今後の予定
公開ワークショップ(2027年2月または3月・開催予定)
2026年度の研究会で検討する問いをもとに、ワークショップを開催する予定です。日程・内容などの詳細は、決まり次第このページでお知らせします。
開催記録
第1回研究会
日時:2026年8月6日(木)10:00〜12:00
開催形式:対面・オンライン併用
内容
1. 本研究会の趣旨説明
2. 文献講読:Grimmほか A Philosophy of the Humanities(2025)第1章
3. 講読箇所へのコメントを兼ねた参加者自己紹介
4. 今後の予定について
開催概要
第1回は、研究会の趣旨を説明した後、A Philosophy of the Humanities 第1章を講読しました。人文学というカテゴリーを用いる理由や、人文学について、哲学・歴史学・社会学それぞれの見地から研究する際の違いなどについて、参加者が各自の専門を踏まえつつコメントをしました。
議論では、概念の妥当性の検討はどのような意味で哲学の仕事になるのか、自然科学的方法を用いる考古学の位置づけ、人間以外の対象にも着目する研究と「人文学」という括りとの関係などが話題に上りました。また、聞き取りや現場での観察などを行う質的な社会調査に特有の事情を踏まえて、自然科学をベースにしたものとは異なる研究倫理をどう考えるべきかかという課題が挙げられました。
人文学の意義をどう説明するかという関心とともに、各分野の具体的な研究実践から、今後検討していく問いが示された初回となりました。