大会規約・競技規則・申込規約及び保険加入申込事項

基本ルール

1.以下の事項を理解し、責任を負うことを大会参加の基本条件とします。

2.大会に参加する選手は、競技中であっても日本国内の・自治体の法令、また一般社会正義に基づく活動責任を負います。

3.大会は山岳地を含む自然の中を長時間走り続ける競技です。主催者は選手が予測・制御できないリスクを最小限にとどめるよう準備しますが、競技中の危険を避け、自身の安全を守るのは選手の責任です。そのため、選手は予測されるトラブルや天候の悪化(低温、強風、雨や雪など)に対応できる技術・知識、装備、体力、自己管理能力を備えていることが求められます。その対応の結果には選手自身が責任を負います。また、競技中において事故に遭遇した選手の最も近くにいるのは選手です。他の選手の安全を守ることに貢献することが、全ての選手に期待されます。

4.大会は、厚生労働省の定める感染症対策を守り、感染防止のための運営方針を承諾・遵守する事を大会参加条件といたします。

5.コースにはマーキングテープ、指示看板などが配置されています。さまざまな自然環境の下で誰に頼ることなくこれらをたどり、ルートを維持することは選手の責任です。また、ルートを外れた場合は地図などを使い、自力でルートに戻ることも選手の責任です。ルートを外した場合、緊急事態でない限り、本部の緊急電話に電話をすることは避けてください。不必要な電話は、本当に必要な通話をすることを妨げる可能性があります。

6.競技前から競技が終了するまでに主催者から提供される公式情報を確認することは選手の責任です、本競技規則に沿ってなされる指示に従ってください。

7.選手は常に自然環境と、トレイルを共有する他者を尊重して競技を行ってください。

8.競技が適切に行われるように、主催者は可能な用具・用品の準備、コース整備を行い、必要に応じて各所にスタッフを配置します。また、救助および医療援助体制を準備します。

9.応急処置を行う救護所はすべての本部にあり、医師または看護師が待機しています。ただし、この救護所で行うのは応急処置だけです

大会規約

1.本大会が厳しい自然環境下で開催されることをよく理解し、個人の責任において安全管理、健康管理に十分注意のうえ大会に参加し、万が一体調などに異常が生じた場合は、すみやかに競技を中止することとする。

2.自己の都合による申込後の変更及びキャンセルはできません。また。過剰金、重複入金の返金には対応しないこととする。

3.地震、風水害、降雪、事件、事故、疾病等による開催規模縮小、中止、参加料返金の有無及び額、通知方法などについては、主催者が判断し決定したことに従うこととする。

4.心疾患、疾病等のある者は大会に参加できません。健康に留意し、十分なトレーニングをして自己の責任において大会に参加することとする。

5.大会開催中に主催者より競技続行に支障があると判断された場合、主催者の指示に従い、また、その他、安全管理や大会運営等に係る全ての指示に従うこととする。

6.大会開催中に傷病が発生した場合、応急手当を受けることを承諾し、その方法、経過等について、主催者の責任を問わないこととする。

7.大会開催中に発生した事故、盗難、紛失、傷病等に関し、主催者の責任を免除し、参加者及びその親族や関係者等は損害賠償等の請求を行わないこととする。

8.大会開催中の事故、傷病への補償は主催者側が加入した保険の範囲内であることを了承し、かりに、それを上回ることがあっても、参加者で解決することとする。

9.年齢、性別等の虚偽申告、申込本人以外の出場(不正出走)は認めません。それが発覚した場合、出場・表彰を取り消し、参加費の返金等の一切の責任を負いません。

10.氏名、年齢、性別、顔等の個人情報が、大会の映像、写真、記事、記録等として、新聞、テレビ、雑誌、インターネット、パンフレット等に利用されることを承諾し、その掲載権、使用権等は大分県トレイルランニング協会に属することに同意することとする。

