厳島神社や出雲大社は神社で、東大寺や鹿苑寺(金閣寺)はお寺…
何となく違うのは知ってるけど、何が違うかと聞かれたらイマイチよくわからない….
そこで、今回はお寺と神社の違いについて少し調べたのでご紹介したいと思います。
【宗派の違い】
お寺⇒「仏教(ぶっきょう)」・神社⇒「神道(しんとう)」
仏教はインド生まれて中国を経由し、日本に伝わったとされています。
神道は日本古来の宗教で日本生まれの宗教です。
【本殿に祀られているものの違い】
お寺⇒「仏像(仏様)」・神社⇒「ご神体(神様)」
仏像はお釈迦様(ブッダ)が開祖とされています。ご神体とは八百万の神(やおよろずのかみ)のことを指します。
【入口建造物の違い】
お寺⇒「山門(さんもん)」・神社⇒「鳥居(とりい)」
山門は寺院の正式な入口の名称。鳥居は神様の世界と人間世界を分ける境界と考えられています。
【読み方の違い】
お寺⇒「音読み」・神社⇒「訓読み」
※例外※清水寺(お寺なのに『せいすいじ=音読み』ではなく『きよみずでら=訓読み』)等があります。
日本の漢字には、日本古来のものは「訓読み」中国から伝わったものは「音読み」にする習慣がありました。そこから、神社は日本古来の神道の施設のために「訓読み」お寺は中国から伝わった仏教の施設のため「音読み」となったのです。
お寺⇒「合掌、礼拝(がっしょう、らいはい)」 神社⇒「二礼二拍手二礼(にれいにはくしゅいちれい)」参拝方法の違いとしての一例です。お寺と神社の違い、他にもたくさんあるので調べてみると面白いのでおススメです。
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