O-1A

軽戦車 O-1A

武装:

装甲:

・O-1B - 突撃砲型のO-1A、大型の野砲を車体に直接乗せたもの。正面装甲が15mmから35mmに変更

・O-1C - 新砲塔のO-1A、砲弾が34mmから55mmになり砲塔が大型化したもの、装甲も強化されている。

1.ミミンストン侵攻作戦 (1944)

この侵攻作戦には O-1A が 116輌 投入され そのうち 52輌が撃破されている。撃破された大半は敵の野砲に撃破されており、装甲の貧弱さが浮き彫りになっている。機動性は良好で強襲によく用いられた、だが対戦車兵器にとても貧弱で多くが撃破されてしまった。O-1Aは生存性が非常に高く、ひどい火災がない限り誘爆はしなかった。

報告された戦果は

・128-XK (中戦車) 22輌 - 34mm砲は128-XKの側面を貫き戦闘不能させることができた、待ち伏せ・奇襲による撃破が全てである。128-XKと正面から打ち合った O-1A は正面装甲を貫かれ火災により誘爆,撃破された。

・75mm野砲 11基 - 敵の待ち伏せにあった O-1Aの撤退時に撃破した、 待ち伏せの際 75mm野砲に斜めに3輌同時に撃破されたという報告もある

・シルバーファング (トラック) 89輌 - 軽装甲の相手にとても優位に戦うことができた、搭載の7.62mmでも制圧できた。

・歩兵 約2000人 - 歩兵と同伴していた O-1A は対歩兵戦闘にとても有効で 戦闘を有利に進めることができた。だが歩兵銃に操縦手がやられたという報告があり装甲への信頼性が低下した。


2.イルドン川の戦い(1944)

移動中の15輌の O-1Aが敵の輸送船に遭遇した際の戦闘。

報告された戦果は

・輸送船  2隻 - 敵はこちらに気づいていたものの反撃などは特になく一方的な攻撃により沈没していった。

・128-XK (中戦車) 13輌

・X-7000-RH (重戦車) 6輌