11.主催者は、個人情報の取扱いについて重要性を認識し、個人情報の保護に関する法律および関連法令等を厳守し個人情報を取り扱います。

12.上記の大会規約の他、主催者が別途定める大会要項・競技規則・注意事項に則ります。

13.厚生労働省の定める感染症対策を守り、感染拡大防止に向けた主催者の指示に従わない参加者には、安全確保の観点から出走を取り消し会場からの退場を求めます。

競技規則

1. 参加条件と選手の責任

ここに、主催者が提供する競技の運営環境と参加選手が守るべき事項を定める。

競技規則に従わないときや、これらの注意を怠ったときには、その場で失格となり、競技記録のタイム計測を行うが、完走者として認定致しません。スポーツマンシップに反すること、不正行為をすること(乗り物の使用、代走、その他法律、条例に抵触する行為)を禁止します。故意による違反行為が判明した場合は、直ちに会場からの退場を命じ次年度からの参加を断ることがあります。

2. 自然保護について

大会のコースは、大分県平成森林公園内に指定された区域や希少動植物の生息するエリア等を有する貴重な自然環境の中で開催されています。かけがえのない森林生態系に悪影響及ぼさぬよう、以下のルールを設定します。主旨を十分に理解した上で、以下のルールを厳守することとする。

2-1全コースにおいてストックの使用を禁止します。また、ストックの代わりとなる木の枝などの使用を禁止する。

2-2コース内で仮眠することを禁止する。これは、自然環境に対する影響が大きく、しかも「緊急救護を必要としている」と間違われる可能性があるためです。

2-3コースの角をショートカットするなど、トレイルからはずれることを禁止する。自然保護上必要な箇所には、追い越し禁止その他の制限を設定します。

2-4コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などを採取、損傷することを禁止する。

2-5ゴミ捨てを禁止する。コース上にゴミを発見した場合は、ペーサー等を通じて本部に連絡してください。

2-6用便は各エイドステーション(本部)や公園内のトイレを利用すること。止むを得ないときは携帯トイレを使用し、紙を使った場合は必ず持ち帰ることとする。

2-7外来種子の持ち込みを防ぐとともに、居住市街地の植生を大会コースへ持ち込まないため、事前に靴底を洗浄したシューズで参加すること。

2-8大会当日の大会開催に当たって、安全面で問題ない場合でも、トレイルの状況が多数の参加者の利用に耐える事ができないと判断した場合、歩行区間の設定やコースの変更、大会中止の判断をする可能性があります。

2-9コース上及び駐車場での火器の使用を禁止します。

3. 他者と地域への配慮について

スポーツマンとしてのマナーを守り、無謀な追い抜きをしてはいけないこととします。

3-1ケガ、病気などで身動きできない選手や大会関係者と遭遇した場合は、その救助を優先

し、速やかに本部へ連絡してください。本部の電話番号はゼッケンに明記してあります。また、本部へ連絡の際は可能な限りその選手のナンバーを確認し、それを伝えてください。ナンバーがわからない場合は性別や服装の色などを確認してください。これは本部による対応をスムーズにするためです。

3-2コース内で横になっている、あるいはしゃがみ込んでいる選手を見つけたときには、必ず声をかけて体調、症状を確認してください。救護が必要な場合はその作業を優先し、救護本部へ連絡してください。

3-3コースは本大会が占有をしているわけではありません。一般利用者(登山者、ハイカー公園利用者など)に配慮しその通行を妨げないこととする。追い越し禁止区間では選手だけでなく、一般利用者を追い越すことも禁止とする。また、追い越し禁止区間外でも一般利用者を追い抜く場合は、道幅の広い安全な場所で速度を落とし歩いて追い抜くこととする。追い抜くときやすれ違うときには、挨拶を忘れないでください。大会専用レーンを設置されていない歩道のある道路では、必ず歩道を通行すること。

3-4コース上に存在するすべての建造物などに傷をつけないよう注意すること。

3-5コースには私有地など、通常は立ち入りが禁止されている特別な区域があります、指定されたコース以外には絶対に立ち入らないこと。

3-6感染予防の観点から、可能な範囲で周囲の人と距離を空けること。林道や道路などで他の競技者との間隔が確保できる場面では、前の人の呼気の影響を避けるため、並走やあるいは斜め後方に位置取ることを奨励します。

