Starship Scarwolf
© 2024 NKMR AppWorks
English / Japanese
※掲載されている画面写真は開発中のものです。一部、製品版と異なる場合や今後のバージョンアップにより差異が生じる場合もありえますので、予めご了承ください。
Starship Scarwolf
© 2024 NKMR AppWorks
English / Japanese
※掲載されている画面写真は開発中のものです。一部、製品版と異なる場合や今後のバージョンアップにより差異が生じる場合もありえますので、予めご了承ください。
Steam: https://store.steampowered.com/app/3384280/Starship_Scarwolf/
Steam (OST): https://store.steampowered.com/app/3384290/Starship_Scarwolf_OST/
OST Preview: https://www.youtube.com/watch?v=hjRAJ5_S2AI
Steam版はSteamクラウドとSteam実績に対応しています。
itch.io版はDRMフリーです。完全なオフラインでのプレイが可能です。
最低限把握しておいていただきたいこと・注意喚起事項をまとめてあります。
このゲームは画面見下ろし方式の全方位スクロールSTG(シューティングゲーム)です。
対応環境は以下の通りです。
Windows 10 (64bit) 以降
メモリ、GPUについては推奨・必須スペックはありません。CPUはできるだけ性能がよいものを選んでください。開発に使用した環境ではAMD Ryzen 5 3600、メモリは16GB、GPUはNVIDIA GeForce GTX 1650を使用していました。が、メモリの使用量は僅かですし、GPU性能もほとんどゲームのパフォーマンスに影響ないと思われます。CPU負荷については前述の環境基準で5%~15%程度(電源プランはバランスプランの場合)とお考えください。
対応デバイスはキーボードとゲームパッドです。ゲームパッドはXInputのみ対応で、DirectInputのゲームパッドは使用できません。ボタン数は8ボタン以上あると快適な操作が期待できます。自機の操作には左アナログパッドとD-Pad(十字キー)が使用可能です。
このゲームはシングルスレッドで動作します。処理が重いときはWindowsの電源プランの変更をお試しください。"省電力"から"バランス"や"高パフォーマンス"に変更すると動作速度が向上します。最低限"バランス"プランへの設定変更をお勧めします。それでも描画がカクつくなどの現象が出る場合は"高パフォーマンス"への変更をお勧めします。なお、この設定変更はゲーム中でも可能です。
このゲームではPythonとPyInstallerを使用しており、ウイルスとして誤検知されることがあります。その場合はこのアプリをウイルススキャンのチェック対象から除外するように設定してご利用ください。
ゲームモードは2つあり、メインゲームはCAMPAIGNモード、サブゲームはSURVIVALモードとなります。
自機を操作して移動と攻撃を行い、敵を破壊し、味方を援護します。CAMPAIGNモードではSTAGEごとに目的が設定されており、その条件を満たせば次のステージへ進むことができます。SURVIVALモードでは味方が全滅しないように一定時間守り続ければ次のWAVEへ進むことができます。各モードの詳細については後述します。
SURVIVALモードで得たクレジットは、ゲーム終了(中断による終了も含む)時にデータセーブすることで所持金に加算してCAMPAIGNモードで使うことができますが、このときセーブ先の対象となるのは今現在使用しているデータスロットです。そのため、SURVIVALモードを開始する前に、予めセーブしたいスロットのデータをロードしておいてください。すでにロード済である場合は、なにも気にせずにプレイしていただいて問題ありません。
セーブスロットはセーブデータファイル上に10個あり、各スロットごとにユーザーのプレイ状況を保存することができます。ゲーム起動時には最新スロットのセーブデータが自動で読み込まれます。それ以外のデータを読み込みたい場合も、TITLE画面で「DATA」を選択し、その後DATA画面で任意のデータを手動で読み込む(LOADする)ことができます。
設定変更等により一部刺激の強い演出を有効にすることができますが、光過敏性発作等の症状をお持ちの方や視覚的・聴覚的な刺激により体調を崩しやすい方はご注意ください。視覚的な刺激を軽減するオプションも用意しています。このゲームにはプレイ進捗のデータをセーブする機能がありますので、長時間のプレイを避け、休憩を定期的に取るようにお願いします。また音量についても適切な設定に調整してください。
メニュー操作に使うキーは以下のとおりです。この操作方法については設定変更はできません。
OK(決定): Aボタン/ENTERキー/Zキー
CANCEL(キャンセル): Bボタン/ESCキー/Xキー
項目選択や数値変更: 左アナログスティック/D-PAD/カーソルキー(矢印キー)
また、数値操作をする場面でLT/LS/L-SHIFT、RT/RS/R-SHIFTを押しながら左右キーを押すと10単位または100単位で数値の増減を操作することが可能です。この操作が可能な場面ではメッセージ欄の下に操作ガイドが表示されます。
フルスクリーン切替: ALT + ENTER
ステージ上(ゲーム中)でポーズ画面に遷移するにはESCキーを押すか、PAUSEキーを押します。
PAUSEキーはCONTROLS画面にて設定変更が可能です(デフォルトではSTARTボタン/Pキーが設定されています)。
CAMPAIGNモードでは各ステージをクリアして先に進み、全STAGEをクリアすることが目標となります。敵を出来る限り数多く破壊し、味方の損耗を避けるために味方の支援(防衛)をすることで各ステージに設定されたクリア条件を満たし、その上で味方の基地や輸送機のもとへ帰還できればステージクリアとなります。そのためにSTAGEごとに与えられた任務をこなし、賞金を稼いで船を売買したり装備を強化しましょう。船の種類や装備によりゲームの難易度は変わってきます。
STAGEにより任務やクリア条件は異なり、破壊するターゲットや護衛対象などが変わります。自機が破壊されたりミッションの目的を達することができなかった場合は、ゲームオーバーになります。またゲートと呼ばれる施設を破壊された場合も即時ゲームオーバーになります。ゲートが登場するステージでは必ず防衛目標としてゲートに対して緑色のTGT(TARGET)マーカーが点灯します。緑色のTGTマーカーは味方の基地や艦船も点灯対象になります。また、赤色のTGTマーカーもあり、こちらは破壊目標を意味し、すべて敵側が点灯対象となります。
一度クリアしたミッションはSTAGE SELECT画面から再度プレイすることが可能です。
ゲームの進捗状況はデータをセーブすることにより保存されます。なお、データのセーブは自動では行われず、プレイヤーが任意でデータのセーブ作業を行う必要があります。
セーブデータに保存される内容は、
ゲームの進捗状況(どのミッションまで到達したかや周回状況など)
所持金や借金の額
ドックや船、装備の情報
などです。
ミッションの途中でデータをセーブした場合、次回ゲームを再開すると必ずそのミッションの最初からのスタートとなります。武器の残弾や所持金についてはデータを保存したタイミングの状況が保存されますが、ゲーム再開時は船のENERGYやSHIELDは常に満タンの状態で再開できます。
ゲーム中にゲームオーバーになってしまった場合、セーブした時点のデータに戻ってやり直すことになりますのでご注意ください。最後にセーブした後で船の装備を交換したり売買したデータは失われ、装備や所持金などもデータをセーブした時点のデータに巻き戻ります。これを回避するにはデータのセーブをこまめに行うことをオススメします。
ゲーム中、クレジット(お金)がなくて困ることがあるかもしれません。その場合はSTAGE SELECTで過去にクリア済のミッションをプレイしたり、SURVIVALモードをプレイすることで資金を稼ぐことができます。もちろんCAMPAIGNモードで今現在居るステージをプレイしても収入は得られます。また不要な船や装備を売ってクレジット(お金)を調達したり、限度額はありますが借金をすることも可能です。装備を売るのが面倒な場合、REFUND(一括ですべて払い戻しする)機能を使って初期装備だけを残して購入したものすべてをクレジットに替えることも可能です。
それ以外の詳細については後述する「CAMPAIGNモードのシステム」の項をご参照ください。
※SURVIVALモードをプレイするにはCAMPAIGNモードのセーブデータが必要です。
SURVIVALモードはCAMPAIGNモードと異なり、敵が出現せず破壊目標は隕石のみです。味方の脅威となる隕石をひたすら破壊し、味方の生存率を高く維持するように努めてください。
このゲームモードでは最終的にできるだけ多くクレジット(お金)を稼ぐことが目的となります。そのためにはゲームオーバーにならずに、できるだけ先のWAVEに進むことが必要です。
