活 動 実 績
まち歩き:新紙幣の人物ゆかりの地を巡る
開催日時:
2024.5.18(土)10時~12時
行程:JR大塚駅⇒トランパル広場⇒旧巣鴨警察署跡⇒都立文京高校(東京市養育院巣鴨分院)
⇒巣鴨庚申堂⇒延命地蔵堂⇒明治女学校巣鴨校舎跡⇒大日堂⇒都電・巣鴨新田停留所前
参加人数:24名
巣鴨庚申堂
明治女学校跡
大日堂
まち歩き:大塚あたりぶらり初春寺社めぐり
開催日時:
2024.1.20(土)10時~12時
行程:JR大塚駅⇒天祖神社⇒滝不動⇒菅原神社⇒眞性寺⇒高岩寺
参加人数:19名
天祖神社・富士塚
滝不動
菅原神社
まち歩き:大塚文学散歩
開催日時:
2023.11.18(土)10時~12時
行程:JR大塚駅⇒空蝉橋⇒出世稲荷神社⇒折戸通り⇒三業通り⇒菅原神社⇒眞性寺
参加人数:21名
出世稲荷神社
谷端川鉄橋跡
大塚駅北口
まち歩き:大塚歴史さんぽ
開催日時:
2023.10.21(土)10時~12時
行程:
JR大塚駅⇒空蝉橋⇒銀の鈴商店街⇒巣鴨平民社跡⇒白木屋大塚分店跡⇒谷端川鉄橋跡⇒傷兵院跡⇒菅原神社⇒三業通り⇒トランパル広場
参加人数:
21名
空蝉橋
銀の鈴商店街
傷兵院跡
まち歩き:鈴木信太郎って誰?
開催日時:
7月8日(土)10時~12時
行 程:
丸ノ内線新大塚⇒養育院⇒丸山千代記念碑⇒巣鴨教会⇒東福寺⇒三業通り⇒トランパル広場
参加人数:
16名
鈴木信太郎記念館
東福寺
東福寺
大塚の和と技を訪ねるまち歩き
開催日時:
5月20日(土)10時~12時
行 程:
イロノワヒロバ⇒ペンギン堂⇒滝不動⇒天祖神社⇒ゑん重⇒大塚鈴本跡⇒大塚記念湯 ⇒桜並木⇒南大塚公園
⇒桝常酒店⇒アサヒ弓具⇒(バラロード)⇒合気道明道館⇒サンモール商店街⇒トランパル広場
参加人数:
17名
*大塚記念湯の浴場見学と桝常酒店店主のお酒に関するお話及びバラロード沿い歩きは特に好評でした。
大塚記念湯
桝常酒店
バラロード
南大塚地域文化創造館 地域文化事業
「大塚の和と芸を、桜花道歩き」(同館第一会議室)
18日 10時~12時
1.大塚地域のお話し
ペンギン堂店主 高野ひろし氏
2.大塚のまち歩き
としま案内人「大塚物語る」
25日
雨天によりまち歩き中止
南大塚地域文化創造館の文化祭で豊島区制90周年記念の展示(同館第一会議室)
1.
①「大塚めぐりあい」ガイド企画コースを郷土カルタで予告紹介。
●鈴木信太郎記念館⇒巣鴨教会⇒東福寺⇒天祖神社、他
② 「大塚むかしむかし」の面影残す写真4枚を紹介。
●矢端鉄橋を渡る王子電車、昭和初期の大塚駅、天祖神社拝殿前での芸者達、かって大塚に点在していた乳牛牧場。
2.