3-7感染予防の観点から、競技中に唾や痰を吐かないこと。

3-8追い越しや要救助者からの声を聴くために、イヤホンの使用を禁止します。

4. 救助及び医療援助について

競技続行が不可能と判断された参加者は、係員が競技を中断させることがあります。医師と救護者には、これ以上競技を続けられない選手に競技を中止させる(棄権もしくは失格させる)権限があります。競技の中止を宣告された際は、計測チップをスタッフに返却してください。その際、ゼッケンにリタイアだとわかる印をつけることがあります。

5. 計測について

定められたコースのタイムレース方式とします。所要時間の少ない参加者から順位を決定します。計測チップと地面に敷いた計測マットにより、選手の記録測定、出走人数と完走人数の確認を行います。

5-1計測チップは足首に装着しなければいけません。

5-2競技を終了した選手は計測チップをスタッフに返却してください。

5-3棄権した選手、失格となった選手は計測チップを本部受付に返却してください。

5-4計測チップを本部受付に返却されなかった場合は、実費を請求します。

6. 関門について

大会のコースは、A・B・Cの各エリアに分割されています。大会開催までに、コースのコンディションや危険性等を総合的に判断し、順番を決定します。各エリアにおいては制限時間を設け、これを超えた参加者は競技を中止し係員の指示に従ってください。最終の関門所(CP)を通過した後のゴール制限時間は、16:00とします。これを超えた参加者は競技を中止し、係員の指示に従ってください。各エリア通過後、CPにてチェックを受ける必要があります。

6-1関門ぎりぎりに到着する選手の安全を図るために、 関門時刻はエイドステーションの入口に設けます。指定の時刻までに通過(関門に入る)できない場合は失格になります。

6-2エイド出口を出ても、入口関門時刻前であれば、そのエイドに戻ることができるが、計測ラインを通過することできません。

6-3天候やコースの状況、競技の進行状況によって関門時刻を変更する事があります。その際は大会会場の公式掲示板でお知らせします。

7. コース上の誘導と案内について

大会開催前及び開催途中において、コースの安全性が確保できない場合や雨天時は、競技内容の変更または、大会を中止することがあります。コースに迷った場合は、個人の責任において所定のコースに復帰してください。

7-1主催者は土地所有者および管理者の許可を得て、必要最低限のマーキングテープや表示看板を設置します。マーキングテープは特に迷いやすい場所を除き、およそ100mに1本の間隔で設置します。マーキングテープが200m以上進んでも見当たらないときには、コースを間違えています。来た道を戻ってコースに復帰してください。

7-2主催者は、選手が予測・制御できないリスクを最小限にとどめるようにコースを準備します。危険箇所には印をつける、ロープを張るなどしてリスクの低減を図っています。選手はそれらの指示に従ってください。主催者が必要と判断した場所にはスタッフやガードマンが立ち、選手の安全を確保するために交通整理をすることがあります、指示に従ってください。

7-3安全のためにスタッフやガードマンが立ち、選手を誘導している箇所でも、マーキングテープや看板を確認して正しいコースをたどることは選手の責任です。

7-4故意にコースをショートカットすることが判明した場合は、その時点で選手の計測を終了します。また、故意ではなく誤ってコースを間違った場合は以下の通りとします。

距離が延びる場合:コースの確認は選手の責務であることから、一切の配慮をしない。

距離が減る場合 :所定のコースを通っていないことから、完走後の合計タイムから、平均時間を割り出し、ショートカット距離分の時間の3倍の時間を合計時間に加えることとする。

7-5追い越し禁止区間、その他の制限を設定する案内が設置された区間ではその指示に従っ

てください。

7-6レース開始後に選手に伝えなければならない情報は、エイドステーションの公式掲示板に掲示します。また、公式掲示板を確認することは選手の責任です。

8. リタイア(棄権)について

レース中に競技を中断(棄権)する場合は、安全確認の上、必ずコース中の係員に申し出てください。

8-1レースを続ける自信が持てず、レース途中で棄権する場合はエイドステーションまたはペーサーやスイーパースタッフにリタイアの申告をしてください。

8-2コース上でリタイアできるのは緊急時、またはケガなどにより自力で移動できない場合のみです、救護本部に連絡をし、その指示に従ってください。

8-3コース上に留まること 自力移動が難しく、なおかつ救護本部への連絡ができない場合、コース上(確実に見える範囲)に留まってください。コース上に留まる限り、スイーパー等があなたを確実に発見できる確率は大きくなります。それはあなたの安全を約束する最後の手段です。

