2025年1月12日、九州国立博物館の研修室にて、Poetech太宰府プロジェクト第1回ワークショップ「Pythonプログラミング講座」を開催しました。当日は学生から社会人まで、様々な年齢層の方々にご参加いただきました。
日時:2025年1月12日(日)
場所:九州国立博物館 研修室
講師:田中聡至氏(フリーランスエンジニア / GeoTech Tenjin 主宰)
参加者:6名
今回のワークショップでは、プログラミング初心者の方でも取り組めるよう、Pythonの基礎から丁寧に解説していただきました。それから、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/ )のデータを使用して実際にワードクラウドを作成する実習をおこないました。
ワードクラウドとは、テキストデータの傾向を分かりやすく可視化するために、データに含まれる単語をその出現頻度に応じた大きさで表示したものです。色合いや形を変えることもでき、テキストデータを可視化する表現方法としてよく用いられています。
参加者は、以下のような内容を学びました:
Pythonの基本的な文法
テキストデータをどう集めるか、どう処理するか
ワードクラウドを作成するライブラリの使用方法
「自分でワードクラウドを創るという体験ができたのが良かった」
「プログラミングを全く知らずに参加したのですが、面白さがよく分かりました」
「太宰府でこういったことが行われていること自体がなんだか嬉しい」
など、たくさんの前向きな感想をいただきました。
次回ワークショップは2月9日(日)に生成AI活用講座を開催予定です。本ワークショップで学んだスキルは、2月24日(祝・月)まちづくりアイデアソンで活用していただけます。テクノロジーと伝統文化の融合による新しいまちづくりの可能性を、引き続き探っていきたいと思います。
講師を引き受けていただいた田中さま、会場を利用させていただいた九州国立博物館さま、そして熱心にご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
※本プロジェクトは令和6年度 太宰府市学生まちづくり課題解決プロジェクト提案の採択事業です。