「おばけの連判状」は、マンガ冊子という形態を取っていますが、ここに掲載されているものは、個人作家のマンガ作品ではなく、メンバー同士の協働の記録です。
まず、それぞれのメンバーがマンガを描きます。これを「オリジナル」と呼びます。この「オリジナル」のコピーに別のメンバーが描き足したり、切り貼りすることで改変します。これを「アンサー」と呼びます。
この冊子では、一つの「オリジナル」の後にそれに対しての「アンサー」の順に掲載されています。どれが誰の「オリジナル」あるいは「アンサー」かは、誌面上端のインデックスで確認することができます。
vol.1である今号は、「自分の関係のある街」をテーマに、鮎川奈央子・岡本秀・熊野三十一・黒木結・めいようの6名がマンガを描いています。また、きりとりめでるによる展覧会Open diagramに対しての批評文も掲載されています。
この【試し読み】では、vol.1の冒頭部分にあたる黒木結の「オリジナル」とそれに対するアンサーを掲載します。4ページのマンガに対して、他のメンバーが「アンサー」を返していきます。
以上が、黒木結の「オリジナル」でした、以降この「オリジナル」に対しての「アンサー」を掲載しています。まずは、熊野三十一による「アンサー」(9ページ)です。黒木のマンガを切り取り・再配置・描き足しなどをして表現しています。
以上が、熊野三十一による黒木結の「オリジナル」に対しての「アンサー」でした。次のページからは、鮎川奈央子による「アンサー」(3ページ)です。
以上が鮎川奈央子による「アンサー」でした。
次のページから岡本秀による「アンサー」(4ページ)です。
以上が、岡本秀による「アンサー」です。
このような、マンガによるやりとりが「オリジナル」「アンサー」あわせて、22篇収録されています。
現在までに、おばけの連判状vol.1(通常版・ポケット版)・vol.2が刊行されています。オンラインでは、BOOTHにて購入することができます。