令和4年3月12日,13日に実施した「大塚周辺の医療、薬草関連遺構を訪ねて」の講義とまち歩の紹介。
①豊島区郷土資料館の秋山館長から当該テーマの遺構に関する講義
②東福寺住職のお話に始まり、薬師如来が本尊の眞性寺、旧巣鴨御薬からソメイヨシノ発祥地、旧染井村の代表的な植木職人、伊藤伊兵衛の旧宅跡辺りを散策
地域文化創造館文化カレッジ:
「大塚ものがたり・大塚周辺の医療、薬草関連遺構を訪ねて」
大塚周辺の医療、薬草関連遺構についての講義と地元ボランティアガイド案内によるまち歩き。
●講師およびまち歩きガイド:
郷土資料館学芸員 秋山伸一氏
ボランティアガイド 大塚物語る
「祈りと医薬」というテーマの座学は豊島郷土資料館の秋山学芸員の全般的な講義の中で、特に「江戸時代の雑司ヶ谷地域と鬼子母神」にスポットを当てて興味あるものでした。1週間後の街歩きでは初めに東福寺の住職に十一面観音や薬師如来の講話が印象的でした。巣鴨の御薬園の跡の説明は江戸時代の様子を彷彿とさせるものだったと自負してます。染井霊園に入り染井通りまで駒込・巣鴨の案内人に引率してもらい、門と蔵のある広場で蔵の内部を見せていただくオマケつきだった。ソメイヨシノ開花目前で花見気分にはならず、ちょっと残念でした。
(1)開催日時
2021年3月12日、19日(各土曜)午前10時~正午
(2)行程(3月19日)
大塚駅南口⇨三業通り⇨東福寺⇨菅原神社⇨眞性寺⇨高岩寺⇨御薬園跡(解散)
(3)感想
①案内先の地元に住んだり、仕事している人に話しを聞くことを心掛けて行きたい。事前に取材するのでも良い。
②今回は図らずも駒込・巣鴨の案内人がゲストに参加されており、途中からガイドをつないでもらい助かりました。リレーガイドの形もありうるかなと思いました。
③新型コロナ感染収まらぬ中で「祈りと医薬」をテーマとしましたが、それなりの手ごたえがあったのは自己満足でしょうか。
④ゲストからの反響では、事前の座学と街歩きで二度お話しを聞けて良かった、とありました。
東福寺
菅原神社
菅原神社境内
ガイド「教育と福祉の源流を探る」後編
コロナ感染症が収束せず延び延びになっていた都電荒川線の東側「後編」は大塚駅の北口に今年3月新装なったイロノワヒロバから開始した。日没から終電までの夜の光のファンタジーが見もの。義手義足製作の訓練校として関東大震災の翌年発足した財団、啓成会。巣鴨公園に旧祉だけ残す傷兵院は明治の日露戦争の重傷者を国が恩給付与し収容した施設。十文字学園は来年100周年の心身ともに鍛える女子校と続き北大塚を巡る。巣鴨町に入り徳川慶喜の旧梅屋敷。旧中山道沿いでは江戸6地蔵が見守る眞性寺、とげ抜き地蔵尊の高岩寺へ。寺社それぞれの菊祭りで香しい境内に佇む。ここで時間一杯となり、最終の先生方の研究心旺盛な大塚ろう学校はお話しだけで解散となった。
携行資料は「都電荒川線の東西両側の関連拠点を巡る地図と説明文」。持ち帰り資料は「徳川慶喜と渋沢栄一、石井筆子と津田梅子の三つ違いの盟友ぶりを解説試みた拙文と巣鴨村中心に社会事業尽くした人々の年表」など。
(1)開催日時
2021年(令和3年)11月13日(土曜)午前10時~正午
(2)行程
啓成会⇨傷兵院跡(巣鴨公園)⇨十文字学園⇨徳川慶喜梅屋敷跡⇨眞性寺⇨高岩寺(解散)
ゲスト7名をガイド7名が説明場所を分担して案内。参加費1名300円(資料代と保険料)。記念お土産に高岩寺の御影の紙片を進呈。
(3)感想
意図したガイドのテーマが十分に通じたか疑問。やはり人気の寺社に興味が偏る。
前編とくらべ現在も存在する拠点を多く巡ったので実感は持ってもらったか。
まさしく「教育と福祉」を地で行く大塚ろう学校まで時間無く達しなかったのは残念。
ガイド拠点で説明する場所探しに苦労。繁華街ではスペースあり、騒音少ない所は稀有。
大塚駅で飛び入りゲストあり資料確保に戸惑うが興味もっていただいた。
啓成会
徳川慶喜公屋敷跡
眞性寺
2017年~2021年3月までの実績
