ルール

詳細事例報告書の提出

【各種締切】

 ①発表希望者参加申込(Peatix申込)締切:終了しました。

 ②詳細事例報告提出締切:終了しました。

 ③当日発表スライド提出締切:終了しました。

 

【1】発表希望者参加申込(Peatix申込)について

 終了しました。


【2】詳細事例報告の提出について

 終了しました。ご提出ありがとうございます。


【3】発表スライドの提出について

 終了しました。ご提出ありがとうございます。


オンライン開催4回目、oViceを用いたバーチャル空間開催2回目の今回は、さらにパワーアップした発表会を
目指し、現在実行委員会で鋭意準備を進めております。どうぞよろしくお願いいたします!

P-FES2024 実行委員一同

当日の発表について

ポートフォリオプレゼンテーション
(今年度は接続時間を短縮・ディスカッション時間を多めに設定しています)

発表(7
質疑応答・コメント(7分)
接続準備1分)


詳細事例報告書の評価

P-FES 2024 評価基準
P-FES 2024 評価基準:詳細はこちら


<基本方針>

P-FES2024では、以下の日本プライマリ・ケア連合学会の指針に沿っての評価を行います。

『新・家庭医療専門医制度におけるポートフォリオ詳細事例報告と評価についての方針』:詳細はこちら

『新・家庭医療専門医ポートフォリオ2023年受験者用ルーブリック』:詳細はこちら


<領域>

新・家庭医療専門医で必要となるポートフォリオ領域は以下の通りです。

※各領域1つずつ提出

1. 未分化な健康問題

2. 予防医学と健康増進

3. 慢性疾患のケア

4. 多疾患併存

5. 長期的な全人的関係に基づくケア

6. 患者中心の医療

7. 家族志向のケア

8. 地域志向のプライマリ・ケア

9. 障害とリハビリテーション

10. 臨床における教育と指導

11. EBMの実践

12. チーム医療・ケアの調整や移行

13. システムに基づく診療

14. メンタルヘルス

15. 健康の社会的決定要因とアドボカシーおよびアクセス

16. 医療者自身のケア

※以下はa,bいずれか1つを提出

17a. 複雑困難事例のケア 

17b. 統合されたケア

18a. 高いプロフェッショナリズムに基づく行動

18b. 倫理的に困難な意思決定を伴う事例のケア

19a. セクシャルヘルス/性を考慮したケア

19b. 思春期のケア

20a. 緩和ケア

20b. 人生の最終段階におけるケア

以上を【事例ベース(EBM以外)】【事例ベース(EBM)】【プロジェクトベース】に分けて評価を行い(*)、評価内容は一部異なります。

事例ベース(EBM以外):1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 9, 14, 17a, 17b, 18a, 18b, 19a, 19b, 20a, 20b

事例ベース(EBM):11

プロジェクトベース:8, 10, 12, 13, 15, 16

*『新・家庭医療専門医制度におけるポートフォリオ詳細事例報告と評価についての方針』より「⑧地域志向の PC、⑩臨床における教育と指導、⑫チーム医療・ケアの調整や移行、⑬システムに基づく診療、⑮健康の社会的決定要因とアドボカシーおよびアクセス、⑯

医療者自身のケア、は臨床症例ではないため、ポートフォリオ記載に先んじて経験や

活動の計画を必要とする」に基づいて分けています。


<評価基準とポイント>

以下に評価基準とポイントをまとめます。

もし、エントリー領域がずれていると判断される場合でも、エントリーされた領域でのご評価を行います。

また、診療内容や考察等がエントリーに合致し高く評価される場合はルーブリックについては当てはまっていなくても高得点となります。ルーブリックに準拠した評価は専攻医にフィードバックしますが、採点には含まれません。


・各評価項目の点数は、以下をご参考にしてください。 

3点満点の項目

 各評価項目の到達度/適切性について

 3点:十分である/適切である 

 2点:十分であるが改善する余地がある/適切であるが改善する余地がある

 1点:やや不十分である/やや不適切である

 0点:不十分である/不適切である 

2点満点の項目

 各評価項目の到達度/適切性について

 2点:十分である/適切である

 1点:十分であるが改善する余地がある/適切であるが改善する余地がある

 0点:不十分である/不適切である

1点満点の項目

 各評価項目の到達度/適切性について

 1点:十分である/適切である

 0点:不十分である/不適切である


【事例ベース(EBM以外)】

項目1:表題・カバーレター(6点満点)

 表題が適切につけられている:2点

 カバーレターに経験した内容が書かれている:2点

 カバーレターに学んだことや改善点などについてまとめられている:2点


項目2:文章推敲と校正(7点満点)

