【 口 腔 内 科 】
【 口 腔 内 科 】
【顎関節症・歯ぎしり など】 顎がだるい・口を大きく開けることができないなどの症状は顎関節症(TMD:Temporo-Mandibular Disorders)かもしれません。
このような方には、薬物療法(消炎鎮痛剤の与薬)・顎関節周囲のストレッチ・スプリント(口腔内装置)など、保存的療法を行います。
【睡眠時無呼吸】 睡眠中、舌が“のどの奥”に落ち込み、間欠的に呼吸が停止することがあります。
内科医などにより”睡眠時無呼吸”と診断された場合、スプリント(口腔内装置)による対応を行います。
“スプリント(口腔内装置)”
【 口 内 炎 】
ヘルペス性口唇炎
舌がん
【口腔乾燥症】 「口の中が乾く」方においては、唾液量(安静時・刺激時)を測定するとともに、”唾液腺マッサージ”について説明します。
“唾液腺マッサージ”
【真菌症(カンジダ症)】 カンジダ(カビ・真菌)は、口の中に常在しており、時に、軽度の痛みや違和感の原因となります。直接的に全身疾患を引き起こすことはきわめて稀ですが、バイオフィルムの形成には関与しているため、薬剤および機械的な除去による対処が必要です。
【食支援】飲み込み(摂食嚥下)が低下した方への歯科的アプローチ(= 広義において、歯科診療とは ”食支援”です。)”飲み込み”が低下した方に対して、嚥下に関する簡易的な診査を行った後に、専用の内視鏡を用いて嚥下の様子を観察します。さらに、”日本摂食嚥下リハビリテーション学会”の指針に準じて、嚥下の訓練や食事形態の検討を行います。