WAVEごとに一定時間味方を守りきればクリアとなり、次のWAVEへ進むことができます。なお、開始WAVEはゲーム開始時に任意で選択が可能ですが、先のほうのWAVEを選択できるようになるにはある条件が必要となります。開始WAVE数により自機の初期LV設定を一定範囲で変更可能です。
自機が破壊されたり味方が全滅すると、ゲームオーバーになります。
ゲーム終了後にデータをセーブをすることができます。これにより、SURVIVALモードで稼いだクレジットをCAMPAINモードの所持金に加算(移転)することができます。つまり稼いだクレジットをCAMPAIGNモードに持ち込んで使用することができます。そのため、必ずゲーム終了後にデータのセーブをしてください。セーブをせずに終了してもペナルティなどはありませんが、稼いだ分のクレジットは失われてしまいます。なお、セーブをする際は今現在使用しているスロットに上書きするか、空のスロットに新規セーブすることをオススメします。これは、セーブ時にクレジットの更新だけでなく全データを一括更新するためです。
SURVIVALモードの自機は1機体固定で、船の乗り換えや装備の変更はできません。ただし隕石を破壊したときにランダムでアイテムが出現することがあり、それを取ることで様々な効果が得られます。効果はアイテムの種類により異なりますが、取ることでプレイヤーが不利になるアイテムはありませんので、基本的にはすべて取ってしまいましょう。
SURVIVALモードにおける自機操作はCAMPAIGNモードと似ています。そのため、CAMPAIGNモードと異なる箇所のみを記載します。CAMPAIGNモードでの操作方法については後述する「CAMPAIGNモードのシステム」の項をご参照ください。自機の操作でCAMPAIGNモードと異なる箇所は以下の通りです。
FIRE1からFIRE4ボタンは共通で攻撃ボタンとして機能します。つまりどのボタンも同じ攻撃機能を持つということです。なお、AUTO FIRE設定はありません。
機体は全WAVEを通して共通で、武器も固定です。
隕石を破壊すると時々パワーアップアイテムが出現し、それを取得するとLVが上がり自機の性能が向上します(即効性のあるアイテムを除きます)。各LVの上限は50です。
SURVIVALモードでは着艦できる味方基地や艦船は存在しませんので、被弾を減らして死なないようにしましょう。一部アイテムを取得することでエネルギーやシールドの回復効果が得られることがあります。また次のWAVEに移行するとエネルギーやシールドが全快します。
PAUSEメニューから「QUIT GAME」を選択するとゲームを途中退出することができます。その際データをセーブすることができます。途中で終了してもゲームオーバーになっても、そのゲームで稼いだクレジットを元の所持金に転送してデータを保存することができます。なお、ここでセーブしたデータの中にSURVIVALモードの進捗が含まれるわけではありませんのでご注意ください。あくまでもSURVIVALモードで稼いだお金をCAMPAIGNモードに持ち込むための手続きが、SURVIVALモードにおけるデータセーブとなります。
SURVIVALモードのゲーム自体は毎回最初からのスタートで、CAMPAIGNモードのように進捗を保存しておくことができません。ただしCAMPAIGNモードの進捗(セーブデータの状態に依存します)に応じて開始WAVE数を選ぶことができます。開始WAVEにより設定幅は異なりますが、最初から自機のLVを上げた状態でゲームを開始することも可能です。
SURVIVALモードで出現するアイテムの効果について説明します。以下の項目では、アルファベットはアイテムに表示されている文字を、括弧書きはアイテムの色を表します。
S: 自機の移動速度が向上する。
T: 自機の回頭速度が向上する。
A: 自機のアーマー値が向上する(隕石に衝突したときの隕石側へのダメージが増える)。
R: 自機が発射する弾の発射頻度が向上する。
P: 自機が発射する弾の攻撃力が向上する。
E: 自機のシールドもしくはエネルギーが回復する。
C: 200クレジットを獲得。
Z: 自機を中心とした一定範囲に存在する隕石がすべて破壊されて消滅する。ただしこれによって破壊された隕石分のクレジットは手に入らない。
「CAMPAIGNモード(メインゲーム)概要」の項で記載した内容以外の部分について、掘り下げて説明をします。
この項ではSTAGE画面における自機の操作方法について説明します。
自機の進行方向を操作する方法は2種類から選択することができます。この操作方法はCONTROLS画面で「DIRECTIONAL CONTROL」項目を変更することで設定変更が可能です。DIRECTIONAL CONTROL設定のタイプ別に説明します。
TYPE 1: キーボードのカーソルやゲームパッドの十字キー/左アナログスティックで自機(宇宙船や宇宙戦闘機)の進行方向を指定することができます。進行方向を8方向に指定でき、自機は指定した方向に向けて徐々に回頭しつつ前方に直進し続けます。何も押さない状態では直進します。こちらがデフォルトの操作方法です。
TYPE 2: TYPE 1と同様にキーボードのカーソルやゲームパッドの十字キー/左アナログスティックを使用して操作しますが、入力は左右キーのどちらかのみを使用します。右を押すと時計回りに、左を押すと反時計回りに回頭し続けます。何も押さない状態では直進します。
BOOSTボタンを押しっぱなしにすると一定速度まで加速し、BRAKEボタンを押しっぱなしにすると一定速度まで減速をします。両方を押しっぱなしにすると通常航行速度に戻ってしまいますのでご注意ください。なお、移動速度や回頭速度、加速度、減速度等の性能は搭乗する船により異なります。
マップのサイズはミッションにより異なり、マップの端付近に到達するとエリアオーバー警告メッセージが表示されます。それでも直進し続けるとオートパイロット機能が働き、自機は自動で進行方向を変えます。その場合、ある程度作戦宙域内に戻った時点でオートパイロットは解除され、再び操作ができるようになります。このときBOOSTボタンを押すと少し速く戻ることができます。
プレイヤーの船は機体により性能が異なりますが、複数の武器を搭載できるものが多くあります。武装を搭載する箇所をHARDPOINTと呼称します。HARDPOINTに装備した武装はFIREボタン(攻撃ボタン)を押すか、設定変更によりAUTO FIRE設定を行っておくことで発射が可能です。FIREボタンにはFIRE1からFIRE4までの4ボタンあり、すべて同等の機能を持ち、単純に発射の割り当てを変更するために4つまでボタンが用意されています。
STAGE画面においてゲームを途中で一時停止するには、PAUSEボタンを押してPAUSE画面に遷移します。これによりゲームは一時的に停止します。再度STAGEに戻るにはPAUSE画面でメニューから「RESUME」を選択してください。また、F4キーを押して画面遷移マップを表示してもゲームを一時停止することができます。再度F4キーを押すとSTAGEに戻ることができます。
CONTROLS画面において、キーやボタンへの割り当てを変更することができます。複数のFIREボタンを一つのボタンにまとめて設定することもできますので、FIRE1からFIRE4までのすべてを1ボタンで操作することも仕様上可能ではありますが、武装により使用方法(発射方法)が異なるため推奨されません。各FIREボタンの割り当てはデフォルト設定のままにすることをオススメします。
またFIREボタンのKBやゲームパッドへの割り当てとは別に、どの武装をどのボタンで使用するかという設定を変更することが可能です(各武装を搭載するHARDPOINTとFIREボタンとの紐づけ設定)。これはCONTROLS画面ではなく、DOCK画面のKEY MAPPINGにて設定変更を行います。また、FIREボタンを割り当てずにAUTO FIRE設定にしたいときもこちらで行います。違いをまとめると以下のようになります。
各FIREボタンとキーボードやゲームパッドの紐づけ設定: CONTROLS画面にて設定変更、設定はiniファイルに保存される(全データスロット共通で一つの設定を使用)。
船ごとの各HARDPOINTと各FIREボタンの紐づけ設定: DOCK画面にて設定変更し、設定はセーブデータのデータスロットごと&機体ごとにそれぞれ別個に保存される。
これらのことから各FIREボタンのキーアサインは極力デフォルト設定を維持し、DOCK画面で各機体ごとに設定を変更、もしくはそのまま使用していただくのがオススメです。
各FIREボタンの機能、キーアサイン、各データ上の機体のHARDPOINT設定の関係について、以下の図にまとめました。
下図のうちconfig.iniは設定のiniファイルを表し、save.datはセーブデータファイルを表します。save.datの中にはセーブ用のデータスロットが10個あり、各スロットには更に最大10個までのドックデータが存在します。ドック上に格納された船はタイプによりHARDPOINTの数や性能が異なりますので、図の設定はあくまで参考例とお考えください。図上ではドック数が少ないですが、スペースの関係と見やすさを考慮して数を絞っています。