 学会が示す標準記載(※1)に則っている:3点

 誤字・脱字:2点(※2)

 用語や表記の統一性:1点(※3)

 その他(表現のしかた、バランス、冗長さ、統一感、記載量など):1点


※1 標準記載は『新・家庭医療専門医制度におけるポートフォリオ詳細事例報告と評価についての方針の『2. 記載上の注意』をご参照ください。

※2 誤字脱字については、ないものは2点、1-2個は1点、3個以上は0点。

※3 用語や表記の統一性に大きな問題がなければ1点、問題が目立つ場合には0点。


項目3:事例・領域選択の妥当性(5点満点)

 記述内容が選択した領域に適合している:2点

 事例が複雑かつ困難である:3点


 項目4:分析・ケア(10点満点)

  全人的・総合的・包括的な視点での課題の抽出:3点

  妥当なツール・フレームワークを用いた分析:2点

  多方面からのケアの実践:3点

  他者(指導医、同僚、他職種など)との協同:2点


項目5:振り返りと考察(10点満点)

 振り返りから適切な課題を提示している:2点

 提示した課題について情報収集を行っている:3点

 行った情報収集からパールや改善点(next step)を導き出している:3点

 引用された文献は妥当である:2点


【事例ベース(EBM)】

項目1:表題・カバーレター(6点満点)

 表題が適切につけられている:2点

 カバーレターに経験した内容が書かれている:2点

 カバーレターに学んだことや改善点などについてまとめられている:2点


項目2:文章推敲と校正(7点満点)

 学会が示す標準記載(※1)に則っている:3点

 誤字・脱字:2点(※2)

 用語や表記の統一性:1点(※3)

 その他(表現のしかた、バランス、冗長さ、統一感、記載量など):1点


※1 標準記載は『新・家庭医療専門医制度におけるポートフォリオ詳細事例報告と評価についての方針の『2. 記載上の注意』をご参照ください。

※2 誤字脱字については、ないものは2点、1-2個は1点、3個以上は0点。

※3 用語や表記の統一性に大きな問題がなければ1点、問題が目立つ場合には0点。


項目3:事例・領域選択の妥当性(5点満点)

 記述内容が選択した領域に適合している:2点

 事例がエビデンスを調べる必要性がある:3点


項目4:分析・計画・実施・評価(10点満点)

 現状の課題を適切に分析している:2点

 分析をもとに妥当な疑問の定式化を行っている:2点

 エビデンスの系統的収集と批判的吟味を行っている:2点

 患者への適応が妥当である:2点

 全ステップを評価している:2点


項目5:振り返りと考察(10点満点)

 振り返りから適切な課題を提示している:2点

 提示した課題について情報収集を行っている:3点

 行った情報収集からパールや改善点(next step)を導き出している:3点

 引用された文献は妥当である:2点


【プロジェクトベース】

項目1:表題・カバーレター(6点満点)

 表題が適切である:2点

 カバーレターに経験した内容が書かれている:2点

 カバーレターに学んだことや改善点などについてまとめられている:2点


項目2:文章推敲と校正(7点満点)

 学会が示す標準記載(※1)に則っている:3点

 誤字・脱字:2点(※2)

 用語や表記の統一性:1点(※3)

 その他(表現のしかた、バランス、冗長さ、統一感、記載量など):1点


※1 標準記載は『新・家庭医療専門医制度におけるポートフォリオ詳細事例報告と評価についての方針の『2. 記載上の注意』をご参照ください。

※2 誤字脱字については、ないものは2点、1-2個は1点、3個以上は0点。

※3 用語や表記の統一性に大きな問題がなければ1点、問題が目立つ場合には0点。


項目3:事例・領域選択の妥当性(5点満点)

 記述内容が選択した領域に適合している:2点

 プロジェクトの実施難易度:3点


項目4:分析・計画・実施・評価(10点満点)

 現状の課題を適切なツール・フレームワークを用いて分析している:3点

 分析をもとに妥当な計画をたてている:2点

 計画をもとに調整を行いながら実施している:3点

 結果を評価している:2点


項目5:振り返りと考察(10点満点)

 振り返りから適切な課題を提示している:2点

 提示した課題について情報収集を行っている:3点

 行った情報収集からパールや改善点(next step)を導き出している:3点

 引用された文献は妥当である:2点


<ルーブリックに準拠した評価>

 ルーブリックに準拠し、「不可:基準未到達/ 可:ボーダーライン/良/ 優」での評価があります。専攻医にフィードバックしますが、採点には含まれません。

 なお、ルーブリックには「良」がありませんが、「優」と「可:ボーダーライン」の間とお考え下さい。