【2017年度講演会の内容】
<第1回ミニ研修>
「実践をよりよくするために『福祉おかやま』を活用しよう」
講師:徳山大学 梅野潤子、前田 瞬
<基調講演>
「リハビリテーションとソーシャルワークの哲学に違いはあるのか?」
講師:筑波大学人間総合科学研究科准教授 八重田 淳 氏
現場でのスーパービジョンの現状と課題について学びます。
【2017年度スーパービジョン研修会の内容】
(第1部) スーパービジョンに関する講義
(1) 第2回ミニ研修「資料の集め方・整理の仕方」
講師:徳山大学 梅野潤子、前田 瞬
(2)スーパービジョンに関する講義
講師:明治学院大学名誉教授 中野敏子 氏
(第2部) グループワーク
(1)事例による演習
事例報告者:広島市立自立訓練施設 松重輝顕 氏
(第3部) まとめ
(1)コメントとまとめ
(2)振り返りシートの記入
現場で働くソーシャルワーカーが事例報告し、グループで学びを深めます。
【2017年度事例研究会】
(第1部) ミニ研修
(1) 第3回ミニ研修「文章の組み立て方」
講師:徳山大学 梅野潤子、前田 瞬
(第2部) 事例研究会
(1)事例報告「障害のある青年が自立に向かうための支援」
事例報告者:岡山県倉敷児童相談所 染川 智 氏
司会:岡山県倉敷児童相談所 青井 美帆 氏
(2)グループワーク「子どもの気持ちを考えてみよう」
ファシリテーター:岡山県倉敷児童相談所 青井 美帆 氏、染川 智 氏、三宅 尚美 氏、山添 陽子氏
(3)まとめ
徳山大学 梅野 潤子 氏
【事例研究会の実施報告】
今回の事例研究会開催に先立ち、倉敷児童相談所のメンバーと福 知栄子会長、梅野 潤子研修委員長が協働で事例検討を重ね、研修内容を組み立てました。
研修の目的は、1.障害のある子どもの意見表明権を護るための支援について考えること、2.障害のある子どもの思いを一緒に振り返り、伝え合いながら明らかにしていくための方法について共有することです。
障害のある青年の事例を全員で共有し、グループワークでは、相談時の青年の気持ち、青年の言動が伝えるメッセージ、障害のある子ども・青年と気持ちの共有をするための方法について、参加者による活発なディスカッションが行われました。
実践領域や職場、経験年数など立場の異なる参加者が、和気あいあいとした雰囲気で「子どもとの協働」について多角的に考え、意見交換をすることができました。
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