各HARDPOINTに割り当てる攻撃ボタンはFIRE1からFIRE4までとAUTO FIRE(自動発射機能)の5つの中から選択することができますが、先に説明したように、武装によって発射方法が異なる場合があり、AUTO FIRE設定にしてしまうと永遠に発射できないままになるタイプの武装もあります。ボタンを押しっぱなし状態にして一定時間溜め動作を行う必要のあるものや、ロックオン後にボタンを離して発射するタイプの武器がそれにあたります。ご注意ください。なお、DOCK画面に戻ればいつでも設定変更をすることは可能です。
DOCKでの機体設定の変更等は、データセーブを行わないとゲームオーバー時にすべて失われます。
ゲーム開始時、プレイヤーは一つのドックに一つの船を所有しています。また、それとは別に空きドックを2つ持っています。つまりスタート時点では計3つのドックを所有しています。なお、初期装備と船の種類は選べません。
一つのドックには一隻の船を格納することができます。ドックは合計10まで保有することができ、つまり船も10隻まで保有することができることになります。ドック同士の船の入れ替えも可能です。入れ替えには表示上の並び順を整理する以上の意味はありません。
空きドックや船はTRADE画面にてクレジットを消費して購入することができます。船を買うときは空きドックが必要で、どのドックに格納するか予め選択することで購入することができます。
ドックについては一度購入したら売却できませんが、船は必要に応じて売却することができます。船を売却した場合、その船が格納されていたドックは空きドックになり、別の船を購入する際に再利用することができます。
プレイヤーは船を最低一隻所有している必要があり、一隻しか所有していない状態ではそれ以上船を売却することができません。
自機の攻撃手段は船に搭載された装備により異なります。装備はプレイヤーが売買してHARDPOINTに搭載することで換装することができますが、搭載できる数や配置、発射方向などは船のタイプにより異なります。
CAMPAIGNモードは上図のような画面群で構成されています。この流れを把握していただくことにより、スムーズなゲーム進行が期待できます。是非大まかな流れをご理解ください。各シーン(画面)はそれぞれに役割を持っています。メニューの内容については「各シーン(画面)の説明」項にて説明しますが、CAMPAIGNモードに関係するものだけを抜粋して簡単に以下に記載します。なお、図中の白い矢印は相互に行き来できる関係、赤い矢印は一方通行の関係を意味しています。
ゲームの核となるのはSTAGE画面、DOCK画面、BASE/TP画面です。メニュー操作だけで見るとはDOCKとBASE/TPの2つが中核で、ゲーム本体はSTAGE画面が中核です。これらを中心にしてゲームは進みます。その他の画面はこれらを支える役割を担っています。
CAMPAIGN: CAMPAIGNモードを開始するための画面です。STAGE SELECTやREFUNDもここから選択できます。
DOCK: DOCK画面です。ドック上で船の乗り換えや装備の変更、DATA画面でデータをセーブしたり、TITLE画面同様、各種設定変更の画面にもここから行くことができます。
BASE/TP(TRANSPORT): DOCK画面を出たりSTAGE上から味方基地や艦船等に着艦した場合にこの画面に遷移します。ここからSTAGE上に出撃したりDOCK画面、TRADE画面に行くことができます。ステージ目標(OBJECTIVES)を確認したり、船の補給・弾薬補充を行うことも可能です。お金が足りない場合は借金もできますが、すべて返済済でないと次のステージに進むことができません。
TRADE: TRADE画面です。船や装備品の売買ができます。ドックについては購入のみ可能です。
STAGE: STAGE画面はCAMPAIGNモード唯一のアクション操作があるシーンです。ゲームの中核部分です。BASE/TP画面から出撃したあとは、着艦可能な味方に接触することでBASE/TP画面に戻ることができます。ステージクリア条件を満たしたあとで着艦するとRESULT画面に遷移します。
RESULT: STAGE画面上で戦闘を行い、ステージクリア条件を満たしたあとで着艦可能な味方に接触すると、このRESULT画面に遷移します。報酬と借金がある場合はそれの精算が行われ、負債がなければ次のステージに行くことができます。次のステージへ進んでも進めなくても、精算処理後はDOCK画面に戻ります。
PAUSE: STAGE画面上でPAUSEボタンを押すと、PAUSE画面に遷移します。この画面にいる間は、戦況は時が止まったかのように停止します。STAGE画面に戻ることも可能ですし、ステージ目標や戦況の確認、各種設定変更もできますが、データセーブはできません。セーブはできませんがゲーム終了も可能です。
GAME OVER: STAGE画面で戦闘中に自機が爆散したりゲートを失ったりステージ目標未達が確定した場合、一定時間「GAME OVER」のメッセージが表示された後、この画面に遷移します。ゲームをやり直すにはここから一旦CAMPAIGN画面に戻ってください。
このとき、ゲームオーバーになる前のゲームで「NEW GAME」を選択してゲームを開始していた場合でも、CAMPAIGN画面で「CONTINUE」を選択すると、読み込み済セーブデータの記録内容からの再スタートになります。
例えば「NEW GAME」で開始したゲームを一度もセーブせずに終えてしまった場合、プレイ中の内容は一切が失われてしまいます。「CONTINUE」を選択して途中からゲームを継続したい場合、ゲームオーバーになる前に一度以上データをセーブをしておき、なおかつそのデータを読み込んでおく必要があるということになります。
ゲームを起動すると右画面のようなTITLE画面が表示されます。すでにセーブデータがある場合、データスロットのうち最新日時のデータが自動で読み込まれます。
メニュー項目について説明します。
CAMPAIGN: CAMPAIGNモードを開始します。
SURVIVAL: SURVIVALモードを開始します。
DATA: データ画面に遷移します。セーブデータがある場合は、読み込み済みのデータスロット番号が右脇に表示されます。
SETTINGS: 設定画面に遷移します。
CONTROLS: 操作設定画面に遷移します。
QUIT: ゲームを終了します。
なお、任意の画面(一部の画面を除く)でF4キーを押すことで画面遷移マップとショートカットキーの説明画面が表示されます。
右画面は画面遷移マップとショートカットキーの画面です。この画面を表示するには、ゲーム中の各画面でF4キーを押します。また、この画面が表示されている状態で再度F4キーを押すと、元の画面に戻ることができます。
画面遷移マップでは今現在いる画面の箇所が緑色にハイライトされます。画面下半分にはショートカットキーの案内が表示されます。
メインゲームであるCAMPAIGNモードにおいては、DOCK画面、BASE/TP画面、STAGE画面、RESULT画面を行き来することでゲームが進行します(RESULT画面のみ一方通行)。
ショートカットキーについて説明します。
GUI (MASTER): ゲーム画面の左側に表示される情報のオンオフを切り替えます。
GUI (STATUS): 左側GUIの上半分部分(レーダー以外すべて)のオンオフを切り替えます。
GUI (RADAR): 左側GUIのレーダー表示部分のオンオフを切り替えます。
SCREEN MAP & SHORTCUT KEYS: この画面を表示する、または元の画面に戻るためのキーです。
TOGGLE FULL SCREEN: ゲーム画面表示のウインドウモードと全画面表示を切り替えます。
FPS DISP: FPS表示の有無を切り替えます。
右画面はCAMPAIGNモードにおけるSTAGE画面です。
味方の基地や輸送機のBASE/TP画面から「SORTIE」を選択するとステージ上に出ることができます。つまりこの画面に遷移します。本画面がゲームのコアとなるプレイ画面です。
本来、各メニュー画面の説明をした上で本項目を掲載すべきですが、細かい部分の把握よりもまずはゲームプレイを最優先、という方のために前倒しで掲載します。そのため、この画面に至る最短の遷移順を記載します。以下のとおりです。
TITLE画面にて「CAMPAIGN」を選択 > CAMPAIGN画面にて「NEW GAME(次回以降はCONTINUE)」を選択 > DOCK画面にて「EXIT DOCK」を選択 > BASE/TP画面にて「SORTIE」を選択。これにてSTAGE画面に遷移し、ステージが始まります。
BASE/TP画面に戻りたい場合は、出撃元の船や基地に接触します。中に入れる味方に接近すると、自機との間に「CLEARED TO LAND(or DOCK)」というメッセージが表示されます。特定の味方基地や船には出撃元の基地や輸送機と同様に入ることができるものがあり、DOCKやTRADE、SUPPLYなどのメニューを使うことができます。
ただし、ステージクリア条件を満たした状態(画面下に警告メッセージが表示されます)でそれらに接触した場合はステージクリアとなり、一旦RESULT画面に遷移します。
