人間を含む多くの動物は、外界の様々な情報を受け取り、複雑な神経回路による情報処理を通じて知覚・認知することで、柔軟に行動を選択することができます。我々は、脳の予測機能に着目し、脳がどのように外界の情報を処理し、学習することで、あいまいな環境に適応するのかを理解することを目指しています。脳の計算原理とその生物学的実装を解明し、その異常として神経疾患や精神疾患の病態や病因に迫ります。神経回路に着目した新規治療法の開発にも取り組んでいます。やる気のある大学院生やポスドクを募集中!
趣味: サッカー
2002年 京都大学 薬学部 卒業
2004年 京都大学 大学院薬学研究科 博士前期課程 修了
2006年 日本学術振興会 特別研究員
2007年 京都大学 大学院薬学研究科 博士後期課程 修了 博士(薬学)
2007年 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 研究員
2009年 米国ソーク研究所 研究員
2010年 日本学術振興会 海外特別研究員
2014年 名古屋大学 大学院創薬科学研究科 細胞薬効解析学分野 講師
2014年 名古屋大学 農学部(兼務)
2014年 理化学研究所 客員研究員
2014年 科学技術振興機構 さきがけ研究者(兼任)
2014年 京都大学 非常勤講師
2015年 名古屋大学 高等研究院 神経情報処理研究チーム(兼務)
2017年 名古屋大学 大学院創薬科学研究科 細胞薬効解析学分野 准教授
2017年 名古屋大学 理学部(兼務)
2018年 名古屋大学 未来社会創造機構 ナノライフシステム研究所(兼務)
2021年 名古屋大学 糖鎖生命コア研究所 統合生命医科学糖鎖研究センター(兼務)
2021年 名古屋大学 脳とこころの研究センター(兼務)
2022年 名古屋大学 細胞生理学研究センター(兼務)
2022年 名古屋大学 ニューロサイエンス研究センター(兼務)
2024年 名古屋大学 量子化学イノベーション研究所(兼務)
2025年 名古屋大学 環境医学研究所(兼務)
2025年 名古屋大学 大学院創薬科学研究科 教授
脳がどのようにして世界を認識し、行動を選択するのかに興味があります。バーチャル・リアリティや様々な工学的知識を動員して神経回路機構の解明を目指して研究を進めます。
リヴァプールFC,ファジアーノ岡山を応援しています.
趣味: サッカー(観戦),釣り,プログラミング,電子工作
2012年 大阪大学 基礎工学部システム科学科 (生物工学) 卒業
2018年 大阪大学 大学院生命機能研究科 修了 博士(理学)
佐藤 彰典
Akinori Y. Sato
アセチルコリン・セロトニン・ドパミンなどの神経修飾物質が、どのように知覚や意思決定、学習などに関わるのかを研究しています。
2015年 大阪大学 理学部生物科学科生物科学コース 卒業
2020年 大阪大学 大学院生命機能研究科 修了 博士(理学)
山口 佐智子
Sachiko Yamaguchi
プロフィール
出身: 滋賀県野洲市
D3
伊藤 慶 (Kei N. Ito)
杉浦 真依 (Mai Sugiura) (社会人博士課程)
D2
櫟原 祐貴 (Yuki Ichihara)
上田 瑠南 (Rumina Ueda) (社会人博士課程)
杉本 真里 (Mari Sugimoto)
D1
足立 将汰 (Shota Adachi)
M2
石田 梨紗 (Risa Ishida)
堀 桂太 (Keita Hori)
M1
川本 音碧 (Otoa Kawamoto)
清嶋 椋 (Ryo Kiyoshima)
小林 歩夢 (Ayumu Kobayashi)
根津 真奈実 (Manami Nedu)
山口 昂佑 (Kousuke Yamaguchi)
当研究室では90%以上の学生が全国の大学から受験・入学してきています.進学に興味を持たれた方は小坂田まで気軽に御連絡ください.
名古屋大学,名古屋市立大学,名城大学,三重大学,岐阜薬科大学,静岡大学,静岡県立大学,帯広畜産大学,明治薬科大学,青山学院大学,北里大学,信州大学,富山大学,京都府立大学,同志社大学,立命館大学,京都薬科大学,大阪府立大学,近畿大学,兵庫県立大学,鳥取大学,山口東京理科大学,愛媛大学,九州大学,etc..
これまでに3人の学生が学術振興会特別研究員DCに,9人がGTRに,3人がCIBoGに,4人がメイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業に採用されています.
住友ファーマ(大日本住友製薬)、塩野義製薬、中外製薬、小野薬品、エーザイ、アステラス製薬、MSD製薬、キッセイ薬品、EAファーマ、デンカ、イーピーエス、キーエンス、三菱重工、日立製作所、富士通、NTT、シスメックス、花王、タカラバイオ、アボット
名古屋大学、名古屋市立大学、京都大学、藤田医科大学、長寿医療研究センター、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、Sun Yat-Sen University、UCSF(University of California San Francisco / カリフォルニア大学サンフランシスコ校)