野田研究室

研究室での活動

【研究】

教員と相談しながら，卒業研究（B4）・修士研究（M1・M2）を進めていきます。教員と1対1で行う個別ミーティングにて研究進捗を報告し，進行度合いや問題点の確認，振り返り・反省をしながら，卒業研究・修士研究の目的達成を目指します。個別ミーティングを終えた後にミーティングの記録簿を作成し，研究進捗を学生自身で管理してもらいます。

【ゼミ】

研究室メンバー全員が集まって，研究室独自のゼミを行います（1週間に1回程度，半期15回ずつ）。当研究室のゼミでは，「研究進捗報告」と「雑誌会」を実施します。

● 研究進捗報告

卒業研究・修士研究の研究進捗を発表し，他メンバーとの質疑応答や議論，意見交換を行います（担当は半期に2, 3回程度）。

● 雑誌会

卒業研究・修士研究に関連する先行研究論文を1編選び，論文の内容を発表し，他メンバーとの質疑応答や議論，意見交換を行います（担当は半期に1回程度）。

【勉強会】

研究遂行に必要な知識を身に付けるため，B4は「第一原理計算」および「機械学習」に関する勉強会（輪講形式）を行います。主に4月〜8月に実施します。担当は一人4, 5回程度です。

● 第一原理計算

第一原理計算の理論・手法に関する原著論文（または専門書）をテーマとして，プレゼンテーションを行います。

第一原理計算のテーマ（2025年度の実績）

・Schrödinger方程式，Born−Oppenheimer近似

・密度汎関数理論（DFT），Kohn−Sham方程式

・交換相関汎関数

・DFT+U法

・擬ポテンシャル法

・自己無撞着法（self-consistent field）

・構造最適化（原子間にはたらく力，応力の計算）

・結晶構造のバンド計算

● 機械学習

機械学習の手法・アルゴリズムに関する文献（論文，専門書など）をテーマとして，プレゼンテーションを行います。

機械学習のテーマ（2025年度の実績）

・人工知能（AI），機械学習の概要

・データセット

・線形回帰

・ニューラルネットワーク回帰

・決定木回帰