各ステージのクリア条件や失敗条件についてはBASE/TP画面やPAUSE画面でOBJECTIVESを選択して確認してください。任務として共通しているのは味方や「GATE」と呼ばれる施設の被害をできるだけ防ぎ、敵をできるだけ破壊することです。ただし特にターゲットが存在する場合はそれらに注視する必要があります。
敵の攻撃目標ターゲットには赤字でTGT、味方の防衛目標は緑色の字でTGTという表示が点灯します。GATEがマップ上に存在する場合は常に防衛目標となります。これも緑色の字でTGTという表示が点灯します(GATE自体は緑色ではありません)。このゲームではこれらをTGT(TARGET)マーカーと呼称します。
画面上の表示情報について説明します。
CREDITS: 所持金(クレジット)です。所持している総額がここに表示されます。敵を倒すことにより額が増えていきます。敵を倒したときにCREDITSとREWARDSの両方が加算されますが、CREDITSに加算されたほうは即時使用することができます。
REWARDS: 敵を倒すことにより報酬額が増えていきます。ステージクリア時にここに表示されている額がCREDITSに加算されます。クリアしない限り使うことはできません。クリア時のボーナスと考えてください。
STAGE: 現在プレイ中のステージ数です。
ENERGY: 自機の残エネルギーです。これが0になると爆散し、ステージ目標とは関係なく、即時ゲームオーバーとなります。
SHIELD: 自機の残シールドです。船のタイプによってはシールドがない場合もあります。被弾時はまずシールドが減っていき、シールドが0になるとエネルギーが減っていきます。
WEAPONS: 装備中の武装ごとに特筆すべき情報がある場合はここに表示されます。
RADAR: レーダーです。表示倍率は装備によりますが、レーダー装備がない場合は基本的にはx8表示かOFFが選択できます。レーダーが邪魔な場合はOFFにできますが、大抵の状況では表示したままでのプレイをオススメします。RADARボタンにより操作が可能です。
RADAR内の表示情報について説明します。
中央の白い大点: 自機です。常にレーダー上の中央に配置されます。ただし味方基地や艦船に着艦している間は非表示となります。
明るい青の大点: 防衛対象か奪取対象である重要施設「転送ゲート」です。敵・味方・自機の攻撃に対して判定があります。特定のステージ(複数あり)にしか存在しません。
明るい緑の大点: 味方側ターゲット(防衛目標)です。大型機や自機が帰還(着艦)できる対象であることがあります。
明るい緑の小点: 味方側のターゲット以外の大型機・中型機です。ターゲット指定されてはいないものの、ステージ目標に生存率が含まれている場合は大事な防衛対象となることがあります。また、大型機や自機が帰還(着艦)できる対象であることがあります。
暗い緑の小点: 味方側の小型機です。ステージのクリア目標には直接影響しませんが、間接的に戦況に影響を及ぼすことはあります。
明るい赤の大点: 敵側ターゲット(破壊目標)です。大型機であることが多いです。
明るい赤の小点: 敵方のターゲット以外の大型機・中型機です。ターゲット指定されていなくてもステージ目標に撃破率が含まれている場合は重要な攻撃対象となることがあります。
暗い赤の小点: 敵側の小型機です。ステージのクリア目標には直接影響しませんが、間接的に戦況に影響を及ぼすことはあります。
点滅する点: 攻撃を受けてダメージを受けているものはその瞬間は明滅します。
黄色い線: 作戦宙域のボーダーラインです。この付近を超えてマップ外に出るとオートパイロット機能が動作し、作戦宙域内に戻されます。
敵側のターゲットマーカーについて説明します。
赤色で塗りつぶされた三角マーカー: ステージの破壊目標(少なくとも目標の一部)でなおかつ一定距離以上離れた場所にいる敵の方角を示します。すぐ近くまで接近するとマーカーは非表示になります。
赤色で枠線だけの三角マーカー: 直接の目標ではない主要な敵の方角を示します。直接の目標ではなくとも、撃破率を一定値以上にするために撃破する必要がある場合もあります。すぐ近くまで接近するとマーカーは非表示になります。
味方側のターゲットマーカーについて説明します。
緑色で塗りつぶされた三角マーカー: ステージの防衛目標(少なくとも目標の一部)でなおかつ一定距離以上離れた場所にいる味方の方角を示します。一定距離まで接近するとマーカーは非表示になります。敵から攻撃を受けて一定以上の被害が出た味方に対して点灯することが多いです。ただし特定のステージで、最初から点灯している防衛目標も一部存在します。
1のマーカーとセットで点灯することが多い、味方からの防衛・支援要請メッセージです。
右画面はCAMPAIGNモードにおけるPAUSE画面です。
メニュー項目について説明します。
RESUME: STAGEに戻ります。
OBJECTIVES: プレイ中のステージの作戦目標を表示します。BASE/TP画面で表示されるものと同じ内容ですが、戦況の数字がリアルタイムで反映されますので、ときどき確認すると良いでしょう。
SETTINGS: SETTINGS(ゲーム設定)画面に遷移します。TITLE画面から行ける画面と同じものです。
CONTROLS: CONTROLS(操作設定)画面に遷移します。TITLE画面から行ける画面と同じものです。
QUIT GAME: ゲームを終了し、TITLE画面に遷移します。ここの画面からではセーブできないため、ゲーム内容を即時破棄したいときに選択してください。
QUIT APP: アプリ(ゲーム)自体を即時終了します。ここの画面からではセーブできないため、ゲーム内容を即時破棄し、なおかつTITLE画面にも戻る必要がないときに選択してください。ウインドウ表示のタイトルバー右端にある×ボタンと同等の機能です。
右画面はCAMPAIGNモードにおけるRESULT画面です。ステージクリアの条件を達成した後、味方基地か輸送機に接触することで、この画面に遷移します。
ここで報酬の獲得と借金がある場合はその精算処理が行われ、借金の残額がない場合は次のステージへ進めます。借金(DEBT)がある場合は一定割合の利子が借金の残額に上乗せされた上で、今現在のステージに留まることになります。
借金の精算はCAMPAIGNモードのRESULT画面でしか実施されませんので、次のステージに行くためには必ずこの画面を通過する必要があります。クレジットを稼ぎ、借金残額をゼロにすることで先に進むことができます。もとから借金を一切していない場合は、RESULT画面に遷移した後、自動で次のステージへ進むことができます。
クレジットを稼ぐには今現在のステージを再度プレイしたり、STAGE SELECTを利用して過去にプレイしたステージをプレイしたり,SURVIVALモードをプレイしましょう。クレジットが増えたあとはデータをセーブすることを忘れないでください。
この画面の表示後は、次のステージに進んでも進めなくてもDOCK画面に遷移します。その後は一旦DATA画面へ行き、データをセーブしておくことをオススメします。
精算処理の各項目について説明します。
DESTRUCTION REWARD: ステージをプレイした結果積み上がった報酬の総額です。画面右に表示される「REWARD」と同じ値です。
MISSION INCENTIVE: ステージごとに定められた額の報酬が加算されます。
SPECIAL BONUS: ステージごとにクリア条件とは別のある特定の条件を満たすことで特別報酬が加算されます。
DEBT: プレイヤーが負っている借金額です。上の三項目の額を超える額である場合は負債が残るため、後述する利子(INTEREST)が加算されることになります。
INTEREST: 生産後にDEBTが0出なかった場合はその額に応じて一定割合が利子として算出され、ここに表示されます。
CREDITS: 上記すべてを精算した後の所持金がここに表示されますが、借金がある場合はこの数字はゼロになるでしょう。
なお、SURVIVALモードにも同じようなRESULT画面が存在しますが、そちらでは借金の精算処理は行われませんのでご注意ください。SURVIVALモードでもクレジットを稼ぐことはできますが、借金の返済処理はCAMPAIGNモードのRESULT画面のみで実施されます。ご注意ください。
右画面はDATA画面です。
タイトル枠の表示内容について説明します。
SLOT IN USE: 今現在使用しているセーブスロットの番号です。セーブデータが一つもない最初期の状態では"00"と表示され、データがある場合は"01"から"10"の範囲で数字が表示されます。
ROUND: 周回数です。CAMPAIGNモードを最後までクリアするとこの数字が1加算されます。初期状態では"01"(1周目)と表示されます。
STAGE: 今現在のステージ数です。読み込み済みのセーブデータにおけるプレイ中のステージの番号が表示されます。
メニュー項目について説明します(選択不可能なメニューは文字が暗転し、選択できない状態になります)。
SAVE: 現在のプレイヤーのゲーム進捗状況をセーブします。この項目が選択できるのはゲーム中からのみとなります。TITLE画面からこの画面に遷移してきた場合は選択不可となりますのでご注意ください。項目選択後、対象スロットを選択してからセーブ処理を実行できます。