2017年(平成29年)
南大塚地域文化創造館文化祭参加
2018年(平成30年)
1.ガイド活動
「花咲か道」でガイド活動デビュー
東京フリーガイド会員を案内
「北開く道」、「愛する街」
南大塚防災まちづくりの会まちあるき
としまコミュニティ大学マナビトを案内
2.その他
南大塚地域文化創造館主催文化祭参加
2019年(平成31年/令和元年)
1.ガイド活動
「花咲か道」
「サウンド オブ おおつか」
「教育と福祉の源流(前編)」
2.その他
文化祭は台風で中止。
2020年(令和2年)
1.ガイド活動
ガイドは新型コロナ流行で全面中止
2.その他
創造館のミニ文化祭に参加
郷土カルタ等を地域文化創造館で展示
2021年(令和3年)
1.ガイド活動
「和の花咲か道の桜の巻
「バラの巻」は新型コロナ流行で中止
詳細は下記の各項目参照
「南大塚花咲か道」でガイド活動デビュー
としま案内人「大塚物語る」エリアボランティアガイド団体のデビューは桜満開の花咲か道を選びました。岩崎京子さんの「花咲か」という童話本は江戸の植木職人が育てたソメイヨシノ誕生の物語ですが、そのタイトルいただきました。。ガイドメンバーの知人やサークル仲間も応援参加、さらに南大塚創造館の奈良館長、豊島区担当職員の田場川さん、豊島区地元区議の古坊さんも飛び入り。緊張しながらも無事に天祖神社にゴールしました。
1)開催日時:
2018年4月1日(日)10時~12時
2)行程:
大塚駅⇨空蝉橋⇨大塚台公園⇨南大塚桜並木⇨東福寺⇨丸山千代顕彰碑⇨巣鴨教会⇨南大塚公園⇨天祖神社
ゲスト20名を2班に分けガイド9名
3)感想:
・初めてなので行程時間が守れなかった。
・桜の個性がせめてもの慰み。空蝉橋の立体桜、大塚台公園の飛鳥山盆栽桜、南大塚の提灯桜、南大塚公園の円舞桜、東福寺仰高桜そして天祖神社の拝礼桜と美しい。
・桜の開花時期はガイドにとって悩ましい。大田垣蓮月尼僧の和歌「うらやまし 心のままに 咲いて すがすがしくも 散る桜かな」に得心しました。
・大塚台公園でソメイヨシノの接ぎ木などを図で示しながら解説をしたのが良かった。
東京フリーガイドを案内
「東京フリーガイド(TFG)」メンバーに「としま案内人 大塚物語る」が大塚駅周辺地域を案内するという試み。
外国の方に大塚を知ってもらうための間接的な助けになればとの思い。
きっかけは同メンバーが南大塚創造館で開いた英語ガイド講座『「大塚ものがたり in English」の日本の和を表現する』でした。外国の方が気になる場所、物などピックアップして英語で紹介する勉強でした。その時にメンバーから実際に街を紹介してもらえないかとの依頼を受けたもの。
1)開催日時:
2018年5月13日(日)10時~12時
2)行程:
➀街歩き75分間で参加ゲスト17名を3班コースに分けガイド7名
ゲストの班分けは駅前広場でクジ引きで決めた。3班とも11時45分に広場に戻る。
1班:祈りのコース>三業通り⇨東福寺⇨巣鴨教会⇨南大塚公園⇨大塚モスク⇨サンモール商店街⇨天祖神社
2班:光と影のコース>平民社跡⇨廃兵院跡⇨三業通り⇨丸山千代顕彰碑⇨巣鴨教会⇨サンモール商店街⇨天祖神社
3班 :繁華街のコース>瀧不動⇨星野リゾートH⇨銀の鈴通り⇨空蝉橋⇨ベルクラH⇨天祖神社⇨サンモール商店街
②バラの話15分間:TRAM広場で南大塚沿線協議会の小山会長から。
その後は自由行動。紹介リストの店で食事またはバラ鑑賞など思い思いに解散。
3)感想
・光と影のコースの半ばで「テーマの内容は?」と聞かれ少しショック。
・「外国人は日本の日常的なことに興味持つ」と言われ、「光と影」は興味ないか。
ガイド「北の大地を開く」
過去遠くですが、歴史と文化を切り開き刻んだ大塚駅北の地を訪ねました。教育と福祉が一体になった養育院の創設者、また貧しく弱い人に手を差し伸べた実業家の渋沢栄一。戦争や公害に体を張った気骨の人、幸徳秋水も居た。
