORI,
 ALMA望遠鏡, ALMA-PHANGS, グリーンバンク100m電波望遠鏡,
    カールジャンスキーVLA, IRAM, NOEMA,  VERA,  VLBI,
 星形成領域, 近傍銀河, 銀河環境, 形態分類, 相互作用銀河, 遠方銀河,
 etc... 

Social Activityキーワード
 天文教育普及活動, 理科教育, 中学校教育, アクティブラーニング,
 サイエンスコミュニケーション, Citizen Science,
 わか天, 天文パフォーマンスプロジェクト, よかばい!九州の星空,
 etc...

最近のupdate

参加予定の研究会

East Asian ALMA Science Workshop 2024 

XXXII IAU General Assembly 2024

日本天文学会 2024年秋季年会

イベント
"星空ゼミ" @ Gotanda Cultural Center, Shinagawa, Tokyo

"Star Villeage Astronomy Camp in 上北山村" @ Kamikita Village, Nara


その他
主著論文をMNRASに受理されました(Accepted 2024 January 18) 

天文教育で記事が公開されました 天文教育 2024 年 3 月号(Vol.36 No.2)

現在の研究テーマ/興味 ORCiD

 私は、電波望遠鏡を使い”宇宙空間のガス”を観測しています。私たちの住む銀河における星形成を理解するためには、様々なガスの運動の中での「分子雲形成・進化、星形成に至る過程の研究」というものが必要になってきます。観測技術の発達で、天の川銀河の星形成は、とても細かいスケールまで明らかになってきています。一方で近くの銀河も詳細な観測が可能な時代です。しかしながら、これらをつなぐSub-Kpcスケールでの研究の例が少なく、近年重要視されています

 そこで、私たちの研究では、天の川銀河のガスを、大型望遠鏡で長時間観測したデータをすべて使い、この未解明なスケールでの星形成のトリガーを研究しています。

ーーー 私の取り組みーーー

星間ガスの研究

 電波を使って、宇宙空間の”ガス”を研究しています。人間の目には見えない物質ですが、星の誕生や、終末など様々な場面で重要になってくる物質です!

天文教育普及活動

 主に天文学のアウトリーチ活動を積極的に行っています。また発信者向けの研修会なども開催しています。

理科教育の研究

 理科教育について、教え方や新しい実験方法などを勉強しています。

ダイビング

 趣味はダイビングです。鹿児島の海は一年中潜れる素晴らしい海なので、ぜひ一緒に潜りましょう!

ーーー 所属ーーー

東京大学理学系研究科天文学専攻 (2024/4~現在)

日本天文学会
(2020年~現在)

一般社団法人天文教育普及研究会  若手天文教育普及WG
(2021/3~現在)

ーーー 過去の所属 ーーー

鹿児島市立明和中学校 
理科非常勤講師
(2022/11~2023/03)

ITP課題バンクWG
(2020~2022)

SKA-JP WG:
Galaxy  Evolution
(2020~2022)

鹿児島大学
理工学研究科
(2022/4~2024/3)

VERA運用グループ
(2021~2024/3)