宇宙科学研究ユニット・NU-SXは、日本大学理工学部・理工学研究所の14学科・16専攻という圧倒的な「総合知」を結集し、宇宙技術を媒介として「大学の研究教育」と「社会のあり方」の双方を変革(トランスフォーメーション)するための戦略的イノベーション・プラットフォームです。
これまで「探求の対象」であった宇宙を、社会課題を解決する「実装の場」へと転換させ、「地球から宇宙まで、基礎科学から応用技術まで」を網羅する新たな価値創造へ挑戦します。
NU-SXは、単なる宇宙理工学研究開発にとどまらず、以下の4つの変革を推進します。
1. 研究の変革:学際融合による「総合知」の創出
~ 縦割りの学問から、課題解決型の融合研究へ ~ 特定の「宇宙工学・宇宙理学」分野だけでなく、建築・デザイン系、機械・モビリティ系、電気・デジタル系、理学・サイエンス系など、日本大学理工学部が有する広範な専門知を「宇宙」というテーマで融合させます。既存の学問領域を越境(Cross)し、独創的な技術シーズと新たな学術領域(Interdisciplinary Field)を生み出します。
2. 社会の変革:産学官連携による「社会実装」
~ 実験室の技術を、社会を変えるインフラへ ~ 首都圏という立地を活かし、産業界や国の宇宙戦略基金等と密接に連携。衛星データの活用(リモートセンシング)、宇宙インフラの構築、防災・環境技術への応用など、宇宙技術を地上の社会課題解決(SX)に直結させます。
3. 国際共同研究の推進
~ 日本大学から、世界のフロンティアへ ~ NU-SXプロジェクトを通じ、海外の大学・研究機関との国際共同研究を強力に推進します。世界各国の研究者と連携して技術実証を展開。その成果をもって国際的な議論をリードし、新たな技術の標準化などに貢献します。
4. 人材の変革:実践的「宇宙イノベーター」の育成
~ 学ぶ学生から、創り出すプロフェッショナルへ ~ 座学にとどまらず、実際のロケット・衛星開発、産学連携プロジェクト、社会実装の現場への参画などを通じて、高度な技術と広い視野を兼ね備えた実践的人材を育成。次世代の宇宙産業とグローバル社会を牽引するリーダーを輩出します。