今は「明るく元気に変身した大塚北の街」へ移りつつある。「おおつか音楽祭」前夜には駅前広場で「南北の商店街の対抗歌合戦」がありました。
1)開催日時
2018年6月3日(日)10時~12時
2)行程
大塚駅⇨空蝉橋⇨出世稲荷⇨渋沢別邸跡(現宮仲公園)⇨東京養育院跡(現都立文京高校)⇨折戸通り⇨星野リゾートOMO5⇨平民社跡⇨瀧不動⇨TRAMパル広場⇨天祖神社
ゲストは20名、ガイドは8名
3)感想
・雑司ヶ谷ガイド代表の小池さんに「傷兵院です」と言ったら「廃兵院ね」と言われ納得。また宮仲公園で「皇后の戦火防災の碑」と言ったら「昭和の香淳皇后ですね」とさすが。
大塚防災まちづくりの会まち歩き企画で案内
同会は豊島区を防災に強いまちにしようと結成された団体で、主に町会の代表者で構される活動開始して20年近くになる。現在、豊島区は地域まちづくり課が担当して、有限会社まち処計画室が事務局運営している。雑司ヶ谷のボランティアガイド立ち上げに関わった小口優子さんからのお話しで、南大塚の街歩きをガイドした。
大塚防災まちづくりの会案内
1)開催日時
2018年9月26日(水)10時~12時
2)行程
➀街歩き60分間で参加者16名、ガイド1名
南大塚創造館出て南大塚2丁目の桜並木⇨空蝉橋⇨銀の鈴通り⇨駅北口⇨南口⇨サンモール商店街⇨南大塚創造館
②まとめと意見交換は30分間で南大塚地域文化創造館第二会議室で。
としまコミュニティ大学マナビトを案内
「としま案内人 大塚物語る」が大塚駅周辺地域を案内する。同エリアボランティアガイドは、としま未来文化財団の養成事業から生まれたグループで、豊島区の生涯学習振興グループとの共催でした。できるだけ街中を歩きたいとの要望でコース決めた。
1)開催日時
2018年9月29日(土)9時~12時30分
2)行程
➀まち歩き60分間で参加ゲスト43名を4班に分けて、ガイドは11名
南大塚創造館出て時計回りと反時計回りで前後2班ずつで渋滞避ける。
モスク 建物前
天祖神社 鳥居前
サンモール街 都電線路わき
ベルクラシックホテル 正面玄関前
空蝉橋 橋の上
北大塚の銀の鈴通り 旧三孫の前
星野リゾート/と大塚のれん街 都電線路わき、大塚駅北口
南大塚の三業通り 割烹松し満店の前、浅見坂下
携行資料はイラストマップ1枚。
持ち帰り資料は、いろはカルタ一覧表と裏書抜粋した「維新150年の光と影、花と嵐」と題したパンフ、朝日新聞連載の「最近の大塚界隈」記事、大塚に縁ある人たちなど。
②円卓グループワークは30分間で南大塚地域文化創造館第一会議室で。
8グループに分け「自分の街との違い」など一人1分スピーチ。
フリートーク後にグループの担当ガイドが総括。
質疑応答後に締めの挨拶を奈良南大塚創造館館長、守隨ガイド代表
3)感想
・所要時間の割に行程長く急ぎ過ぎた。
・グループワークなどでの質疑時間足りない。
・開催者の豊島区学習・スポーツ課の田場川さんから「資料の出典を付記してほしかった」。との要望あった。
ガイド「愛する街」
大塚はなぜ優しい街と言われてるのだろうか。その場所を巡って実感できるだろうか。
豊島区指定有形文化財のフランス文学者、鈴木信太郎の旧宅が改修・整備され記念館として公開された機会に見学した。その足で都立大塚病院や大塚公園付近にあって渋沢栄一が守った東京養育院跡。社会事業家の丸山千代の西窓学園跡と顕彰碑立つ「あすなろ児童遊園」、山田耕筰が幼い頃に過ごした自営館跡と「からたちの花」の歌碑などが残るせいだろうか。牧場が多くあった牧歌的な巣鴨村に十羅刹女神のお堂ある東福寺、子安天満宮の天神山、人恋しい花街の三業地が醸し出した風土から感じるのか。最後に大塚駅前で大塚駅の南北商人祭りを目にして和やかだなと思った。
1)開催日時
2018年10月28日(日曜)9時~12時30分
2)行程
メトロ丸ノ内線新大塚駅⇨鈴木信太郎記念館⇨大塚病院・大塚公園付近(養育院跡)⇨丸山千代の西窓学園跡から顕彰碑立つ「あすなろ遊園」⇨巣鴨教会⇨東福寺⇨三業通り⇨大塚駅南口の商人祭り会場
