株式会社Qイノベーションの事業は、東京医科歯科大学で開発された新技術を社会実装することです。
主に当社が扱う新技術は、(1)次世代プロテオミクス「iMPAQTシステム」、(2)人工知能「mPSシステム」によるがん予後推定、(3)人工知能「ライトハウス」による創薬支援、の3つです。
(1)次世代プロテオミクス「iMPAQTシステム」
ヒトにおける全てのタンパク質(約20,000種)を絶対定量するための技術で、既に株式会社LSIメディエンスと九州大学の合同で作られた九州プロサーチ有限責任事業組合(KPSL)によって既に事業化がされています。
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(2)人工知能「mPSシステム」によるがん予後推定
乳がんや大腸がんにおいて、そのトランスクリプトームパターンによって、患者さんの生命予後を精密に予測するシステムです。従来の技術より圧倒的に精度が高く、正確な予測が期待できます。
(3)人工知能「ライトハウス」による創薬支援
疾患の原因となるタンパク質のアミノ酸配列のみから、そのタンパク質を狙った治療薬を見つけ出す画期的な方法です。既に、がんや感染症、生活習慣病といったさまざまな疾患の治療薬候補を見つけています。さらに新型コロナウイルスについても、デルタ株を含め多くの変異株の治療に有望な化合物を見出しました。ライトハウスは、これまでの創薬研究の進め方を大きく変える「創薬革命」につながるものであり、より迅速に薬を開発することができるようになると期待されます。この開発は、テレビニュース、新聞等に大きく報道されました。
※ライトハウスについて細かく知りたい方はこちら
2022.4.22 日経バイオテクにおいて弊社の紹介がされました。
2022.4.22 フナコシ株式会社よりLIGHTHOUSEの受託サービスが開始されました(詳細はこちら)。