OBRI交流会にご参加の方へ


    1.会について

強迫症状の経験を共有する、当事者とその家族のための自助グループです。医療従事者等の専門家ではなく、家族の有志が世話人となり、ボランティアで 運営し、全員が対等の関係で、体験や思いをわかち合う活動をしています。

2.交流会の目的

 安心して悩みや辛さを話せる、心地よい場所であること。

 お互いの体験談から、自分自身に役立つ気づきや情報を得ること。

3.交流会の原則・ルール

[原則]

お互いに自分の体験や思いを語り合ってもらいます。ご自身のことについてどこまで話すかは自由です。

また、無理に話す必要はなく、聞くだけでもOKです。なにかありましたら、無理をせず遠慮なく世話人にお申し出ください。

なお、ここで話し合った内容は、決して他に漏らさないでください。

[ルール] どなたであろうと、次のようなことはしないでください。

①意見やアドバイス、断言すること。

 ②何かを批判したり、相手を傷つけること。

 ③個人的に「助けてください」とお願いすること。

 ④治療を強制したり、対症療法・生活方法をおしつけること。

 ⑤特定の営利活動・宗教・政治について勧めること。


4.交流会(対面)の流れA→B

 A 全員で自己紹介

  ●内容(お一人 1分程度で)

   ①お立場(当事者/家族/その他)、家族は当事者との関係

   ②当事者の年齢

   ③強迫の症状(簡潔にまとめてください)


 当事者と家族が同席で聴くことになります。配慮のうえでお話しください。

  [支援専門職の方は、自己紹介いただいた後、傾聴をお願いします。]


 B 数名ずつに分かれて交流


 ※ 時間の制限がありますので、ゆずり合ってお話しください。

     できる範囲で会場の準備や後片付けをお手伝いください。


◆個人的連絡や交流は各自の意思と責任でお願いします。当会は責任を負いません。


 




活動参加にあたっての営利活動等の注意事項

1. 基本的な考え方

当会は、当事者と家族の孤立を防止し、一人一人が自分の体験を持ちより、自由に交流活動をおこなっている自助グループであり、ボランティアで活動して います。

参加者はお互いに対等で、べきである!というような指示や制限を持ち込まない原則を守り、ご参加ください。

迷惑行為防止のためには一定のルールが必要です。

個人的連絡や交流は、各自の意思と責任でおこなってください。当会は一切責任を負いません。


活動の安全性と公平性をまもる意味から、以下のように、ルールを定めておりますので、今後とも、ご理解とご協力をお願いします。


2. 勧誘行為・営利活動に関するルール

1)  当会の活動は、政治や宗教に関する事項、特定の対症療法・治療法の実施や勧誘ならびに、コンサルティングなどの営利活動を     目的に参加することを禁ず る。


) 当会関係者がかかわるOCD等の関連事業(メディア・出版その他)について、当会参加者の利益になると事務局が判断した場合、その事実のみを案内する ことがある。他のOCDの参考資料も同様とする。


3)  個人の営利活動に関する事について、活動の体験談として交流会等で事実を話す以外には、会の活動(活動日の前後も含む)の中で、あっせんや勧誘など をおこなうことを禁ずる。


4)  個人が当会の名称を利用して営利活動をおこなうことを禁ずる。


※ 会の参加者間の関係で営利活動の案内をおこなうと、本来のボランタリティな自助の機能が損なわれるので、ご遠慮願います。

どうしても案内する場合は、会の活動以外で、「個人的に会とは無関係で…」と明確に伝え、両者の責任でお願いします。


※ 今後、社会参加活動として、主催や他団体共催で、販売等の営利活動の実施が発生する場合は、合議のうえ、会の責任において公平に、おもに当事者に 対価を分配することとします。その場合は、当該活動や事業のルールにしたがうものとします。


◎ 上記のルール違反がある場合は迷惑行為とみなします。

迷惑行為、個人情報漏洩、非難中傷行為がある場合は、即、参加をお断りします!