今はテレビやラジオ、CD、インターネットなど、コンサートへ行かなくても音楽が楽しめる時代ですが、生の演奏が人の心に与える感動はとても大きなものです。しかし、北海道の遠隔地の学校や養護施設の子どもたちはなかなかその機会に恵まれていません。「ぽぷらコンサート」はそのような子どもたちにプロの演奏家が生演奏を届ける活動です。訪れた学校の子どもたちが演奏に触れて、驚いたり、喜んだり、ー緒に歌ったり「ぽぷらコンサート」を通して心豊かになってほしいという思いで、道内すみずみまで出かけていきたいと思います。

どんなコンサートなの？

たとえば・・・

弦楽四重奏はヴァイオリン２名、ヴィオラ、チェ口の４人組。

この４人にコントラバスが加わって弦楽五重奏になったり。

ピアノ三重奏の場合はピアノ、ヴァイオリン、チェロの３人組。

管楽器の参加など色々な楽器の組み合わせで３名～５名ほどのアンサンブルコンサートを企画します。

コンサートの内容は訪間先の学校と相談しながら約１時間のプログラムを決めます。

コンサートプログラム 案「弦楽四重奏の場合」

・モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジークより1楽章

・シュトラウス ピチカートポルカ

・アンダーソン シンコペーテッド・クロック

・ジョプリン エンターテイナー

・メンケン 美女と野獣

・久石譲 君をのせて

・村井邦彦 翼をください

・学校校歌、リクエスト曲など

・楽器紹介

子どもたちとの交流

コンサート後には持参した子ども用のヴァイオリン、チェ口などを使った楽器体験の時間を設け、子どもたちとの交流も大切にします。 札幌市内にてこの活動のためのチャリティーコンサートを開催の際は、実際のコンサートの様子を体験していただけます。

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