原点・想い

発案者 吉成洋拍(NPO法人チームふくしま 理事)

PAYFORWARD(ペイフォワード)って映画見たことありますか?

「1人が3人に善意のバトンタッチをしてその3人がまた3人ずつに善意のバトンタッチをしていったら、いつの日か世界中の人たちにその善意が伝わっていくのではないか?」

恩は返すものではなく「送る」もの。

是非ステキな映画なので見ていただきたいと思いますが、今回この仕組みを見習って、BLTカフェからこの「恩送り」をやってみようじゃないかと取り組みを始めました。開始直後から2か月経過した時点で100人以上の方が賛同し、チケットを購入して頂きました。そしてそのチケットを使い、同じく100人以上の方が、このチケットで、無料でお食事をしていきました。​

私には夢があります。

「お互いさまの街ふくしま」の仕組みを導入する飲食店が、福島市近郊で100のお店を仲間にすること

です。
「お互いさまの街ふくしま」がどんどん広がっていくことが、福島市内の幸せが拡がっていくことだと信じています。

どうか同業者のみなさま、一緒にこの制度広めていってもらえませんか?
参加料や初期投資はほぼ「0円」です。

いつの日か、「お互いさまの街ふくしま」加盟店MAPを作り、みんなでシェアできたら…

そう夢見ています。

原点となる動画

NPO法人チームふくしま でやる理由

弊法人設立当初よりプロジェクトの推進と復興のために尽力されてきた、

副理事長の吉成洋拍が、令和3年5月12日永眠いたしました。


2011年3月11日に発生しました東日本大震災後、

避難所での炊き出しボランティアをされ、

チームふくしまメンバーと「福島ひまわり里親プロジェクト」を立ち上げ、

理念「For you For Japan」のもと、

福島を「同情の街から尊敬の街にする」と突き進んでおられました。 

また、近年は障がい者雇用や子ども食堂への参画など、

誰かのためになる取り組みを積極的に取り組まれていました。


まだまだやりたいこと、実現したいことが沢山ありました。

「お互いさまの街ふくしま」のその1つです。

その想いをしっかりメンバー一同引き継いで今後取り組んで参ります。


吉成副理事長の想いの実現に向けての決意を
2021年5月31日(月)の福島民報に掲載いただきました