8-4コース上に留まることが不可能な場合、携帯したホイッスル等で自身の存在を伝える努力をしてください。不必要な体力の消耗を控えてください。

9. 装備について

大会の定める装備(必携品)を必ず携行してください。レース前及びレース途中に確認を行った際に、携行していない場合はその場で失格になります。そしていずれのエイドステーションを出るときにも定められた物を携帯する必要があります。また、レース途中で必携品のチェックを行うことがあります。必携品が欠けていた場合はその場で失格になることがあります。必携品ウェアの保温性、防水性などのレベルは、選手自身の責任で決定してください。選手自身が選択し届け出たウェアを主催者はその選手の必携ウェアと判断します。全ての装備は、持つだけでなく使い方を身につけておいてください。

以下は必携品のリストです。

■必携品(装備として必ず携行するもの)

必携品とは最低限の装備のことです。厳しいレース環境で走り続けることを認識し、自らの安全と健全な体調を確保するために、さらに必要と思われる装備を加えてください。

コース上で疲労、ケガなどで動けなくなった場合、主催者は連絡を受けてから3時間以内に現場に到着できるように活動しますが、要請が多数重なったときや、現場がコースを外れているとき、悪天候のときはその限りではありません。救助隊が到着するまでに6時間以上もかかることもあります。寒風や氷雨の中6時間コース上で待機しなければならないことも想定して、装備を選んでください。

【必携品リスト】

1.詳細コースマップ。大会公式サイトに掲載されている詳細図を紙にプリントしてください。(*1)

2.エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。大会本部の電話番号(ゼッケンに明記してあります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電し、主催者からの緊急連絡を受けられる状態にしておいてください。

3.飲料(1.以上)。

4.食料。

5.サバイバルブランケット(130cm×200cm以上)またはエマージェンシーヴィヴィ

6.ホイッスル。

7.レインウェアー、保温のためのフリースなどの長袖シャツ。(*2)

8.ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。

9. 保険証(コピー可)。

10. 鼻と口を覆い飛沫拡散を防止できるマスク2枚。(感染症対策が必要な場合)(*3)

11. 配布されるゼッケン、計測タグ

12.上記の必携品に加え下記にて紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザック等。

*1 地図データを携帯電話などにダウンロードしておいても、それをマップとして認めないことにしました。電池切れ、通信・表示不良などで使えない可能性があるからです。必ず紙にプリントした詳細図を用意してください。雨天時でも使えるように透明なビニール袋などに入れてください。

*2 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール、薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。いずれも綿素材は認められません。

*3 スタートエリアとエイドステーション等(飲食時を除く)では必ず着用してください。それ以外の競技中は着用の義務はありません。布製の場合は2層以上のもの。

■特に進める携帯品について

必携品のリストは、全ての選手にとってこのレースを走るために十分な装備ではありません。各選手の技量や身体能力、当日の気候によって必要な装備は違います。各自必要な装備を見極め、追加して携帯してください。また、事前にそれらを着用して気温低い中や大雨の中での長時間に及ぶランニングなどを体験し、それらのウェアがほんとうに自分のカラダを守ってくれるのか否かを知っておきましょう。 以下は特に勧める携帯品のリストです。

【特に勧める携帯品】

トレイルランニングシューズ、コンパス、着替え、ワセリン、筆記用具、現金、消毒用の除菌ティッシュやアルコールスプレーなど、ライト、点滅ライト、テーピング用テープ(80cm

