受験情報

0.本研究室への入学について

本研究室は,

・学部:工学部融合基礎工学科・機電コース

・大学院:総合理工学府 II類 デバイスメジャー

に所属しています.受験を志望する方の状況(所属・学年など)に応じて,該当する下記の詳細情報を参照してください.

研究室で取り扱う研究テーマなどについては,こちらのページを参照してください.

1.九州大学 工学部融合基礎工学科・機電コースからの卒業研究配属

 九州大学工学部 III 群および VI群の一部から融合基礎工学科・機電コースに進学できます.履修条件などを満たした場合は,融合基礎工学科4年次の研究室配属において本研究室を志望することができます.詳細は学科事務室(リンク先の最下部参照)にお尋ねください.3年生以下の学年でも研究内容に興味がある場合などは,総理工のオンライン面談フォームを利用してお問合せください(講義の後などに直接相談する等でも構いません).

2.高専連携教育プログラムによる九大・高専専攻科ダブルデグリープログラム

 融合基礎工学科では,九州地区の9高専の専攻科とダブルデグリープログラムを実施しています.このプログラムの参加生は,大学3年次(専攻科1年次)より各専攻科と融合基礎工学科の両方に在籍して,それぞれの研究室で連携された研究活動を行うことができます.本研究室でも本プログラムによる参加生を受け入れています.更なる制度や詳細はこちらをご参照ください.また,高専生向けには高専プラスでも紹介ページを作成しています.こちらも参考にしてください.

 尚,本プログラムに関するインターンシップ・見学などについては,まず学科事務室(リンク先の最下部参照)にお尋ねください.

3.大学院総合理工学府への進学(修士課程)

 本研究室は大学院総合理工学府 総合理工学専攻(以下,総理工)に属しており,総合理工学専攻には専門分野に応じた6つの教育組織(メジャー)が存在しています.本研究室はその中の「デバイス理工学メジャー」に所属しています.また,受験時の専門科目などの区分として3つの分類があり,本研究室は「 II類 」に所属しています.本研究室を志望する方は,II 類・デバイス理工学メジャーをキーワードに募集要項などをご確認ください総理工の修士募集ページへのリンク).

 受験の方法としては,口述入試(7月頭予定)と筆答入試(7月末予定)があります.また,高専生に対しては「高専推薦入試」(7月頭予定)も存在します.試験内容や科目などの詳細な情報は上記の募集ページリンク先に掲載されている募集要項などをご確認ください.高専生向けですが高専プラスでも紹介ページがありますので参考にしてください.

 本研究室を志望する方に対して,事前見学・面談を受け付けています.直接,筑紫キャンパスを訪れて頂いて見学することも可能ですし,Microsoft teams などを用いたオンライン面談も実施しています.研究テーマのミスマッチなどを防ぐために受験区分に関わらず事前の見学・面談を強く推奨します.特に,「口述入試」「高専推薦入試」を希望する方は必ず事前の面談を申し込みください.尚,2024年度開催の入試では指導教員は森野(准教授)のみが選択可能です.

 研究室の見学・面談を希望される方は,総理工のオンライン面談フォームを利用してお申し込みください(「オンライン面談」と記載されていますが,訪問しての見学希望の場合も上記フォームからお申込みください).フォームでは本研究室をブックマーク登録後,画面右端のオレンジ色の「ブックマークリスト」を押すことで申し込み画面に進めます.

 また,本ページの後半(5.以降)には経済的支援や本研究室で研究するメリットなども記載しております,併せてご参照ください.

4.大学院総合理工学府への進学(博士後期課程)

 本研究室は大学院総合理工学府 総合理工学専攻(以下,総理工)に属しており,総合理工学専攻には専門分野に応じた6つの教育組織(メジャー)が存在しています.本研究室はその中の「デバイス理工学メジャー」に所属しています.また,受験時の専門科目などの区分として3つの分類があり,本研究室は「 II類 」に所属しています.本研究室を志望する方は,II 類・デバイス理工学メジャーをキーワードに募集要項などをご確認ください総理工の博士募集ページへのリンク).

 本研究室を志望する方に対して,事前見学・面談を受け付けています.直接,筑紫キャンパスを訪れて頂いて見学することも可能ですし,Microsoft teams などを用いたオンライン面談も実施しています.博士後期課程を検討される場合は必ず事前の面談を申し込みください.尚,2024年度開催の入試では指導教員は森野(准教授)のみが選択可能です.

 研究室の見学・面談を希望される方は,総理工のオンライン面談フォームを利用してお申し込みください(「オンライン面談」と記載されていますが,訪問しての見学希望の場合も上記フォームからお申込みください).フォームでは本研究室をブックマーク登録後,画面右端のオレンジ色の「ブックマークリスト」を押すことで申し込み画面に進めます.

 また,本ページの後半(5.以降)には経済的支援や本研究室で研究するメリットなども記載しております,併せてご参照ください.

5.経済的支援

 九州大学では大学院学生に対しての経済的支援が行われています.特に,博士後期課程の学生に対しては様々なプログラム・奨学金・授業料免除などが実施されており,詳しくは総理工の経済的支援に関するページをご確認ください.また,学生全体に対しての情報は総理工の該当ページ九州大学の該当ページをご確認ください.

6.九州大学大学院総合理工学府や本研究室で研究することのメリット

 総合理工学府は筑紫キャンパスに位置しており,周囲は閑静な住宅街であるため研究に集中できる環境でありながらも,JRや西鉄などの公共交通機関により博多や天神といった主要エリアにも容易にアクセスが可能であるため,研究・生活の両方に便利な地区となっています.更に,最寄り駅のJR大野城駅から筑紫キャンパスは徒歩1分と目の前にあり通学にも良好な地区となっています.

 また,理論研究を進める上で重要となる「書籍」へのアクセスも良好です.筑紫キャンパスに位置する筑紫図書館も最新の蔵書を定期的に入荷する心強い施設ですが,更に350万冊を有する中央図書館や100万冊を有する理系図書館の蔵書でさえも,筑紫キャンパスにいながら筑紫図書館に取り寄せることができます.もちろん,九州大学では各種ジャーナルなどへのオンラインアクセスも良好であるため,研究を積極的に進めるために必要なものがそろっていると言えます.

 当研究室内部の設備においても,研究テーマに関する書籍や雑誌を広く取り揃えています.そして,理論研究を進める上で欠かせない数値計算資源(ワークステーションなど)も十分な量を用意しており,これらの環境を活かして充実した研究生活を進めることが可能となっています.

 その他にも,当研究室は,日本全国各地の大学・研究所の研究者と連携した研究活動を行っています.これらの連携活動を通して,新しい研究のテーマやモチベーションを獲得することが容易な環境となっています.