ゲストは20名、ガイドは9名
3)感想
・「愛する街」のテーマを少しでも解説できたろうか。
・行程時間を守れなかったのは下見やリハーサル不足か。
・「鈴木記念館の楽しみ方」パンフ内容は良かった。
ガイド「花咲か道」第二弾
昨年にガイドデビューした際の企画を新しい手法を交えるなど練り直し実施した。平成イラスト絵図を作成してコースを分かりやすくした。「大塚ものがたり」ヂュエットソングを空蝉橋向かう途中で、「からたちの花」を巣鴨教会で流す。都電荒川線のバラロードを紹介して次回企画「サウンド オブ 大塚」を前宣伝。初めてアンケートを集約した。資料に郷土カルタ裏書から「大塚歌って踊って祭り好き」チラシ、神明社や十羅刹堂が入った江戸名所図会も加えた。
1)開催日時
2019年3月24日(日曜)10時~12時
2)行程
大塚駅⇨空蝉橋⇨大塚台公園⇨天祖神社⇨南大塚の桜並木⇨南大塚公園⇨巣鴨教会⇨東福寺⇨三業通り⇨TRAMパル広場
ゲスト20名を2班に分けてガイド9名
3)感想
・アイデア手法も効果今だしの感。
・南大塚イラスト地図は素晴らしい。
ガイド「サウンド オブ 大塚」
大塚の街で耳に入ってくる様々な音響サウンドを探してみようという面白い企画。不動明王が宿る小滝の水音、鳴き声が聞こえそうなペンギン堂、遠く鳴り響く特大おにぎり食堂ボンゴ、グローブをバシッと交わすボクシングジム、音楽に親しむレコード店、架橋下を電車が走る空蝉橋、教会での結婚祝う鐘の音を街に流す教会、例大祭の掛け声とどろく天祖神社、そして「おおつか音楽祭」のパフォーマンスが街に溢れ出します。そんな情景を感じてもらうガイド企画。折からの都電沿線バラ祭りの余韻が香しい匂いで包み込みます。
1)開催日時
2019年6月1日(土曜)13時~15時
2)行程
大塚駅⇨瀧不動⇨ペンギン堂⇨おにぎりボンゴ⇨角海老ジム⇨聖楽堂⇨空蝉橋⇨ベルクラシックホテル⇨バラロード⇨天祖神社⇨高知堂近く街角ライブ会場⇨駅前バス停横解散
ゲスト20名を2班に分けてガイド7名
3)感想
・現場の本当の音が拾いにくいため録音を一部使ったが、難しい試みだった。集音し再現する方法やマイクの使い方を研究したい。
・聖楽堂やペンギン堂では老舗らしくお話しに興味が湧いた。
・おおつか音楽祭の街角ライブはまさに音響そのもの。まさしくテーマにぴったり。
・バラ沿線は地元ボランティア役員に説明お願いして良かったと思う。
ガイド「教育と福祉の源流を探る」前編
都電荒川線を挟んで東と西の旧巣鴨村には教育と福祉という社会事業が芽生える源流となった学校や施設が多く存在していると言えよう。前編では渋沢栄一が推進した巣鴨養育院分院があった現文京高校、江戸時代に中仙道の立場(休み処)で猿田彦大神の像、津田梅子が講師で居た九段下から移転した明治女学校跡、徳川二代将軍、秀忠に仕えた春海和尚が建てて大日如来を安置した大日堂、この巣鴨村共有仏堂を住み家として伊藤証信が開いた無我苑、江戸中山道の共同墓地だった延命地蔵、貧困層が多く住む二百軒長屋に移り教育と身の上相談に応じた長谷川良信のマハナヤ学園跡、渋沢栄一の三男、正雄家から豊島区に譲られた宮仲公園、留岡幸助が少年の感化施設とした巣鴨家庭学校跡は時間無く話だけを紹介した。
1)開催日時
2019年10月27日(日曜)10時~12時
なお、11月24日予定の後編は雨で順延。また、2020年3月29日予定の後編も新型コロナ感染事態を懸念しまた順延して、当年はガイド活動すべて不可能だった。
2)行程
東京養育院跡(現文京高校)⇨庚申塚⇨明治女学校跡⇨大日堂と無我苑跡⇨延命地蔵⇨マハヤナ学園跡⇨谷端川流域跡⇨宮仲公園。留岡幸助の巣鴨家庭学校跡まで行けず公園で話だけに終わる。
ゲスト20名を2班に分けてガイド7名
3)感想
・行程を欲張りすぎて時間が足りなくなったのが惜しい。