LOAD: 任意のスロットのデータをロードします。項目選択後、対象スロットを選択してからセーブ処理を実行できます。
COPY: 任意のスロットのデータを他のスロットにコピーしたいときにますこの項目を選択します。コピー後にPASTEを実行しないと複製が完了しませんのでご注意ください。
PASTE: COPY実行後に選択可能になる項目です。コピーしたスロットのデータを目的のスロットに複製します。
DELETE: 任意のスロットのデータを削除します。項目選択後、対象スロットを選択してから削除処理を実行できます。今現在使用中のスロットのデータを削除した場合、使用しているスロット番号はそのままです。
BACKUP: セーブデータファイルそのものをコピーして別名保存し、ローカルバックアップを取ります。バックアップファイルはセーブデータやゲームの実行形式ファイル(exe)がある場所に作成され、作成後はファイルパスが表示されます。
TITLE: TITLE画面に遷移します。TITLE画面からこの画面に遷移してきた場合にこのメニューが表示されます。
BACK: 一つ前の画面に戻ります。DOCK画面からこの画面に遷移してきた場合や、SURVIVALモードのゲーム終了後にこの画面に遷移してきた場合にこのメニューが表示されます。
右画面はSAVE画面です。
一覧表示リストの各項目について説明します。
NO.: セーブスロット番号です。
DATETIME: そのスロットに最後にセーブした日時です。
CR(CURRENT DATA SLOT IN USE): 今現在使用中のスロットに*印が付きます。
LA(LATEST DATE): 全セーブスロットのうち、セーブした日時が一番最新のスロットに*印が付きます。
セーブスロットは10個ありますので、任意で好きな場所を選んでセーブしてください。すでにデータがあるスロットを選択すると上書きすることになります。ご注意ください。
右画面はLOAD画面です。
一覧表示リストの各項目については前述の「DATA > SAVE」の項をご参照ください。
すでにデータがあるスロットの中からロードしたいものを選んでください。
右画面はSETTINGS画面です。
設定項目について説明します。
FULLSCREEN: 画面をフルスクリーンにするか否かを設定します。ALT+ENTERのショートカットキーにて手動切替を行うことも可能ですが、この設定とは連動しませんのでご注意ください。
SCREEN SCALE: ウインドウ表示の倍率(大きさ)設定です。この値が大きいほどゲーム起動時のウインドウが大きく表示されます。この値が有効なのはウインドウモードの場合のみで、フルスクリーン時はどの数値にしても変化はありません。設定を反映するには、変更後にゲーム自体の再起動が必要となります。
BGM VOLUME: BGMのボリューム設定です。音量の上げすぎは健康を損なう可能性があります。ご注意ください。
SFX: 効果音の有無を切り替える設定です。効果音の音量は変更できません。必要に応じてWindowsの音量ミキサーで音量全体のボリュームを調整してください。
ALERT SFX: ステージ上でエリアオーバーや防衛・支援要請の警告音が鳴りますが、これの有無を切り替える設定です。無効にすると戦況を把握しづらくなりますのでご注意ください。
BGM FADEOUT: BGM切り替えのタイミングで、BGMをフェードアウトする時間を変更する設定です。設定を0(秒)にすると画面遷移が素早くなり快適ですが、BGMはフェードアウトなしで即時切り替えとなります。なお、一部場面でこの設定が機能しないことがありますのでご了承ください。
STATUS INDICATION: ゲーム画面右側に表示される所持金やエネルギー、レーダー等の表示パネルの表示有無を一括で切り替える設定です。ショートカットキーのF1キーを押したときと同じ効果があり、設定値は共有されます。なお、F2キーを押すとレーダー以外の部分だけの表示有無を切り替えることも可能です。一時的にレーダーのみを表示する状態にしたい場合には有効です。
SHAKING CAMERA: 自機がダメージを受けた際に画面を振動させる演出がありますが、これの有無や効果の大きさを設定する項目です。無効と大・中・小から選択できます。
CAMERA POS. CORRECTION: カメラが表示する自機の位置を調整する設定です。通常これは0になっており、この状態だと常に画面の中央に自機が表示されます。自機の前方の視界を広く取りたい場合に、この設定値を変更して値を大きくすると、その分だけカメラ中央から離れた位置に自機が表示され、前方の空間が広く取られた視界にできます。ただし、この設定が大きいほど、カメラの動きと操作に違和感を感じるかもしれません。その場合は値を小さめに設定するか初期値の0に戻すことをオススメします。
TMP MESSAGE DISPLAY TIME: ステージ上で画面に一時的に表示されるメッセージが多数ありますが、これの表示時間を変更する設定です。一部重要メッセージについては、この設定が無視されるものもありますのでご了承ください。
MYSHIP DIRECTION INDICATIOR: 自機の回頭方向の最終目標となる向きを表示するカーソルの表示有無を変更する設定です。つまり今現在の自機の向きではなく、キーの入力方向が表示されるものです。CONTROLSの「DIRECTIONAL CONTROL」が「TYPE 1」のときのみ有効な設定です。「TYPE 2」のときは有効無効問わず非表示となります。
ENEMIES DIRECTION INDICATIOR: 敵のターゲットマーカーの表示有無を変更する設定です。これを無効にすると戦況が把握しづらくなりますのでご注意ください。
DIRECTION CURSOR COLOR: ステージ上で表示されるカーソル(ターゲットマーカー含む)の配色を明るめのものと暗めのものから選択できる設定です。色そのものを任意で指定することはできません。
DEADZONE: アナログスティックが反応しない範囲を設定する値で、値が小さいほどスティックを傾けても反応しない角度が広くなります。ゲームパッドに依存しますが、値を小さくしすぎると操作不能になることがありますのでご注意ください。操作に問題がない限りはデフォルト値の0.5のままにしておくことをオススメします。ハードウェアに依存しますが、大抵の場合、極端に低い値は推奨しません。
SHIELD-DAMAGED EFFECT: 自機・味方・敵を問わず、シールドが残っている場合に攻撃を受けるとダメージ演出がありますが、この演出タイプを変更できる設定です。チラツキによる目や脳への負担が気になる方や光過敏性発作等の症状をお持ちの方には「TYPE 3」か「TYPE 4」をオススメします。
RADAR SWITCHING METHOD: RADARボタンやF3キーによるRADAR切り替えのサイクルを変更できる設定です。「ROTATION(循環型)」と「PING-PONG(ピンポン型)」が選択できます。レーダーの切り替えは装備しているレーダーの性能に依存し、初期状態ではx8倍とOFFの2つが交互に切り替わるだけのため、なんらかのレーダー装備を持つまでは、どちらのオプションを選択しても変化がありません。
ROTATION: 1>2>3>OFF>1>2>3... のようなサイクルでレーダーを切り替えることができます。
PING-PONG: 1>2>3>2>1>OFF>1... のようなサイクルでレーダーを切り替えることができます。
DEFAULT: SETTINGSの全項目を一括で初期設定に戻します。
右画面はCONTROLS画面です。
設定項目について説明します。
KB: キーボードを意味します。
GP: ゲームパッドを意味します。
FIRE1-FIRE4: 攻撃ボタンです。CAMPAIGNモードにおいてはそれぞれ別の武器にアサインして使い分けることができ、SURVIVALモードではどれを押しても共通で単一の攻撃ボタンとして機能します。基本的にはデフォルト設定のままのご利用をオススメします。
BOOST: 押している間だけ自機の速度が向上しますが、機体ごとに上限があります。
BRAKE: 押している間だけ自機の速度が低下しますが、機体ごとに下限があります。
PAUSE: これを押すとPAUSE画面に遷移します。これによりゲーム(STAGE画面上の時間の進行)を一時停止することができます。
STAT: STAGE画面やBASE/TP画面で右側に表示される情報表示枠のオンオフを切り替えることができます。
RADAR: レーダー表示の倍率やオンオフを切り替えることができます。ただし、倍率についてはレーダー装備の性能に依存します。初期状態ではx8とOFFの切り替えのみとなります。
DIRECTIONAL CONTROL: 自機の回頭操作をする方式を「TYPE 1」と「TYPE 2」から選択することができます。詳しくは前述の「CAMPAIGNモードのシステム」の項をご参照ください。
DEFAULT: CONTROLSの全項目を一括で初期設定に戻します。
右画面はCAMPAIGN画面です。
メニュー項目について説明します(選択不可能なメニューは文字が暗転し、選択できない状態になります)。
CONTINUE: セーブデータが一つ以上ある場合、読み込み済みのデータからゲームを再開します。
