当センターでは、大分県土木建築部、企業局の発注する公共土木施設に関する測量、調査、設計委託成果品及び工事完成図書のデータベース登録業務及びその登録したデータの管理業務をおこなっています。
データベース登録されたデータは、大分県土木建築部及び企業局職員のみが利用できる保管管理システムを通して利活用されます。
保管管理システムには委託・工事成果併せて75,000件以上のデータが保管されています(令和5年2月現在)
公共土木施設データベースを利用することで以下のような効果が期待されます。
大分県が発注する業務は委託・工事併せて年間に3,000件程度増え続けるため、成果物の保管スペースの確保が必要。
保管期限(5年)を過ぎた成果物は原則廃棄される。
土木建築部職員は定期的に部署移動、人事移動があるため、成果物の適切な管理が課題。
土木建築部職員の業務は地元対応など多岐にわたるため、業務の効率化が課題。
成果物は保管管理システムに登録されるため、過去の成果物の保管スペースの確保が不要になる。
登録されたデータは永年に渡り利活用が可能になる。
保管管理システムでは、登録時に検索キーワードを付与して登録するため成果物の適切な管理が可能になる。
蓄積データの利活用により、正確かつ迅速な資料作成や情報提供が可能になる他、類似設計の利活用により新規計画作業の効率化が可能になる。
特記仕様書にデータベース登録の指示がある業務について、業務完了後に登録申請を行います。
センターから発行された受付証明書を納品時に添付します。
検査時に受付証明書に記載の最終請負金額を確認します。
納品された成果物を保管して、センターに貸与・提出します。
保管管理システムを利用して、DB検索・閲覧を行います。
受付証明書を発行し、登録申請された情報を管理します。
登録申請された案件の成果物を各発注機関から借用・回収します。
成果物のデータベース化処理を行い、保管管理システム(データベースサーバ)への登録を行います。
※1.電子納品対象外の場合は各発注機関から成果物を借用して登録後に返却します。
電子納品の場合は各発注機関から提出された成果物を回収して登録後はセンターで保管します。
※2.借用・回収から1ヶ月程度でDB登録され、DB閲覧・検索が可能になります。