今年はWindows10の更新プログラムが10月で終了するため、11へのアップグレードが必要になります。アップグレードが難しいパソコンは買い替えになりますが、予算的に厳しい時は中古パソコンや無料で使えるLinuxをWindowsの代わりにインストールする使い方もあります。またはパソコンの使い方を見直して、ChromebookやMacBookに買い替えるのも一案です。予算と必要とする機能や性能が決まれば、どれが最適な選択か判断できます。自分で判断出来ない時は詳しい方に相談するのが安心です。
セキュリティ更新プログラムなどが提供なれなくなるので、そのまま使い続けるとネットを通じて攻撃されたりウイルス感染等の危険性が高まります。
PC 正常性チェック アプリで現在のパソコン状態を確認し、Windows11にアップグレードするか、新しいパソコンに買い替えるか検討が必要です。
Office2016 & Office2019 を使っている方は、こちらもサポートが終了するので、新しいOfficeを購入またはMicrosoft 365等のアプリに変える必要があります。
★ 無料アップグレード出来ないけど買い替える余裕もない方やWindowsに拘らない方は、無料でWindowsの代わりに使えるLinux情報を書いていますので、こちら⇒ リナックス入門 を見てください。
サポート期限が過ぎても使えなくなるわけではありませんが、セキュリティーの更新が適用されなくなるので、ウィルスに感染しやすくなったり、悪意のある通信でパソコンが攻撃されたり、または誰かを攻撃をするための踏み台にされてしまうリスクが高まります。
Windowsは各バージョン毎にサポート期限を設定しています。
Windows 10 の最終バージョンは22H2です。以後新しいバージョンは出ず 2025年10月14日の終了まではセキュリティー関連の更新だけになります。それ以降も使い続けることはできますが、セキュリティー関連の修正プログラムが配信されないため、ネットに繋いで使い続けると危険に侵されるリスクが日増しに高まります。そのため使っているパソコンをWindows 11 にアップグレードするか、Windows 10 を使いながら新しいパソコンに買い移行をすすめるか、リナックスなど他のOSをWindows10の替わりにインストールして使うなど、今から検討することをおすすめします。
Windows 11 にアップグレード出来るパソコンには条件があるため、こちら → Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説 参考に確認してください。
Windows 11 もバージョンが有り、バージョン毎にサポート期限があるので、時々確認すると安心です。→ Windows 11 Home and Pro
パソコンで使うアプリはサポート期限があるものと無いものがあるので、アプリのホームページなどで確認してください。Webアプリは基本的にサポート期限はありません。
※PCのバックアップ設定を同期すると追加料金なしでコンシューマー ESUプログラムに登録できる要件が追加されました。要件を満たせば無料で1年間Windows10を延命できるようです。Windowsバックアップをオンにする必要があるので、完全無料は厳しそうですが、興味のある方は下部のWindows関連のMicrosoftリンク集から詳細情報を確認してください。
パソコンと同じ様にサポート期限が切れても使えますが、セキュリティーの更新が適用されなくなるので、ネットに接続すると危険性が高まります。スマホの場合、アプリはGooglePlayで、本体(OS)は 製造メーカーやキャリア(携帯通信会社)のホームページサポート欄に更新情報が載っているので時々確認すると安心です。スマホ本体の情報は設定内のデバイス情報で確認できます。詳細情報はこちら → Android のアップデートのやり方は?
パソコンやスマホを使って危険を感じたらこちらのサイト → ここからセキュリティ を確認すると対処法などが載っています。ウィルス感染やフィッシング詐欺など、事象に合わせた情報やリンクがあるので参考になります。また、事前に対策する方法なども載っているため、時間のある時に目を通しておくと被害にあうリスクを減らせます。一般向けと企業向、児童生徒用の情報まであるため、年齢問わず誰でも参考になります。
修正プログラムの適用・・Windowsの場合は、一月に一回更新プログラムが配布されています。通常は自動的に更新プログラムが適用されて、再起動することで完了します。
セキュリティソフトの確認・・WindowsにはWindows Defender と言うセキュリティーソフトが最初から付いています。ウイルスなどは常に新しいものが出てくるので定期的に更新(ウイルスを見つけるためのパターンファイル)する必要があります。通常は自動的に更新されるので気にする必要はありませんが、頻繁に更新されているので時々最新になっているか確認すると安心です。
メールにあるリンクや添付されてるファイルは無闇にクリックしないようにする。
ウェブサイトの閲覧中に突然出てくる怪しい警告や広告もクリックせず冷静に対処する。
パスワードや個人情報の取り扱いに注意する。