以上×3cm以上)、携帯トイレ。

10. ゼッケン(ビブ)の取り付けについて

ゼッケンを必ず係員に見えるようにつけてください。

10-1誤ったナンバーカードの取り付け方をすると、失格になる可能性があります。

10-2ゼッケン(ビブ)は上半身背後に1枚、安全ピンやビブベルトなどを使って、よく見えるように、衣類で隠れないように、つけてください。

10-3トランクス、タイツ、パンツなど下半身につけても構わないが、視認できること。

10-4カードの周囲を折りたたみ、サイズを小さくしてつけてはいけません。

11. 新型コロナウイルス感染拡大防止について

新型コロナウイルス感染拡大防止のための特別参加規約を定め、これに従わない参加者等は、本大会会場より退場を求めます。

11-1以下の「新型コロナウイルス感染拡大防止のための特別参加規約」を遵守してください。

(1) 以下の事項に該当する場合は、大会へ参加できません。参加費の返金は致しませんが、参加記念品等は郵送いたします。

・大会開催日を含め6日以降に、参加者本人に発熱(38度以上)及び感冒症状が出た場合、または同居家族、職場同僚など身近な人に同様の症状があった場合。

・大会開催日に、参加者本人に発熱(37.5度以上)及び感冒症状が出ている場合。

・大会開催日を含め2週間以降に、政府から、入国制限または入国後の観察期間が必要とされている場合。

(2) こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒を実施すること。

(3) 他の参加者、スタッフ等との距離( 最低1m 以上)を確保すること(障害者の誘導や介助を行う場合を除く)。

(4) 大会中に、会場やコースにおいて大きな声で会話、応援等をしないこと。

(5) 感染防止のために主催者が決めたその他の措置の遵守、主催者の指示にしたがうこと。

(6) 大会終了後 1週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに連絡し、同時に濃厚接触者の有無についても報告すること。

11-2大会会場において、下記のとおり感染対策を定めます。

(1) スタッフは可能な限り常時マスクを着用します。

(2) 選手は競技中以外、常時マスク等鼻口を覆うものの着用をお願いします(応援者の方は常時マスク着用をお願いします)。

(3) 受付で消毒、検温を行い、問題が無い方にご入場をいただけます。 ※検温に使用する体温計は非接触タイプのものを使用します。

※体温は 37.5℃未満であることが必須となります。

(4) 参加者同士の間隔を確保するために、スタート方法及びコース順を変更することがあります(当日変更の可能性あり)。

(5) エイドには給水を用意していますが、各自マイカップをご持参ください。

(6) 会場内に消毒液、手洗い所を設置します。

(7) 唾はき、喫煙などは会場内全ての場所で禁止します。

(8) 応援者、見学者も選手同様の検温、感染症対策を徹底してください。

(9) マスク着用においても声を出しての応援は大声ではご遠慮ください。ハイタッチなども禁止します。

(10)新型コロナウイルスによる開催時の社会的風潮、政府や大分県などからの、指導・要請により開催中止となった場合、大会経費の精算後、下記の通り参加費の返金を行います。

・中止決定時期(受付開始日~12月31日) 参加費の返却7000円を郵送にて送付

・中止決定時期(1月1日~1月31日) 参加費の返却5000~6000円、参加賞を送付

・中止決定時期(2月1日~2月28日) 参加費の返却3000~4000円、参加賞を送付

・中止決定時期(3月1日~3月10日) 参加費の返却1000~2000円、参加賞を送付

・中止決定時期(3月11日~3月19日) 参加費の返却0円、参加賞を送付

・※参加費の返却については、商品券となります。郵送は決定後2ヵ月後程度を予定

(11)国内における新型コロナウイルス感染拡大状況により、(A)ワクチン接種(B)大会開始72時間前以降のPCR検査(C)大会前日以降の抗体検査の実施を参加条件とすることがあります。

※公益財団法人日本スポーツ協会のスポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドラインを参考にしています。ガイドラインの変更に合わせて「11. 新型コロナウイルス感染拡大防止について」も変更になることがあります。

12. 主催者の責任と義務

選手の故意ではないコース上の器物破損(対動植物、対物の事故、トレイルの崩壊など)に対して責任を負います。主催者およびスタッフはイベントを行なう場所の状態を熟知しておかねばならず、その場所が催行に危険と判断した場合には中止しなければなりません。また事故の際には、緊急医療を要請するルートを確保し、迅速に対処する義務があります。その際、参加者は主催者の判断による医療機関での治療を受け、医者および主催者が応急処置を施すことを承諾済みであることとします。

