中之島チャレンジ

2019年 7月に実施された実験走行のロボット

中之島チャレンジ概要(2018年)

「中之島チャレンジ」は、株式会社プロアシスト(本社:大阪市、代表取締役社長:生駒京子氏)と関西大学、大阪工業大学、大阪市立大学の3大学が構成する「中之島チャレンジ実行委員会(事務局:株式会社プロアシスト)」が企画・実施します。中央公会堂及び中之島図書館周囲の歩道(中央公会堂周辺に設けられる歩行者天国、いわゆる「中之島なにわっ子ホリデー」の時間帯)において、5チーム6台の移動ロボットが、定められたコースを時速4キロメートル(人がゆっくり歩く速度)以下で自動走行し、人が往来する環境における移動ロボットの自動走行技術の開発に役立てます。大阪市内の公道で移動ロボットが自動走行する同様の技術実証実施は今回が初めてです。

2019年の課題について(運用はプロアシスト)※プロアシストのページの更新で現在アクセスできません。

2020年の課題について(公式)

株式会社プロアシストのご協力により関西で移動ロボットの実験環境が実現し、つくばまで実験に行かなくても屋外移動ロボットの実験ができるようになりました。今年は14チームが参加と聞いており、関西のさまざまな大学からロボットが集まります。次回は9月です。

今年の当研究室のロボットについて

昨年と外観は変わりませんが、コントローラをデジタル入力に変更し、また、ROSのドライバ部分などを見直しました。今年はturtlebot2のモジュールを利用したAMCLナビゲーションをturtlebot2と同等程度に使えるようにソフトウェアの開発が進んできています。今年はロボットにRTK-GNSSのモジュールを追加し、

方位、位置をRTKも利用して取得できるように進めていきます。

昨年の記事(exite)