REFUND ALL & CONTINUE: 船や装備等をすべて一括売却し初期状態の所持装備に戻します。所持金や借金はすべて即時精算され、プレイヤーの手元に戻ってきます。ゲームの進行状況はリセットされずに維持されますので、そのままゲームを継続することが可能です。
NEW GAME: 新規ゲームを開始します。開始の際に難易度を選択できますが、一度選択した難易度はCAMPAIGNモード中では変更することはできませんのでご注意ください。別の難易度でプレイしたい場合は、別途NEW GAMEでゲームを開始するか、STAGE SELECTでミッションを選択する際に難易度を選んでプレイしてください。またCAMPAIGNモードをクリアしたあとで次のラウンドを開始する際にも難易度を選択することが可能です。
STAGE SELECT: ゲーム開始後少なくとも最初のミッションをクリアし、データセーブをすることにより、それ以後選択可能になる機能です。この機能により、一度クリアしたミッションは何度でもプレイすることができ、難易度も好きなものを任意で選択可能です。
TITLE: TITLE画面に遷移します。
右画面はREFUND画面です。
CAMPAIGN画面にてこの項目を選択すると即座に処理が実行され、精算内容がテキストのログファイルに出力されます。このファイルの保存場所は、このメニューの実行後に画面下のメッセージ欄に表示されます。
誤ってこれを実行してしまった場合は、この画面の後に表示されるDOCK画面で「QUIT GAME」を選択してTITLE画面まで戻れば、一度実行してしまった処理をキャンセルすることが可能です。これは、このゲームが"プレイヤーがセーブをするまではセーブデータに変更内容が一切保存されない"仕様を持つためです。この仕様はなにか間違った操作をしてしまった際に有効ですので、憶えておくとよいでしょう。TITLE画面に戻らずにゲームを終了しても同様の効果が得られます。
言い換えれば、なにか大切な操作をしたあとはこまめにセーブをすべきであるということです。
なお、REFUND時に自動で生成されるログファイル(テキストファイル)は自動で削除されることはありませんので、必要ない場合は手作業にて削除してください。
右画面はSTAGE SELECT画面です。
この画面からCAMPAIGNモードでクリア済みのミッションを選択し、再度プレイすることが可能です。
ミッション選択時には難易度、ラウンド、ステージ番号を選択しますが、選べるラウンドとステージはプレイヤーが到達した範囲までとなります。到達したラウンドとステージはセーブデータの中に保存されています。難易度は最低難易度が「NORMAL」で、最高難易度が「HELL」です。
ミッション中で得た報酬や装備はデータをセーブしておくことが可能です。CAMPAIGNモードにおいてクレジットがなく行き詰まってしまった場合、この機能を利用してクレジットを稼ぐと良いでしょう。※稼いだクレジットを持ち越すには、データを手動でセーブする必要があります。
右画面はDOCK画面です。
CAMPAIGN画面にてCONTINUEかNEW GAME、あるいはSTAGE SELECTのステージを選択すると、この画面に遷移します。また、一つのステージをクリアしたあとはRESULT画面が表示され、その後次のステージに移りますが、その際もこの画面に遷移します。
この画面では船を乗り換えたり、装備を変更したりすることができます。また、設定の変更やデータのセーブもこの画面で行うことができます。後述するBASE/TP画面と双璧をなす、CAMPAIGNモードのゲームメニュー群の中核です。
タイトル枠の表示内容について説明します。
DOCK: 使用中・選択中のドック番号が表示されます。
メニュー項目について説明します。
EXIT DOCK: DOCKを出て、BASE/TP画面に遷移します。
SELECT SHIP: 船を乗り換えます。ドック同士の船の入れ替えもここで行います。
CUSTOMIZE: 船の装備を変更します。
SETTINGS: 設定画面に遷移します。
CONTROLS: 操作設定画面に遷移します。
DATA: データ画面に遷移します。データをセーブする場合はこの項目を選択してください。
QUIT GAME: CAMPAIGNモードを終了し、CAMPAIGN画面に遷移します。データは自動ではセーブされませんのでご注意ください。大事な状況変更があった後は、事前に必ずデータをセーブしておいてください。
右画面はSELECT DOCK画面です。
DOCK画面にて「SELECT SHIP」を選択すると、この状態に遷移します。この画面ではドックを選択することにより、そのドックに格納されている船に乗り換えることができます。ただし乗り換えられるのは2隻以上の船を所有しているときだけです。
DOCK一覧では所持している船が使用できるドックとともに一覧表示されます。使用している船が格納されているドックの番号には*印がつきます。空きドックは「NO SHIP」と表示され、船が存在しないため選択はできません。
なお、ドックはTRADE画面で購入して数を増やすことができます。初期状態では3つのドックが使用可能で、最大10個のドックを持つことができます。一度買ったドックは売ることができませんが、ドックの中に格納している船は現在使用中のものを除き、TRADEで売ることができます。つまり最低一隻は船を所持している必要があるということになります。「一隻だけ残してすべて売りたい」という場合は、どれを残すかをよく検討してからにしましょう。
一覧の船の並びを変更したいときは「SWAP DOCKS」を選択して、入れ替えたいドック2つを選びましょう。中の船はドックごと入れ替えられます。入れ替えにより変化するのは並び順とドックの番号だけです。空きドックも選択可能です(空きドック同士を入れ替えてもなにも変化は起きません)。
右画面はCUSTOMISE画面です。
DOCK画面にて「CUSTOMISE」を選択すると、この状態に遷移します。
メニュー項目について説明します。
WEAPON: 敵を攻撃するための兵装について設定する項目です。
RC UNIT: 遠隔操作ユニットについて設定する項目です。
POWER-UP MODULE: 各種機体性能を強化したり付与したりするための設定項目です。
SUB THRUSTER: 機体速度を向上させる補助スラスターの設定項目です。
SUB RCS: 姿勢制御システムの補助装備を設定する項目です。
RADAR: レーダー装備の設定項目です。
EXTRA E-SHIELD: シールド強化装備の設定項目です。
EXTERNAL ARMOR: 機体強度を向上する装備の設定項目です。
RENAME SHIP NAME: 機体名称の設定項目です。
右画面はCUSTOMISE画面で「WEAPON」を選択した場合の画面です。
一覧表示リストの各項目について説明します。
HARDPOINT: 武装を装備することができる設置箇所を表します。既に装備があるポイントでは装備名称が表示され、なにも装備されていないポイントでは「UNARMED」と表示されます。装備できる数は機体により異なります。また、一部固定装備で換装ができないものも存在します。
AMMO/MAX: 残弾数と最大装備弾数です。この欄が数字で記載されている武装は弾数が有限で、使用するたびに減っていきます。「-------」と表示されているものは弾数が無限の武装か、もしくは「UNARMED」の場合です。
KEY: その武装を使用するキーを設定します。初期設定ではみな「FIRE1」に設定されており、そのままだとFIRE1ボタンを押すことによりその武装の弾が発射されます。装備により発射間隔やクールダウン時間が異なるため、みな同じタイミングや速度で残弾が消費されるわけではありませんが、同じ武装を同じボタンにまとめて使用することは可能です。またFIRE1からFIRE4までの範囲で好きなように振り分けることも可能です。自動で発射し続けたいものについては「AUTO FIRE」を設定しておけば、ボタンを押すことなく発射が可能です。ただし設定を変更しない限り撃ちやめることはできませんし、設定はDOCK内でしか行えません。また、ロックしてから発射するタイプや溜め撃ちタイプの武器を「AUTO FIRE」に設定すると使用できなくなります(発射できない)。ご注意ください。
このキー設定は機体ごとに個別に保持されます。同じ機体を複数所持している場合も、設定はそれぞれ個別です。
REPL(REPLACEMENT): 一部機体について、固定武装を持つものがあります。この固定武装についてはこの項目が「NO」と表示されます。つまり「YES」となっているHARDPOINTは武装の換装が可能ということになります。
任意のHARDPOINTを選択すると次の画面に遷移しますが、そのHARDPOINTに既に武装が装備されているか未装備(UNARMED)かで、この先遷移するメニューが変化します。
右画面はHARDPOINTの選択画面で「UNARMED」を選択した場合の画面です。未装備のHARDPOINTを選択したので、装備する武装をリストから選ぶ画面となります。
残弾数の設定がある武装の場合は装備名の右に装備する弾数が表示されます。その場合は1以上を設定すると装備が完了します。装備によって上限は異なりますし、TRADEで購入した数よりも装備することはできません。
