大正11年創業の老舗パン屋「滝沢パン」は、100年以上にわたり小千谷の人々に「滝パン」の通称で愛され続けてきました。発売当時からほぼ同じレシピの名物のサラダ揚げや、同じパッケージで人気のサンドパンなど、昔ながらの味を守り続けています。また、大豆粉をいれた食パンなど新しい挑戦も続けているお店です。
4代目の瀧澤直志です。 当店では、前日に中種を練り、一晩かけて生地を発酵させる「オーバーナイト製法」を用いています。
「時代が変わっても、変わらぬ味とぬくもりを届けたい。」100年前から変わらない、かむほどに深い味わいの滝パンをどうか味わってみてください。
発売当初から変わらぬ味。サクッと揚げたパンの中に自家製ポテトサラダが入った、ここでしか食べられない味です。
サンドパン
発売当時のパッケージもそのままに。昔懐かしいバタークリームがたっぷり詰まった定番の菓子パンです。
目玉焼きトースト
目玉焼きがどーんと乗った栄養満点のパン。朝食にどうぞ。
クッキー
素朴な味わいの手作りクッキーです。食べ始めたら止まりません。
店名 :滝沢パン
住所 :新潟県小千谷市平成2-4-5
営業時間:7:30〜17:30
定休日 :日曜日、祝日
TEL : 0258-82-2265
FAX :0258-82-2631
Facebook : ベーカリータキザワ | Ojiya-shi Niigata | Facebook
🌸 歴史の小窓
3代目の瀧澤富美恵さんに話を聞きました。
創業者の瀧澤一栄(かずえい)は、最初、お餅屋の丁稚奉公にいきましたが、「やはりこれからはパンの時代」と思い直し、東京のパン屋を訪ねて修行。大正11年に小千谷でパン屋を創業しました。
しかし、パンの需要はまだそれほどなく、最初は貧乏を重ねました。一栄は5km離れた山本山高原でも豪雪の中ソリを引いてパンの販売に行っていました。
そんな中、一栄の妻タキが急逝。小学生だった娘の静子(2代目)は店番となりました。朝の配達が終わり自転車に乗った父が澤田屋さんの角を曲がるのが見えたら、安心してランドセルを背負って、小学校に行ったといいます。
戦後、パン需要は急速に拡大。小千谷の各学校給食に滝パンが並ぶ様になり、サラダ揚げなどのヒット商品も出て、事業は拡大しました。
昔、買ってくれた高校生が成長して東京に行っても、小千谷に帰ってきたら「忘れられない味」と言って、また来てくれるのがとても楽しみです。
滝沢パンのモットーは、「お客様の気持ちになってつくる。」
昔ながらの味をリーズナブルな価格で提供する。
同時に、お客様を飽きさせない新しい商品へのチャレンジも続けていく。
最初のパンをお出ししてから100年。今日も3代目、4代目が出来立てのパンを作ってお待ちしています。
瀧澤一栄
(かずえい)