5月22日に開催された第1回定例研究会の概要をお知らせします。
5月22日に開催された第1回定例研究会の概要をお知らせします。
本研究会は「障害の重い子どもの各教科の授業づくり」をテーマに、全国の教員・研究者が連携し、授業の在り方を探究することを目的として発足した。第1回は2026年5月22日にオンラインで開催され、研究会の趣旨共有と現状課題の整理、今後の方向性の確認が行われた。
研究会は、年間5回の定例研究会と実践交流会、さらにホームページでの情報発信や書籍化を通して、実践の共有と蓄積を図ることを目指している。現在会員は約70名で、今後120名規模への拡大を目標としている。
今回の主題である「障害の重い子どもの教科授業づくり」については、近年、学習指導要領改訂により「各教科の資質・能力育成」が明確になったことを背景に、各地で教科別指導の導入が進んでいる。一方で、以下のような課題が明らかになっている。
実態把握・目標設定・評価の難しさ
活動が先行し学習のねらいが曖昧になる問題
教科の「見方・考え方」の理解不足
学習指導要領の解釈のばらつき
教材や研究リソースの減少
また、ゲストでお迎えした菅野先生からは、現行学習指導要領の理念が十分に浸透していない現状が指摘され、「深い学び」「見方・考え方」「資質・能力の一体的育成」を軸とした授業改善の重要性が示された。
後半の協議では、現場の教員から多様な実践上の困難や課題が共有され、特に以下の点が今後の研究の焦点として浮かび上がった。
子どもの実態に即した目標設定と評価
発信が難しい子どもの理解と評価
重度・重複障害における教科の捉え方
教科としての学びの本質の再検討
本研究会は、これらの課題を「他者依存ではなく、自ら考え探究する姿勢」で共有・検討し、実践と理論を往還させながら蓄積していくことが確認された。
第1回定例研究会の概要
上記の全体概要のほか、代表挨拶、菅野先生のコメント、発言者要旨、まとめが掲載されています。
AI(Copilot)の要約です。
参加者アンケート
参加者の満足度、研究協議内容に対する追加意見、研究会の在り方に対する意見が掲載されています。
AI(Copilot)の要約です。
話題提供資料
下山代表が行った「『障害の重い子供の各教科の授業づくり研究会』の発足と障害の重い子供の各教科の授業づくりの現状」と題する配付資料です。