「open.Yellow.os」の特徴

1|開発者オリジナルのアプリが使える(予定)

開発メンバーが自分で開発したアプリが使えるようになります。現段階では、デフォルトでインストールするか、オプションでインストール可能にするかは決まっていませんが、開発メンバーへの感謝と開発メンバーのスキルの高さを広く知ってもらうためにという目的です。

インストール時のオプションでカテゴリー選択が可能(予定)

<例>・プログラミング学習者向け(Visual Studio Code、Python、Unityなど)・教育用途(小中学生向けアプリや「Kalzium(周期表)」、「Stellarium(プラネタリウム)」など)
その他にも多数のカテゴリーを検討中です

カテゴライズされた壁紙

ファンの皆様から、デスクトップの壁紙を色んなカテゴリー(イラスト、デザイン、CG、アニメ、車、鉄道など)で作品を募集し、インストール時に壁紙の「カテゴリーを選択」出来るようにする予定です。

|独自のパッケージツール(予定)

「open.Yellow.os」では、「Manjaro Hello」のような独自のパッケージインストーラーを開発する予定です。

|オリジナルのアップデートツール「pacup」

パッケージのアップデートをする際に、sudo apt update && sudo apt full-upgrade && sudo apt autoremove && sudo snap refresh && flatpak updateと入力するのを  pacup として大幅に短縮するコマンドです。

|フォルダ名を英語と日本語から選択可能に

日本語で使用しているとき、コマンドでファイルを操作する際、「ダウンロード」や「音楽」を英語で指示したいというユーザーのために、日本語環境で英語のファイル名にすることができるようにしました。

仕様

<概要>

OS名称

open.Yellow.os

ベースのLinux

Debian11.6 bullseye(安定版)

デスクトップ環境

GNOME 3.38.6

OSインストーラー

初心者に優しい「Calamales」

対応するパッケージ

・Debianパッケージ・Flatpakパッケージ・snapパッケージ(オプション)

<推奨するハードウェア要件>

CPU

2 GHz デュアルコアプロセッサ以上

CPUタイプ

・Intel製CPU(64bit)・AMD製CPU(64bit)

RAM

4 GB 以上(4GB 以下の場合は、Swap 領域の設定を推奨)

ストレージ

25 GB 以上の HDD または SSD の空き容量

解像度

1024×768 ピクセル以上

その他

・DVDドライブまたはUSBポート(インストールメディアとして使用)・インターネットアクセス(推奨)

注意事項

一部、「Intel Atom」プロセッサにて、正しく動作しない事象が確認されています。原因の特定に至っていないため、「Intel Atom」名義のプロセッサは非推奨とします。※NVIDIA および AMD のビデオカードの仕様について、現状では別途ドライバのインストールが必要になります。 必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。※「IEEE 802.11ac」および「IEEE 802.11ax」規格のワイヤレス・ネットワークを利用する場合、別途ドライバのインストールが必要となります。必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。