・当然ながら今は跡形もない跡地を訪ねてのガイド説明は難しいと痛感。
・ゲストの中に近所にお住いの田崎さんが居て「その人は私の祖父で村長として住まいを貸した」と。その人とは無我苑の伊藤証信。後で愛知県碧南市の現無我苑から戴いた本にも掲載されていて、ビックリするやら、なまじな事は言えないと自戒。
ガイド「和の花咲か道 桜の巻」
一連の「大塚ものがたり講座」の一環として1日目の座学、間を置いて2日目に街歩き。新型コロナ感染収まらぬの中で今どきの新ガイド試みる。事前にパソコン画面をスクリーン投影して、コース当地では手短に解説案内する初の二段階企画。各90分間で効率よく短時間で紹介する手法。ガイド、ゲストともにマスクかけ、ソーシャルディスタンス保って進行した。写真入り拠点解説パンフとイラスト入りコース地図など携帯資料は座学の時に手渡した。
この企画は南大塚地域文化創造館の「大塚ものがたり講座」で、ゲスト保険料、資料コピー作業と代金を負担してもらった。さらに、講師・ガイド料を頂戴した。一方で、ゲストに会からお土産として、上州屋アトリエ作成の「水引き細工 相生結び飾り」(絣織り小袋入り)差し上げた。
1)開催日時
2021年3月21日(日曜)10時~11時30分:座学
同3月27日(土曜)10時~11時30分:まち歩き
2)行程
かつて三業地として賑い、創建700年間近の天祖神社を奉る大塚。今に残る和を感じ取れます。3月に空蝉橋から降りる桜並木、5月には都電沿いバラロード。武術・芸術・食文化の店々へも訪れます。(5月の「バラの巻」はコロナ感染が再燃して延期した)
JR大塚駅改札前⇨北口のイロノワ広場⇨空蝉橋⇨青木味噌店⇨大塚台公園⇨南大塚の桜並木⇨大長米店⇨写真植字研究所の跡地⇨南大塚公園⇨巣鴨教会⇨東福寺⇨小倉蕎麦店⇨上州屋酒店⇨三業地の花街跡⇨トランパル広場
ゲスト9名を2班に分けガイド7名
3)感想
・「聞いて観る」の今どきガイドは成功したとは言えない。新手法の準備や経験不足。
・桜の早咲きで花が持つか心配だったが天候に救われた。
・土曜でお店が休み2店あり、開店しててもコロナ感染に気を使い中に入れずに紹介が中途半端になった。それでも、蕎麦打ちを覗かせてもらったりできた。
・東福寺では彼岸の墓詣で期間の忙しい中、本堂前で住職さんから講話を少し聞かせてもらった。
南大塚地域文化創造館の文化祭に参加
第40回 2017年10月17日(土)/18日(日)第6会議室
●展示
ボランティアガイド養成講座などで活動趣旨を掲示して参加呼びかけ。
大塚駅周辺の歴史・文化を街歩きルートの中でイラスト紹介。
巣鴨村時代から現在に至る遺跡や行事を写真、地図や文で例示。
明治時代に巣鴨村で広がった牛の牧場。
山田耕筰「からたちの花」歌碑ある巣鴨教会。
東福寺の十羅刹女神など遺跡あれこれ見どころ。
大塚に映画や寄席など大衆娯楽の演芸場あった。
懐かしの都電通り、三業地の花街、大塚駅南口いまむかし。
天祖神社例大祭、音楽祭、バラ祭り、阿波おどり、よさこい踊り。
豊島大塚系の郷土いろはカルタ一覧表。
●体験学習
おおつか検定:初級、中級、上級の知識テスト。合格者に認定証
●チャリティーバザール
2階テラスと第6会議室で豊島大塚系の郷土いろはカルタ
絵札と読み札(裏に解説文)48セット(48首の一覧表付き)/1セット200円
●第6会議室入口に「モーつかさん」和紙人形がお出迎へ。展示物や検定など対する感想メモを貼ってもらった。
第41回 2018年10月13日(土)/14日(日)第6会議室
●展示
ボランティア活動デビュー1年目を紹介。
「花咲か道」、東京フリーガイド会員を案内、「北の大地」ガイド実績。
鈴木信太郎館のステンドグラスを仕立てて飾り、記念館楽しみ方を紹介。
都電荒川線の軌跡、大塚ものがたりブランド品、大塚ゆかりの人々など紹介。
●体験学習
郷土いろはカルタ取り。第会議室テーブルで読み札を発声し絵札を選ぶ。
●チャリティーバザール
郷土カルタ