20130804_東北祭り(番外編)
【日時】 2013年08月03日~09日
8月4日 秋田 竿灯祭り
8月5日 青森 ねぶた祭り
8月6日 弘前 ねぷた祭り
8月7日 五所川原 立佞武多
8月8日 久慈 小袖海岸(あまちゃんの舞台)
【概要】 東北の夏祭りを見に車中泊を使い一週間かけて東北を回ってきました。秋田と青森の竿灯とねぶたは見ていますが、弘前ねぷたと五所川原の立佞武多は
今回が初めてです。弘前のねぷたは尾島町が姉妹都市で尾島の夏祭りで毎年見ていますが弘前のものは出陣するねぷたの数が極端に多いです本家本元
だから当然なのでしょう。尾島はコンパクトに納めていますが見せ方の質が良いように感じました。
五所川原の立佞武多は今年初めて見ましたが、すごいの一言です。高さ23m重さ19トンの立佞武多が50人ほとの引手により街中を練り歩きます、その大きさ
に圧倒されました。 同じねぷたなのに地域によってそれぞれ特徴がありますまた特徴があるから他者に飲み込まれず生き残っているのでしょうが。
全国的には青森のねぶたが有名ですが立佞武多はこれからもっと話題に上がっていくと良いと思います。ただしねぶた以外のお囃子や跳人に関しては
青森・弘前は洗練されていると思います、五所川原はここをもっと工夫する必要があるように思います。
最後にNHKの朝ドラのあまちゃんで有名になった久慈市の小袖海岸によってきました。小袖海岸は大変良い場所なのですが観光客が押し寄せて観光地と
化しています。地元の人にとっては大変良いことなのでしょうが、観光地化されて高校生のにわか海女さんによるウニ取の実演をするのはあまり頂けません。
中に2名ほど本物の海女さんが含まれていますが、こちらはさすがに年季が入っています。
帰りには東北の三陸海岸を車で南下してきました震災の津波の破壊力の大きさを再認識したことと、まだあちこちの場所で津波に押し流された状態のさら地になっています
まだまだ復興半ばということをまのあたりした東北旅行でした。