所持金があればBASE/TP画面のSUPPLYメニューにて一括で残弾数を上限まで回復されることもできますし、DOCK内であれば一旦装備した後で残弾数を変更することも可能です。
なお、ステージ上で残弾が尽きた装備は自動的に武装解除状態になります。この状態ではSUPPLYメニューによる自動補給の対象から外れますのでご注意ください。1発でも残っていればSUPPLYでの残弾補給対象となります(その分金額が増えます)。
弾数設定が表示されない武装は一度装備すれば無限に使用できるタイプであることが多いです。ただし一部、シールドを消費して弾を発射するタイプの武装もあります。ご注意ください。シールド消費タイプか否かについてはスペック欄をご確認ください。
右画面はHARDPOINTの選択画面で既に装備済のHARDPOINTを選択した場合の画面です。装備済の武装の設定変更を行う画面となります。この各項目の設定はDOCK内でしか変更できません。
設定項目について説明します。
NUMBER OF AMMO: 装備弾数を変更する設定項目です。この値を0にするとUNMOUNT(武装解除)と同じ効果が得られます。弾数が無限の武装ではこの項目は選択できません。
MOUNT ANGLE: 設置方向を変更する設定項目です(画面写真2枚目)。機体の種類とHARDPOINTにより設置角の幅が異なります。また向きが固定のものもあります。
KEY MAPPING: 攻撃ボタンの割り当てを変更する設定項目です。FIRE1から4とAUTO FIREから選択が可能です。KEY MAPPING (ALL)を選んで設定すると、すべてのHARDPOINTが一括で同じキーに設定されます。
RESET ANGLE: 選択中のHARDPOINTの設置方向を初期設定にリセットします。この項目を選択すると即座に処理が実行されます。
UNMOUNT: 選択中のHARDPOINTを武装解除します。
HOW TO USE: 使用方法について簡単な説明文が表示されます。
右画面はCUSTOMISE画面で「RC UNIT」を選択した場合の画面です。
一覧表示リストの各項目について説明します。
RC UNIT: 遠隔操作ユニットを装備することができる設置箇所を表します。既に装備があるポイントでは装備名称が表示され、なにも装備されていないポイントでは「UNARMED」と表示されます。装備できる数は機体により異なります。また、機体によってはこの装備を使用できないものも存在します。
KEY: その武装を使用するキーを設定します。初期設定ではみな「FIRE1」に設定されており、そのままだとFIRE1ボタンを押すことによりその武装の弾が発射されます。装備により発射間隔やクールダウン時間が異なるため、みな同じタイミングや速度で残弾が消費されるわけではありませんが、同じ武装を同じボタンにまとめて使用することは可能です。またFIRE1からFIRE4までの範囲で好きなように振り分けることも可能です。自動で発射し続けたいものについては「AUTO FIRE」を設定しておけば、ボタンを押すことなく発射が可能です。ただし設定を変更しない限り撃ちやめることはできませんし、設定はDOCK内でしか行えません。
このキー設定は機体ごとに個別に保持されます。同じ機体を複数所持している場合も、設定はそれぞれ個別です。
任意のRC UNITを選択すると次の画面に遷移しますが、装備中のRC UNITを選択したかUNARMEDの項目を選択したかで、遷移するメニューが変化します。
右画面はRC UNITの選択画面で「UNARMED」を選択した場合の画面です。未装備の項目を選択したので、装備するユニットをリストから選ぶ画面となります。
右画面はRC UNITの選択画面で既に装備済のRC UNITを選択した場合の画面です。装備済ユニットの設定変更を行う画面となります。この各項目の設定はDOCK内でしか変更できません。
設定項目について説明します。
POSITION: 遠隔操作ユニットの配置を変更することができます(画面写真2枚目)。配置できる範囲は決まっており、その中から位置を選んで配置することができます。初期設定のままでも使うことは可能です。
MOUNT ANGLE: ユニットの設置方向を変更する設定項目です(画面写真3枚目)。
KEY MAPPING: 攻撃ボタンの割り当てを変更する設定項目です。FIRE1から4とAUTO FIREから選択が可能です。KEY MAPPING (ALL)を選んで設定すると、すべての遠隔操作ユニットが一括で同じキーに設定されます。
RESET ANGLE & POS: 選択中のユニットの設置方向を初期設定にリセットします。この項目を選択すると即座に処理が実行されます。
UNMOUNT: 選択中のユニットを武装解除します。
HOW TO USE: 使用方法について簡単な説明文が表示されます。
右画面はCUSTOMISE画面で「POWER-UP MODULE」「SUB THRUSTER」「SUB RCS」「RADAR」「EXTRA E-SHIELD」「EXTERNAL ARMOR」を選択した場合、装備の着脱のみ選択が可能です。ただし装備可否は機体により異なり、また装備が可能な機体でも、TRADE画面で該当する装備を購入済である必要があります。POWER-UP MODULEについては、機体にもよりますが複数個の装備が可能なものもあります。他の装備については装備可能な機体でも1つのみです。
右画面はCUSTOMISE画面で「RENAME SHIP NAME」を選択した場合の画面です。
機体名称を設定することができますが、ゲーム中でこの設定が影響するものはなにもありません。ただ、同じ機体を複数所持している場合に、ドック選択で区別をするために有用である可能性はあります。それ以外は完全に自己満足的な設定項目です。未設定でも問題ありません。ゲーム開始直後に所持している初期機体のみ予め名称が設定されており、それ以外の機体は初期設定では「NO NAME」となっています。
文字入力について説明します。
機体名は12文字まで入力可能で、設定可能な文字はアルファベットとスペース、またそれ以外に画面上に表示されている記号から選択が可能です。
アルファベットとスペースはキーボードから直接入力が可能ですが、記号については選択式となります。デフォルトでは「NEW SHIP NAME」と表示されているすぐ下の行にカーソルが置かれていますが、カーソルキーの上下で記号入力欄と切り替えることができます。右の二つ目の画面写真が記号入力欄がアクティブになっている状態です。右の画面では表示されていないように見えますが、実際は選択された文字上でカーソルが点滅しています。そこで「ENTER」キーを押すと名前欄にその記号文字が入力されます。カーソルキー上下操作で上の入力欄に戻ることができます(要するに押す度に有効になる入力欄が切り替わるということです)。
入力した文字を削りたい場合は「BACK SPACE(BS)」キーを押してください。
12文字すべて入力すると「END」という選択項目が現れ、カーソルキーがそこで選択状態になります。この状態で「ENTER」キーを押すと確認ダイアログが表示され、「YES」を選択すると変更が確定となります。
なお、12文字すべて入力しなくとも、途中で「ENTER」キーを押せばそこで確認ダイアログが表示されます。
キャンセルしたい場合は「ESC」キーを押せば、一つ前の階層の画面に戻ることができます。
右画面はBASE/TP画面です。
DOCK画面で「EXIT DOCK」を選択すると、この画面に遷移します。また、STAGE画面上で味方基地や味方輸送機に接触したときもこの画面に遷移します。これは着艦したことを意味します。
この画面はDOCK画面と並び、CAMPAIGNモードのメニュー群の核となる画面で、ここからSTAGE画面、DOCK画面、TRADE画面などへ行くことができますし、補給を受けたり借金をしたり作戦内容を確認することもできます。
タイトル枠の表示内容について説明します。味方輸送機内にいるときは「ALLIED TRANSPORT」、味方大型艦船内にいるときは「ALLIED SHIP」、味方基地内にいるときは「ALLIED BASE」と表示されます。いずれにしても、基本的にこの画面でできる内容に変わりはありません。
メニュー項目について説明します。
SORTIE: 選択済みの船で出撃・再出撃します。STAGE画面に遷移し、ステージを開始・再開します。
SUPPLY: 船の修理や弾薬の補給を行うことができます。
OBJECTIVES: プレイ中のステージの作戦目標を表示します。
TRADE: 船や武装の売買、ドックの購入を行うことができます。ドックは売ることはできませんので注意してください。
GET A LOAN: クレジットが足りない場合に借金をすることができます。
DOCK: DOCK画面に遷移します。
右画面はSUPPLY画面です。
BASE/TP画面で「SUPPLY」を選択すると、この画面に遷移します。この画面では今現在使用している船に対して、状況に応じて補給を行うことができます。
画面右に表示されている「ENERGY」や「SHIELD」が減っている場合は有償にて補給を受けることができます。この2つについては補給量を任意で設定できますが、所持金を超えて補給することはできません。
