open.Yellow.os 23.02 RC1 dandelion
2023/02/17リリースの目的
open.Yellow.os は、日本語環境に重点を置いたフリーのオペレーティングシステムです。初心者から上級者まで使えるシステムを目指して開発していますが、現状ではプロジェクトの開発環境の構築などに重点を置いて開発を行っているため初心者向けのシステムにはなっていません。ある程度の Linux 使用経験が必要なことを予めご理解ください。概要
open.Yellow.os の概要は以下のとおりです。<概要>
OS名称
open.Yellow.os 23.02 rc1 dandelionベースのLinux
Debian11.6 bullseye(安定版)デスクトップ環境
GNOME 3.38.6OSインストーラー
初心者に優しい「Calamales」対応するパッケージ
・Debianパッケージ・Flatpakパッケージ・snapパッケージ(オプション)<推奨するハードウェア要件>
CPU
2 GHz デュアルコアプロセッサ以上CPUタイプ
・Intel製CPU(64bit)・AMD製CPU(64bit)RAM
4 GB 以上(4GB 以下の場合は、Swap 領域の設定を推奨)ストレージ
25 GB 以上の HDD または SSD の空き容量解像度
1024×768 ピクセル以上その他
・DVDドライブまたはUSBポート(インストールメディアとして使用)・インターネットアクセス(推奨)注意事項
※一部、「Intel Atom」プロセッサにて、正しく動作しない事象が確認されています。原因の特定に至っていないため、「Intel Atom」名義のプロセッサは非推奨とします。※NVIDIA および AMD のビデオカードの仕様について、現状では別途ドライバのインストールが必要になります。 必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。※「IEEE 802.11ac」および「IEEE 802.11ax」規格のワイヤレス・ネットワークを利用する場合、別途ドライバのインストールが必要となります。必要に応じてインストールしてください。ただし、動作確認を行っていないため、ドライバのインストールは自己責任で行ってください。機能
・ソフトウェアはベースとした Debian のリポジトリに依存しているため、deb 形式で配布されているソフトウェアは概ね利用できます。・デスクトップ上にホームディレクトリや外部ストレージ及びゴミ箱などのアイコンが表示できるようになっています。バグについて
・ベータ版の際に見つかった、アップデート後に起動できなくなる不具合を始めとして、軽微なバグ修正を行いました。「open.Yellow.os」の使用にあたって
open.Yellow.os のダウンロードおよびインストールについての、エンドユーザーライセンスを定めましたので合わせてご確認ください。open.Yellow os エンドユーザーライセンス
本ライセンスは、open.Yellow.os (以降:本ディストリビューション) の使用に関する規約を定めたものです。本ディストリビューションを使用することにより、このライセンスに同意したものとみなされます。利用許諾
・本ディストリビューションは、自由に使用、複製、再配布することができます。・本ディストリビューションの固有のパッケージやコードの変更は、すべてエンドユーザー個人によって作成されたものであることを理解しています。企業が公式に関与しているわけではありません。著作権
本ディストリビューションおよび本ディストリビューションに含まれるソフトウェアと使われるロゴマークや名前の著作権は開発者に帰属します。免責事項
・本ディストリビューションをダウンロードおよびインストールし、使用したことによって発生したいかなる種類の損害、データの損失、盗難に対しても開発者は一切の責任を負わず、いかなる法的措置も行わないことに同意するものとします。・あなたはいかなる種類の正式なサポートを受ける権利がないことを理解したことに同意するものとします。・本ディストリビューションは、既に機能的に有効化されインストールされているサードパーティのリポジトリやパッケージを提供します。これは、Debian のサードパーティーポリシーに準拠するものではありません。