コロナウイルスの蔓延が心配される中で、パンダクラブ北海道では感染防止に向けた一手段として、以下の様にスマホのアプリケーションとして広く普及している「LINE」を用いて観察会を実施しています。

 これまでの観察会では、野の花や野鳥や昆虫等の観察対象物を「ここに○○が小さい花を咲かせています。」「このスコープを覗くと△△が餌をついばんでいます。」というように誘導する紹介場面が想定され、参加者のソーシャルディスタンス確保が困難と思われ、開催側・参加者とも躊躇することがありました。

 そこで、これらの対象物をスマホの画面を通じて紹介できれば、参加者間2m以上の距離を保つことで感染を防いだり、これまで参加を諦めていた遠隔地のメンバーや身体の自由な方でもリモートで参加してもらったりすることで、自然の素晴らしさにもっと触れられないかと考えました。

ただ、この観察会の方法では、「LINE」がインストールされたスマホをお持ちの方を対象としています。それ以外の参加者には、ソーシャルディスタンスを保ちながら同行いただければと考えています。

この取り組みは地球温暖化防止のための省エネ効果としても期待されます。参加希望の方はこちら→