2023年2月16日(木)〜17日(金)につくばの文部科学省研究交流センターにて、第57回緑膿菌感染症研究会を開催させていただくことになりました。1966年に発足されたこの研究会の会長を仰せつかり、身に余る光栄です。皆様にとって幅広い議論ができる場になるよう、準備する所存でございます。
現在、感染を引き起こす微生物が生体内外でそのしたたかな生存戦略のもと、生き延びているのを否応がなく目の当たりにしています。微生物の生態に対する理解が新たな感染制御に繋がるという思いのもと、今回の研究会のテーマを「緑膿菌の生態理解から感染制御まで」とさせていただきました。内容の詳細につきましては、ホームページにてご案内させていただきます。また、多くの一般演題のご登録をお待ちしております。
本研究会は、基礎から臨床に携わる研究者が集う場であり、幅広く様々な領域で活躍される皆様が世代を超えて参加し、活発な意見交換や議論ができることを願っております。
久しぶりの完全対面式での開催を予定している本会において、是非とも多くの皆様のご参加を賜りたく、ここにご連絡申し上げる次第です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
筑波大学 生命環境系 野村暢彦