「アートの動物園」
仙台の新たなアートスポット「OkudART」。オルタナティブアートスペースの名に相応しい、魅力的な企画展を創出し、アートシーンの活性化に貢献してまいります。
前回の企画展 「はにわの美」では、動物の埴輪が大人気、ご好評をいただきました。それを受け、今回の企画では、動物をテーマにした作品による特別展を開催します。
最古のアートのひとつとして知られるラスコーやアルタミラの洞穴絵画は、牛などをモチーフとしています。日本でも縄文時代には動物を象った土製品がつくられています。人間あるいはアートにとって動物は根源的な対象であったと考えられます。本展においては、先史・古代の動物造形から、動物をモチーフとして・あるいは動物との関りをテーマとして制作する現代アーティストの作品まで、多様な動物のアートを展示し、人間がどのように動物を表現してきたのか・アートにおける人と動物との関りを紹介します。
前回企画展の搬入で破損してしまった鹿の埴輪も約2か月かけた修理が完了。ご要望にお応えし、復活!して登場します。子どもから大人まで、アートを身近に親しみ・楽しんでいただける内容となっています。かわいい動物たちによる“アートの動物園”をお楽しみください。
2022年12月1日(木)~ 12月30日(金)
開館時間
12:00-19:00
観覧料
500円(高校生以下無料)
出展者
伊藤郁江・小野寺譲・岸上まみ子・たかはしみわ・むらかみゆみこ・ポー家
主催:OkudART運営委員会
協力(展示品提供):ポー家コレクション
※開館日・開館時間を変更する場合が、また臨時休館する場合があります。
最新の情報をOkudARTのHPでご確認のうえ、ご来場ください。