はたらく人たちの健康をまもる
保健師による
健康経営支援サービス
- Your Best Practice Partner -
保健師による
健康経営支援サービス
- Your Best Practice Partner -
事業者に求められる「安全配慮義務」「健康配慮義務」について、より多くの方に正しく知っていただき、働く人の命と健康を守ることに貢献したい。
その思いが、私の創業の原点です。
私はこれまで、脳卒中や心疾患などの重篤な健康問題に至った事例に触れるたびに、もっと早い段階で産業医や保健師などの専門職が関わっていれば、発症や重症化を防げたのではないか、という思いを抱いてきました。
また、予防医療の専門職であり、かつ外部の第三者だからこそ、組織の内部だけでは気づきにくい課題を客観的に捉え、必要な助言ができるのではないかと考えるようになりました。そうした支援が、働く人を守るだけでなく、健康問題をきっかけとした深刻なトラブルや紛争の予防にもつながると考えています。
20代前半、新卒看護師として最初に勤務した医療機関では、手術室と集中治療室という急性期部門に従事していました。
大動脈解離、心筋梗塞、脳卒中などを発症し、救急搬送されて来院する重症患者の手術や集中治療に携わるなかで、「重症化する前に、保健医療専門職がもっと早く関わることはできなかったのか」と感じる場面が幾度もありました。
急性期医療の現場は心身ともに厳しい環境ではありましたが、日々真剣に向き合うなかで、大きなやりがいも感じていました。
その一方で、次第に疾病の治療だけでなく、重症化を防ぐ「予防医療」に強い関心を持つようになり、産業保健の道へ進みました。
初めて産業保健師として勤務した企業では、統括産業医や先輩看護職から、産業保健の基礎や、企業の中で活動する産業保健スタッフの役割を学びました。
企業側と従業員側の双方の事情を理解したうえで、どのように判断し、どのように支援していくべきかをご指導いただいた経験は、現在の私の実務の礎となっています。
その後、保健指導面談やメンタル不調者面談などを通じて、延べ約1万人以上のビジネスパーソンの健康支援に関わってきました。
そのなかで強く感じてきたのは、保健師や産業医などの予防医療専門職による適切な支援が、より早い段階で行われていれば、自殺や重篤な疾病、長期休職といった深刻な事態を減らせた可能性がある、ということです。
専属の産業医や保健師を配置できる大企業だけでなく、中小企業で働く方々にも、健康を支える仕組みを広く届けたい。
企業規模による健康支援体制の格差を少しでも埋め、健康問題をめぐる悲しい出来事や紛争を未然に防ぐ一助になりたい。
その思いから、私はこの事業を立ち上げました。
私は、組織と働く人の双方にとって本当に必要な支援は何かを、固定観念にとらわれず丁寧に考え、実効性のあるサービスとして提供していきたいと考えています。
多くの職場で、身体の不調だけでなく、こころの不調を抱えながら働く方が増えています。
強いストレスを感じている人は少なくなく、現代の職場では、誰もがメンタル不調に陥る可能性を抱えていると言えます。
私たちは一人ひとり、脳の特性や性格、育ってきた環境が異なります。
そのため、得意なこともあれば苦手なこともあり、同じ仕事であっても、ある人には負担が少なく、別の人には大きな負担となることがあります。
たとえば、事務作業は得意でも対人業務に強い疲れを感じる人もいれば、人と関わる仕事は得意でも、書類作成や細かな処理には多くの時間や精神的エネルギーを要する人もいます。
このように、職場にはさまざまな個性や特性をもつ人がいます。
そうした違いを前提として、お互いを尊重し、意見や思いを安心して伝えられる組織をつくるためには、「多様性があること」を理解することに加え、相手の気持ちや置かれている状況を想像しようとする姿勢が大切です。
私はこれまで、自分と異なる相手を理解しようとする風土がある職場は、人が追い詰められにくく、働きやすさにもつながると感じてきました。
職場のつらさや生きづらさを少しでも減らしていくために、保健師という立場で関わらせていただくことで、役に立てることがあると考えています。
ただし、相手を受け入れ、思いやるためには、知識だけでは十分ではありません。
私たちの心身の状態は、睡眠、栄養、生活習慣、ストレス、ホルモンバランスなどの影響を受けており、
心に余裕がなくなると、普段なら受け止められることが受け止められなかったり、必要以上にいら立ったりすることもあります。
たとえば、長時間労働、睡眠不足、飲酒、睡眠時無呼吸症候群、栄養の偏り、慢性的な強いストレスなどが続くと、脳や身体の機能が十分に発揮されず、心身の不調につながることがあります。
また、女性・男性の更年期症状や、月経前症候群など、必要に応じて治療や専門的支援が求められる場合もあります。
穏やかで安定した状態を保つためには、健康管理に関する知識と実践が欠かせません。
職場で気軽なコミュニケーションが取りにくくなると、困ったときや迷ったときに相談できず、仕事を一人で抱え込んでしまうことがあります。
その結果、メンタル不調につながるだけでなく、ミスを隠してしまったり、組織の停滞を招いたりすることもあります。
人が何にストレスを感じるかは、それぞれ異なります。
しかも、その原因に自分自身では気づけないことも少なくありません。
そのため、ときには医師・保健師・心理士などの専門職による支援が必要になります。
また、専門職でなくても、職場の同僚や家族、友人など、身近な人の存在が支えになることもあるでしょう。
しかし実際には、相手の困りごとに焦点を当て、十分に話を聴くことは簡単ではありません。
私たちはつい、相手が気持ちや考えを整理しきる前に、助言や自分の体験を話してしまうことがあるからです。
相談する方は、ときに、自分のつらい気持ちやまとまらない思いに最後まで耳を傾けてもらえるだけで、思考が整理され、自分の中にある答えに気づいていくことがあります。
私たち保健師は、相談者の不安やつらさに丁寧に寄り添いながら、相談者と職場の双方にとってよりよい解決を目指す伴走者でありたいと考えています。
対話を通して、ご本人がこころと身体の不調の背景に気づき、困ったときに自ら解決策を見いだし、自己決定できるようになることを目標に支援を行います。
すべての方に真摯に向き合い、その時々に最善と考える健康支援サービスを提供いたします。
NOVEL Healthcare
代表 宮田 良恵 (升田良恵)