13. 免責事項

14-1大会主催者は本大会に関わる全ての人の新型コロナウイルス感染に対する一切の責任を負いません。

14-2大会主催者は傷病や紛失、その他事故に際し応急処置を除いて一切の責任を負いません。

14-3予期し得ぬ自然現象など、不可避的な事象によって引き起こされた事故については、主催者・スタッフは無制限の責任を負うことができません。三者間(主催者・スタッフ・参加者)で責任分配の合意に至らない場合は、法的な第三者の裁定に従わなければなりません。14-3参加者は、事故の際、一般的な補償以上を望む場合などは、自らの責任で保険に加入して下さい。

14. エイドステーションと私的サポートについて

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為内容を変更する可能性があります。

14-1エイドステーションに入る際は必ず手指消毒を行ってください。

14-2飲食時を除いてマスクを必ず着用してください。

14-3可能な範囲で人との距離を空けてください。

14-4屋内に更衣室を設置した場合、混雑時に密集・密閉状態を避けるために一時的に利用人数を制限する場合があります。スタッフの指示に従ってください。

14-5エイドステーションは食料や飲料が用意されています。

14-6エイドの食料を必要以上にとることを禁止します。また、バックに入れて持ち帰ることも禁止です。参加者全員にいきわたる様、スポーツマンとしてマナーを守ってください。

14-7感染防止のためエイドスタッフは選手自身および選手の装備品・ゴミに触れる事ができません。主催者が用意するエイドステーションの飲食物は、選手自身がそこに行き、エイドスタッフの助力を得ずに選手自身がピックアップしてください。感染予防のため、飲食物の取り扱いは必ずエイドスタッフの指示に従ってください。

14-8エイド内で出たゴミは、指定されたゴミ箱以外に廃棄することを禁止します。

14-9鼻水、唾液などが付いたゴミについてはビニール袋等に入れて密閉して縛り、持ち帰るか指定されたゴミ箱に廃棄してください。

14-10飲みきれなかったスポーツドリンク等を指定場所以外(例えばコース上)に捨てることを禁止します。

14-11コース上にある自動販売機、店舗の利用は可能です。ただし、故意にコースから外れることは禁止します。

15.ヘルス・ポリシー

本大会は世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が発行している世界アンチ・ドーピング規程の全てのルールを受け入れ、そのルールに沿って開催されます。

申込規約及び保険加入申込事項

大会要項、 大会規約、競技規則、感染拡大防止のための特別参加規約を確認し、申込規約および保険加入申込事項に同意のうえ、大会にお申込みください。

1. 自己の都合による、申し込み後のキャンセルはできません

1-1入金手続き完了後は、いかなる理由であっても種目の変更、申し込みのキャンセルはできません。参加費は返金いたしません。

1-2払込期限後に支払手続をされても申し込みは無効となります。

1-3大会参加の権利を第三者に譲渡することはできません。

2. トレイルランニングが自然の中で行われる性質上、その他のスポーツ同様の危険性を完全に排除できないことを充分に認識し、大会で定める大会要項、大会規約、注意事項を厳守します。

3. 主催者は傷病や紛失、その他事故に際し応急処置を除いて一切の責任を負いません。

3-1予期し得ぬ自然現象など、不可避的な事象によって引き起こされた事故については、主催者・スタッフは無制限の責任を負うことができません。三者間(主催者・スタッフ・参加者)で責任分配の合意に至らない場合は、法的な第三者の裁定に従わなければなりません。3-2参加者は、事故の際、一般的な補償以上を望む場合などは、自らの責任で保険に加入して下さい。

3-3主催者およびスタッフはイベントを行なう場所の状態を熟知しておかねばならず、その場所が催行に危険と判断した場合には中止しなければなりません。また事故の際には、緊急医療を要請するルートを確保し、迅速に対処する義務があります。その際、参加者は主催者の判断による医療機関での治療を受け、医者および主催者が応急処置を施すことを承諾します。

4. 故意により、施設・備品に損傷を与えた場合、その修理費を実費で負担していただくこととします。

5. 個人情報の取扱いについて大会の映像、写真、記事、記録などについて

大会中の映像・写真・記事・記録等のテレビ・新聞・雑誌・インターネット等への掲載権は大分県トレイルランニング協会に属します。

5-1主催者は、個人情報の取扱いについて重要性を認識し、個人情報の保護に関する法律および関連法令等を厳守 し個人情報を 取り扱います。

5-2主催者は選手やサポーターの映像、写真、記事、記録などをテレビ、新聞、雑誌、イン

ターネットなどで公にすることがあります。

5-3大会の映像、写真、記事、記録などは著作権法などで保護されています、主催者の許可なく使用(放送、出版、インターネット配信なども)することはできません。 ただし、選手やサポーター自身が撮影した映像、写真を私的に使用する場合はかまいません。

