① 何歳から楽器を習い始めましたか?
3歳から音楽教室に通い始めました。
② 練習は毎日しますか?
やむをえない時以外は毎日練習するように心がけています。時間がない日は指慣らしや音階のみ、旅行先では指運動だけな ど。演奏は体を使うので、アスリートと同じように体作りが大事です。年齢を重ねるごとに、演奏力を保つのに必要だと感じています。
③ やめたいと思ったことはありますか?
上手く弾けない自分に嫌気がさしたことはたくさんありますが、やめたいと思ったことはありません。子育て中などで楽器を弾けない時期はありましたが、そういう時期があったことで余計に弾きたいという気持ちになりました。
④ 楽器はいくらぐらいですか?
子ども用の楽器、初めての大人の楽器、より素敵な音を求めて購入する楽器、それぞれ価格が違います。ヴァイオリンの銘器は、オークションで何十億円もの価格で落札されることもあります。子どもの入門楽器は6~7万円くらい、中古はもう少し低価格のものもあります。また、同門の先生の生徒同士でサイズアウトした楽器を譲り合うこともあります。
⑤ 音楽に親しむには何がオススメですか?
生の演奏をお聴きになることをぜひオススメします。曲を知らなくても肌で感じる音楽は感動するものです。また、最近は配信で気軽に音楽を聴ける時代になりました。クラシック音楽は長い曲が多いですが、最初は3分程度の小品で好きな曲を探すのもおススメです。
また、何よりも音楽に参加するのがいいと思います。大人になってから楽器を始められる方も増えてきました。特別な楽器でなくても、歌やリズム楽器など、なんでも参加して楽しむことで音楽に興味が沸いてくると思います。
⑥ 一番好きな曲は何ですか?
とても難しい質問です。どの曲も弾いているうちに大好きになります。最近は、演奏されることのない曲を発掘するのが好きです。世の中にあまり知られていませんが、ルクーという作曲家のヴァイオリン・ソナタが大好きです。
⑦ ほかに好きな楽器は?他にも演奏したい楽器がありますか?
高校生の頃、学校にオーケストラ部があり、低音楽器のチェロに憧れました。
⑧ 得意な曲は?
ロマン派の抒情的な曲です。多くの作曲家が《ロマンス》を作りました。独奏楽器とオーケストラのための単一楽章の曲を指すことが多いですが、ピアノソロやピアノとの二重奏曲にもロマンスがありますし、ソナタや協奏曲の緩徐楽章にそのタイトルが付けられることもあります。色々な作曲家の《ロマンス》を演奏することをライフ・ワークにしています。
⑨ 楽器を始めたきっかけは?
先にピアノを習っていましたが、オーケストラの演奏を聴いて、多くの人と一緒に演奏できるヴァイオリンをやってみたいと思いました。
⑩ ドレスはどのようなデザインにするか考えるのは楽しいですか?
楽しいです。衣装もコンサートの大切な要素なので、演奏会のテーマや演奏曲、音楽物語の内容、季節、会場の雰囲気に合わせて出演者みんなで相談します。
⑪ ドレスは 1年に何着ぐらい作るのですか?
セールでまとめ買いすることもありますが、大体2年に1度くらいでしょうか。