交響曲第9番。『歓喜の歌』と言った方が馴染みがあるでしょうか。日本の年末のコンサートホールはこの音色に包まれ、誰もが一度は耳にしたことがある曲の一つでしょう。
当企画は、1824年に作曲され、2024年に初演200周年を迎える歓喜の歌を、『学生』だけで演奏するという企画です。
2020年に始まったコロナ禍は、私たち大学生からサークル、趣味、演奏会などなど、さまざまなものを奪い去りました。いまこそ、失った大事なものを取り戻しましょう。
さぁ、200歳のアニバーサリーイヤー、同年代のみんなで一緒にお祝いの演奏会を成功させませんか?
1998年埼玉県生まれ。高校卒業後、ウィーン国立音楽演劇大学オーケストラ指揮科を経て、東京藝術大学指揮科に在学中。ピアノを亀山久美子、米田栄子、Norman Shetlerの各氏に、和声などのエクリチュールを尾崎友美氏に、指揮をJohannes Wildner、高関健、下野竜也の各氏に、オペラコレペティションをKonrad Leidner氏に師事。また、マスタークラスで尾高忠明、Jorma Panula、Johannes Schlaefli、沼尻竜典の各氏からも指揮を学ぶ。これまでにクロアチア放送交響楽団、 コンスタンツ南西ドイツフィルハーモニー 、大阪交響楽団を指揮。音楽を人間が紡ぐ大きな思想史のながれの一部分ととらえており、哲学的な演奏を目指す。
合唱指揮:岡崎広樹
練習ピアニスト:安部俊太郎、伊藤心、丸岡侑司 ほか
運営委員会も全て学生のみで行っています。