5-4大会へのサービス向上を目的とし、参加案内、記録通知、関連情報の通知、次回大会案内、大会協賛・協力・関係各団体からのサービス提供などに利用します。また主催者もしくは委託先から申込み内容に関する確認等について連絡をさせていただくことがあります。

5-5大会は国際トレイルランニングレース協会(ITRA)のクオリファイレースの申請を予定しております。大会公式リザルトはITRAにそれぞれ提出・共有されます。

6.環境保全について

大会に参加するときは、公共交通機関の利用や1台の車に乗り合わせるなどして、エネルギー消費と二酸化炭素排出の抑制にご協力ください。

7.他者と地域への配慮について

レースを支えてくれる関係者や地元の人々、そしてボランティアに対する感謝の気持ちを忘れないでください。

8.救助及び医療援助について

8-1コース上で救助が必要な場合を想定して、救助スタッフは1時間以内に現場に到着できるように待機しています。ただし、救助要請が重なったとき、コースから離れた場所からの救助要請、また救助場所が特定できない場合は、スタッフの到着までに3時間以上かかることもあります。

8-2.緊急救助を要しない不必要な本部への電話は、本当に救助を必要としている人の救助を遅らせてしまいます。本部に電話をかけるときには、本当に自分に救助が必要かどうか、もう一度考えてから行ってください。

8-3本部に電話をするときは、地図を手元に出して、現場がどこなのか正しく説明できるようにしてください。

8-4詳細図に記載されている地点番号は、現地の看板にも記載されています。救助要請の際にはこの番号を使って現場を説明してください、スタッフもスムーズに対応できます。

8-5主催者が必要だと判断すれば、大会関係者以外の救助隊を呼ぶことがあります。この場合、かかった費用は救助された方の負担となります。

8-6医師またはスタッフが必要と判断すれば病院へ搬送することもあります。その際の医療費は自己負担になります。また、病院からフィニッシュ会場または自宅までの移動は選手自身の判断と責任で行ってください。その費用も選手の負担となります。

8-7コース上で車に収容されたなかで、病院搬送の必要がない選手は主催者の判断で近くの

エイドステーションに運ばれます。棄権もしくは失格とみなされるので、そこの計測スタッフに計測チップを返却してください。

8-8主催者は賠償責任および選手の傷害保険、大会中止保険に加入していますが、選手のみなさんは保険に入っておくことをおすすめします。

9.コース上の誘導と案内について

9-1コース誘導テープや看板は大会直前に設置され、終了後すぐに撤去されます。

9-2コースアウトしたときに速やかに復帰できるよう、必携品のコース詳細図を活用してください。

9-3事前に詳細図をよく読み、コースを十分に把握しておいてください。

10. 大会中止・中断・コース変更の基準

下記の理由により主催者が大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、大会を中止または中断します。大会開催日を翌週などに延期することはありません。

10-1新型コロナウイルス感染拡大の影響により国や県からの中止要請があった場合。

10-2気象警報発令時

10-3コース途中の崖崩れ、落石など、選手とスタッフの安全を確保できないと判断されるとき。

10-4災害時。震度5強以上の地震注意情報/発令時など。

10-5荒天下などで選手通過によって自然環境を損なう可能性があるとき。

10-6その他、主催者が中止すべきだと判断したとき。

10-7大会中止・中断の判断は大会開催日または前日までに大会ホームページサイトで発表します。スタート当日に発表する場合は、大会会場の公式掲示板に掲載します。

11.大会会場の利用について

大会会場に存在するすべての建造物などに傷をつけないよう注意してください。

11-1 本部会場となる大分市のつはる少年自然の家内での喫煙は禁止です。

11-2 平成森林公園内の施設であるトイレなどは公共の施設です、大切に使用してください。

大分県トレイルランニング協会

2023年12月15日