このたび、近藤哲弘理事長の後任として一般社団法人パラセーリング東京理事長に就任いたしました高間信行です。
自然が相手のヨットは、健常者と障がい者が全く同じ条件で行える数少ないスポーツです。必要なのは経験と知識、頭脳のスポーツでもあるからです。
自然は全ての人に平等です。ヨットに関しても平等な自然環境をつくります。人はヨットに乗る環境を知らぬ間に制限し障がい者の社会参加の場・機会を減らしてしまいます。私たちは、障がい者も健常者と同等に自分の責任で行動し、ヨットと共に豊かな海をフィールドに自然を愛し共に楽しむ人を応援していきます。私たちの活動拠点の若洲ヨット訓練所、東京夢の島マリーナはそのひとつです。
こ れからも私たちは障がい者が安心してヨット体験できる環境を東京都、東京都セーリング連盟、若洲指定管理者NPO法人マリンプレイス東京と共に人が集まり安全に使いやすくヨットに乗れる環境を整備していきます。
私は、障がい者セーリング支援活動に関わり30年を超え現在に至っております。いまキーワードのインクルーシブセーリングを大切にしながらも障がい者のセーリングの普及と支援に積極的にボランティア活動を展開していきたいと思います。1990年に東京で芽吹いた障がい者セーリングを発展させるべく尽力してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人パラセーリング東京
理事長 髙間信行
施設概要
若洲ヨット練所
通常桟橋 4基
車いす対応桟橋 1基(双方向アプローチ、リフト2基)
3tジブクレーン 1基
使用艇
ハンザ2.3 8艇
ハンザ303 10艇
ハンザリバティ 4艇
2.4mR 2艇
ヨットエイド26「有明」 夢の島マリーナ
レスキュー艇