11月18日の「土木の日」にちなんで親子で参加できる「親子現場見学会」を実施しました。
【日程】令和元年11月2日(土)
8:30 集合(昭和電工ドーム西口)
9:00 昭和電工ドーム内施設見学
9:50 別府市境川へ移動開始
10:55 砂防施設見学(別府市境川:平成境川堰堤(砂防ダム) )
12:55 昭和電工ドームへ移動開始
13:10 防災アクションPRブース見学(昭和電工ドーム)
昼食
15:05 SA席にて試合観戦(大分トリニータvsFC東京)
当日の天気は晴れ。気持ちが良い天気のなか皆さん集合して、始まりました。
ロッカールームや、試合が行われるピッチなど選手気分を味わえるような場所や、貴賓席を見学しました。
境川流域では、平成28年熊本地震により斜面崩壊が発生し、土砂が不安定なまま堆積しています。
これらの土砂は次期出水期に容易に流下し、下流域の保全対象に多大なる損害を与える危険性が高いことから、緊急的な砂防施設の整備が事業化されました。その事業により施工された【平成境川堰堤】の見学をしました。
土砂災害対策全体の説明、緊急砂防ダム事業の説明のほかにも、ドローン飛行、火山噴火実験をしたり、砂防ダムの裏側も見学しました。
現場見学のあとは、バスの中でトリニータの試合に備え、休息したり、気持ちを高めたりと・・・
試合がスタートしてからは、みんなで一生懸命応援!
・土木では人々がよりよいくらしができるためにダムなどを作るという行動がすごいと思いました。映像にもある通り自然災害の恐ろしさを知れてよかったで
す。今後、勝手な行動で川などに入らないように気をつけていきたいです。
・現場で対応してくれた土木事務所の人たちの説明を聞いて、人の役に立つ仕事だと思いました。できたてのダムはきれいだった。
・現場はきれいで安全が保たれていると感じた。また、モノづくりに関しても人の役に立つ仕事でやりがいのある仕事だと思った。
…ほかにも多数の感想が寄せられました。
この度、公益財団法人大分県建設技術センターと大分トリニータでは、社会資本整備に関する理解と関心を深めていただくことを目的に、11月2日(土)に「親子現場見学会&トリニータ観戦ツアー」を開催することが決定し参加者を募集いたしますので、下記の通りお知らせいたします。たくさんのご参加をお待ちしております。
日 時 :令和元年11月2日(土)10:00~13:00(雨天決行)
見学場所:昭和電工ドーム内、砂防ダム(別府市境川)
試 合 :FC東京戦 15:05~