大会シンポジウム・若手の会 のご案内

大会シンポジウム 「新たな手法で拓く原生生物学研究」(公開)

水戸大会では、10月27日の午後に公開シンポジウムを開催します。新規性の高い手法を用い、単細胞真核生物を材料とした興味深い研究を精力的に進められている研究者の皆様に、その手法にも触れていただきつつ講演をいただきます。 また、特に若い学生のみなさんに向けて、データ解析について(同じ初心者・非専門家の立場からも)話していただく講演もあります。 ぜひシンポジウムにご参加ください。

日時: 10月27日(日) 12:30 − 15:10 場所: 図書館ライブラリーホール

12:30-12:35 趣旨説明

12:35-13:10 石神 広太 、北出 理(茨城大学) 「R による統計解析 初歩の初歩:一般化線形モデル」

13:10-13:45 矢﨑 裕規 (東京大学)、稲垣 祐司 (筑波大学) 「ゼロから始める大規模分子系統解析」

13:45-13:50 (休憩)

13:50-14:25 雪 真弘、大熊 盛也 (理化学研究所) 「難培養微生物のシングルセルゲノム解析」

14:25-15:00 吉田 大和 (東京大学) 「一分子イメージングと多階層オミクスを基盤とした

ミトコンドリア・葉緑体分裂増殖機構の解析」

15:00−15:10 総合討論

若手の会 企画

若手の会では、若手の会キャリアセミナーとして、パネルディスカッションを行います。

また、本学会会員であった月井雄二先生が2018年に逝去されましたが、ご遺産からの寄付を元に「月井雄二記念国際交流基金」が設立されました。これからの若手会員の国際学会への参加を、大いに助けていただくことになります。若手の会員の皆さんに月井先生のご研究や、「原生生物情報サーバ」など本学会と原生生物学へのご貢献についても知っていただくことを目指し、メモリアル講演をおねがいしました。

日時 10月25日(金) 15:30 − 17:30 場所: 図書館ライブラリーホール

15:30~17:00 原生生物学会若手の会キャリアセミナー

パネリスト

○ 植木 紀子 准教授(法政大学)

○ 野牧 秀隆 主任研究員(海洋研究開発機構)

○ 福田 康弘 助教(東北大学)

○ 湯山 育子 特任助教(筑波大学)


17:00~17:30 月井雄二先生 メモリアル講演

○保科 亮, 洲崎 敏伸 , 春本 晃江, 月井 雄二月井先生の愛したStentor pyriformis