一橋大学経済学研究科 准教授。
専門分野は、公共経済学、労働経済学、応用ミクロ経済学で、ミクロデータを用いて政策効果の分析等を行っています。
また、ドイツ労働経済学研究所(IZA)、東京大学エコノミックコンサルティング(UTEcon)、 東京経済研究センター(TCER)、一橋大学社会科学高等研究院EBPM研究センター(HIAS EBPM)等で、研究員やアドバイザーを兼任しています。
政府関連の仕事: EBPMや経済学関連の講師、客員研究員、試験専門委員(労働基準監督官)等
ゼミ(学部)の概要等につきましては、過去のシラバスや記事等をご参照ください。
[日本語][English] [雑誌記事(研究室紹介)][本(第Ⅲ部3章)]
応募される方は、以下の書類を事前にメール(nobuhiko.nakazawa [at] r.hit-u.ac.jp)で提出してください。その後、面接を行います。前日までに、各学生に面接時間が何時になるか連絡します。
1. 好きなこと、興味・関心あること、今思っていること、将来の夢等について、自由にレポート用紙10枚以内で記述してください(形式自由) 。内容は経済学と関係があっても全く関係がなくても構いません。あなたの人となりがわかるようなものであれば、どんな内容でも構わないので、自由に何でも記述してください。
2. あなたが私に「絶対に読むべき」と思う本や漫画を、理由とともに教えてください。経済学と全く関係がなくて構いません。上記1の最後に書いてもいいですし、別項目として提出してもかまいません。
3. 成績表(任意)、履歴書(形式自由)
こちらがゼミ生に望む人物像はおおよそ以下の通りです。
・何かに一生懸命取り組んでいる、人間的な魅力がある
・やむを得ない事情を除けば、ゼミに出席する意思はある
・基礎ミクロ経済学と基礎計量経済学を履修済で、同分野の基礎を身につけている
・他のゼミ生との交流を厭わない
※一橋のゼミは必修科目です。出席が著しく少ない場合や課題未発表の場合は留年となる可能性がありますので、注意してください。
大学院生で私の指導を希望される方は、3 月までのできるだけ早い段階で、大学・大学院の成績表と以下の要件を満たす研究計画書(複数のアイデア可)を 添付して面接のアポイントメントを取ってください。3月までに面接で質疑応答を行い、実際に指導するかを決定します。ただし、以下の要件を全てを満たしていることが必要です。
1. 研究課題と研究手法が私の専門にマッチし、指導可能であること
2. 原則として2 年次から履修すること(1年次はコースワークに集中し、研究のための基礎理論の習得に注力すべき)
3. 博士の院生は上級ミクロ経済学と上級計量経済学を、修士の院生は中級(上級)ミクロ経済学と中級(上級)計量経済学を 1年次に履修し、B以上の成績であること。A以上の成績が望ましい
4. StataやRなどの実証分析のツールが使えること
研究計画書に盛り込むべき内容
1) research question(s)
2) why the question is important and how it relates to the existing literature
3) the institutional background
4) the data and variables you will use
5) your identification strategy (how you will use the data to answer your question)
6) future plan
海外の大学院に留学するため等に推薦状を必要とされる方は、成績表(学部・院)・GPA・履歴書(形式自由)・出願予定の大学院リスト、を添付の上、メールでご連絡ください。執筆に時間がかかることがありますので、必ず余裕をもって早めにご連絡ください。なお、面識のない方(大人数講義を受講していただけ等)は、内容のある推薦状を執筆できませんので、依頼はお断りさせていただいております。