今回は服装のマナー第4弾

『女性の服飾・装飾編』です。

女性の礼装(喪服)以外の身に着けるものでアクセサリーやバッグ、お化粧などについてご紹介していきます。

【女性編】

❛化粧、アクセサリーなど❜

女性の場合は化粧の薄さにも気を使わなければなりません。
口紅やチークなども薄めにしましょう。
アクセサリーは基本、結婚指輪以外は付けないですが、一連のパールネックレス一粒のパールイヤリングまでなら問題ないとされています。
二連以上のネックレスは不幸が重なると言われていますので絶対にしないようにしましょう。
髪留めなどのヘアアクセサリーも黒色を選ぶといいですね。

❛バッグ、靴など❜

バッグや靴も黒色が望ましいです。
革製品は殺生をイメージさせるものも避けるのがマナーです。
生き物の毛皮などの柄は避けましょう。
光沢がある素材も好ましくないため、革製のバッグや靴を身に付けるのであれば、ツヤを抑えたものを選びと良いでしょう。
高齢の方や妊娠中の方に関しては、その日の気温や体調などを見て家族や親族と相談のうえ判断するとよいでしょう。

❛スカート丈や襟元、袖の長さ❜

長さの基準は、露出を抑えることを基準に選ぶと良いでしょう。
通夜や告別式では立ったり座ったりすることが多いため、座った時に膝が隠れるくらいの丈を選んでおくと安心です。
最近では親族側でも参列者側でも準礼装(準喪服)を着用することが多いので悩んだら準礼装の喪服を用意していてもいいかもしれませんね。

服装のマナー
男性編女性編』など発信しておりますのでよろしければそちらもご覧ください。

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