普段の授業の中でふとこぼれる言葉の中に、教育の大切なヒントがあります。
「NOBELみたいに質問出来る塾でないと意味がない」
当然のことのように思いますが、それが当たり前にできる教室であることが重要なのだと思います。「以前に通っていた塾では怒られることばかりだったから…。」叱ることは指導の一つの方法ではあります。しかしそれは意図的かつ有効に働くものでなければなりません。必要なときに必要な指導法を選択し実行できるからこそ、信頼関係を築き、いつでも安心して質問できる環境が実現するのだと考えます。
「受験日も塾には来ます」
受験の初日なので疲れているだろうと思い、当日は塾には来るのかと訊いたところ、「当り前じゃないですか!」とお叱りを受けてしまいました。「受験は1回で決まるとは思っていません。1次、2次もあるんです」と。しっかりと目標設定があり、ペース配分も含め計画的に学習を進める姿勢は頼もしく、初受験で志望校合格も十分可能だと確信できる瞬間でした。
「高校卒業後もNOBELには通いたい」
生徒は皆、いずれ卒業していきます。だからこそ普段から“卒業後も成長を続けられる素地と確かな学力を提供する”ことを目標に指導しています。それでももう少しこの教室で学びたいと思ってもらえるなら、これほど嬉しいことはありません。サポートできることは徐々に少なくなってくるとは思います。しかしそれは生徒が成長していることに他なりません。『もうNOBELは必要ないよ』と言ってもらえる日まで、しっかり指導したいと思います。
「こんなに色々してくれる塾は他にないです」
生徒一人の為にプリントを作成したり、勉強で困っていることを毎回確認して授業内容を調整したり。「面接試験の練習をしてほしい」「空間図形の分野を復習したい」「過去問を一緒に解いてほしい」など、様々なリクエストにも出来る限り応えるようにしています。その生徒に資することを考え、計画し、実行する。生徒との信頼関係を築きながら、生徒が安心して学べる教室を作っていきたいと考えます。
NOBELの感想を書いて頂きました。