1)ベースシステムのバージョンアップ
ベースシステムを、「Debian 11(bullseye)」から「Debian 12(bookworm)」にバージョンアップしました。2-1)デフォルトのファイルシステムを変更しました
デフォルトのファイルシステムを、「ext4」から「btrfs」に変更しました。「btrfs」は、耐障害性、修復、および簡単な管理に重点をあいたファイルシステムです。2-2)「open.Yellow.os Freesia」 では、「TimeShift」アプリを追加しました
「TimeShift」アプリ(「Windows」の「回復」機能)は、システムの復元ポイント(バックアップ)を作成するアプリです。「btrfs」と組み合わせると、短い時間で復元ポイントを作成することができます。万が一、アップデート後に不具合が発生した場合は、復元ポイントまでシステムを戻すことができます。3)タブレットパソコンでの使い勝手向上
タブレットパソコンで使いやすいように、いくつかの調整を行いました。詳細は公式サイトを参照ください。<概要>
OS名称
open.Yellow.os 23.11 Freesia Beta 1.1ベースのLinux
Debian 12 bookworm(安定版)デスクトップ環境
GNOME 43.6OSインストーラー
初心者に優しい「Calamales」対応するパッケージ
・Debianパッケージ・Flatpakパッケージ・snapパッケージ(オプション)<推奨するハードウェア要件>
CPU
2 GHz デュアルコアプロセッサ以上CPUタイプ
・Intel製CPU(64bit)・AMD製CPU(64bit)RAM
4 GB 以上(4GB 以下の場合は、Swap 領域の設定を推奨)ストレージ
25 GB 以上の HDD または SSD の空き容量解像度
1024×768 ピクセル以上その他
・DVDドライブまたはUSBポート(インストールメディアとして使用)・インターネットアクセス(推奨)注意事項
※一部、「Intel Atom」プロセッサにて、正しく動作しない事象が確認されています。原因の特定に至っていないため、「Intel Atom」名義のプロセッサは非推奨とします。※NVIDIA および AMD のビデオカードの仕様について、現状では別途ドライバのインストールが必要になります。 必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。※「IEEE 802.11ac」および「IEEE 802.11ax」規格のワイヤレス・ネットワークを利用する場合、別途ドライバのインストールが必要となります。必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。利用許諾
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