また、「AMMO」については一括全量補給のみ可能となっています。ここで補給した弾薬は新規購入扱いとなり、プレイヤーが既に所持している弾薬は使用されないことに注意してください。そのため、補給総額を支払えるだけの所持金を所持していないと実行できません。
メニュー項目について説明します。
ENERGY: 使用中の船のエネルギーを補給します。
SHIELD: 使用中の船のシールドを補充します。
AMMO: 装備弾数が有限の武器を一つ以上装備していて、なおかつ残弾が1発以上消費された状態のときに弾薬を一括購入により補充できます。
CONFIRMATION: 補給時の最終確認メッセージ表示時のYES/NO選択カーソルの初期位置を設定しておきます。YESに設定しておくことでスムーズな補給が可能です。
BACK: BASE/TP画面に遷移します。
右画面はLOAN画面です。
BASE/TP画面で「GET A LOAN」を選択すると、この画面に遷移します。この画面では任意でクレジットを借り入れることができます。資金が不足しているときに手軽に一時資金を調達できます。
返済についてはステージクリア後のRESULT画面にて自動的に処理されます。このとき、返済しきれなかった残額の一定割合分、利子が発生し残額に上乗せされます。また、通常借金がなければステージクリア後は次のステージに進むことができますが、借金が残っている場合は先に進むことができませんのでご注意ください。
表示される項目について説明します。
LOAN AMOUNT: 借り入れ額を指定します。状況により上限額が変化します。ここで新たに借り入れた額がCREDITSに加算されるとともに、DEBTにも追加で計上されます。
YOUR CURRENT DEBT: 現在の借金額です。ステージクリア時に次のステージに進むにはRESULT画面での精算処理後にこの額が0になっている必要があります。
右画面はOBJECTIVES画面です。
BASE/TP画面で「OBJECTIVES」を選択すると、この画面に遷移します。この画面では戦況やステージクリア・失敗条件を確認することができます。
表示される項目について説明します。項目により、ステージにより表示されるものとされないものがあります。
CURRENT COMBAT SITUATION: 戦況が表示されます。数字が明確になっているものは数字で表示されますが、そうでないものは「?」で表示されます。
GATE: GATEの残り耐久力がパーセンテージで表示されます。
ALLIES TOTAL: 今現在の味方艦船・基地の残数とステージ開始時の元の数が表示されます。
DEFENSE TARGET: 護衛対象の味方の総数が表示されます。この値はステージ上では変化しません。
TARGET LOSS: 既に破壊されてしまった護衛対象の味方の数と割合が表示されます。
RETURN DESTS: 自機が着艦・帰還できる味方の数と割合が表示されます。一つも撃墜されていない状態では100%と表示されます。
ENEMIES TOTAL: 今現在の敵艦船・基地の残数とステージ開始時の元の数が表示されます。
DESTRUCTION TARGET: 撃破対象の敵の総数が表示されます。この値はステージ上では変化しません。また表示されない場合(状況が不明という設定)もあります。
TARGET KILL: 既に撃破した敵の数と割合が表示されます。割合については表示されない場合もあります。
MISSION OBJECTIVES: ステージクリアのための条件の概略が表示されます。
MISSION FAILURE: 失敗条件が表示されます。ここに表示される条件以外では、自機が撃墜された場合にも失敗扱いとなります。ご注意ください。
なお、STAGE画面上でPAUSE画面に遷移した場合にもこれと同様の情報を表示して確認することができます。
STAGE画面においては戦況は常にアップデートされますが、PAUSE中や味方基地・艦船に着艦している状態(BASE/TP画面表示中)では、時間が経過しないため戦況も変化しません。
右画面はTRADE画面です。
この画面から船、アイテムの売買、ドックの購入を行うことができます。ドックについては購入のみであることに注意してください。数を揃えるほど高価になっていきますので、所持金と相談しながら計画的に増やしていくようにしましょう。
右画面はTRADE画面で「BUY > SHIPS」を選択した後の状態です。
この画面では船を買うことができます。船は必ず一隻ずつしか購入するとができません。また、一隻ごとに空きドックが一つ必要で、購入する際にどのドックに格納するか選択する必要があります。
ドックに入れた船同士は、後でDOCK画面にて入れ替えが可能です。
右画面はTRADE画面で「BUY > ITEMS」を選択した後の状態です。
この画面では船に搭載する武器・弾・装備を購入することができます。
一覧表示の列について説明します。
TYPE: アイテム種別の略号(後述あり)です。
ITEM: アイテム名です。
CREDIT: 単価です。
OWN: 所持数(船に装備済みのものを除外した単純所持数)です。
UNIT/MAX: 購入数と購入できる最大数です。各アイテムの購入数は左右キーで変更できます。またその際、キーボードの左SHIFT/右SHIFTキーかゲームパッドのLT/RTを押しながら操作することで10単位/100単位で数を変更できます。
武器の概要欄(画面下部のメッセージ枠内)に「MAX AMMO」欄がありますが、この欄に「NO LIMIT」と表示があるものは発射数が無制限です。一つ装備すれば補充なしで弾を発射することができます。数字が表示されているものは一度に搭載できる上限数が決まっており、発射するたびに残弾数が減っていきます。
残弾がない武装と有限のものとでは単価が大幅に異なりますのでご注意ください。また残弾が有限のものでも、一発の威力が高いものは高価格に設定されていますのでこれについても併せてご注意ください。
「MAX AMMO」欄の下に以下のような補足表記がある武装も存在します。
CHARGE TYPE: 発射するために溜め動作が必要な武器です。この武器を使用するボタンを「AUTO FIRE」に設定すると発射できないので注意してください。このタイプの武装は、ある程度押しっぱなしにしたあとにボタンを離すと発射されます。
COUSUME SHIELD-ENGY: 発射するたびにシールドエネルギーを消費するタイプの武器です。多用するとシールドがなくなり、発射に必要な分のシールド残量がないと使用不能に陥ります。
TYPE列に表示されるアイテム種別の略号について説明します。
WPN: 武装
RCU: 遠隔操作子機
POW: 強化ユニット
THR: サブスラスター
RCS: 姿勢制御システム
RDR: レーダー
SLD: シールド発生装置
EAM: 外部装甲
右画面はTRADE画面で「BUY > DOCKS」を選択した後の状態です。
この画面ではドックを購入することができます。ドックの最大数は10までとなります。また、一度買ったドックは売ることができませんので注意してください。
右画面はTRADE画面で「SELL > SHIPS」を選択した後の状態です。
この画面では現在所持している船を売ることができます。ただし使用中の船は除きます。つまり最低一隻は常に船を所有している必要があることになります。使用している船が格納されているドックの番号には*印がつきます。
船を売ったあとのドックは空きドックとなり、新たに船を購入する際に格納先として使用することができます。
右画面はTRADE画面で「SELL > EQUIPPED」を選択した後の状態です。
この画面では現在使用中の船に装備されている武装のみを売ることができます。ITEM列の最下行にある「SELL ALL」を選択すると一括で船の装備を丸ごと売ることができます。
このゲームではいくつかのファイルが自動生成されます。また任意の操作により追加でファイルが生成されることがあります。それらのファイルについて説明します。
config.iniファイル: SETTINGS画面で設定した内容が保存されるファイルです。ファイルがない場合、ゲームの起動時にゲームの実行形式ファイル(exe)がある場所と同じところに自動作成されます。
save.datファイル: セーブデータが保存されるファイルです。1ファイルにはデータスロット10個と全スロット共通のシステムデータを持ちます。ファイルがない場合、ゲームの起動時にゲームの実行形式ファイル(exe)がある場所と同じところに自動作成されます。
セーブデータのバックアップファイル: "save_YYYYMMDDHHMMSS.dat"という命名規則で作成されるファイルです。中身はsave.datと同じでファイル名だけが異なる別名の複製ファイルです。DATA画面で「BACKUP」を選択するごとに1つ作成されます。このファイルが自動作成されることはありません。
refundログファイル: CAMPAIGN画面で「REFUND」を選択すると機体や装備などが払い戻される機能が実行されます(未装備のアイテム等そのまま残るものもあります)。これを実行した際に売却された船の型や装備の構成がログとして保存されます。ログを保存する際、ゲームの実行形式ファイル(exe)がある場所と同じところにlogsフォルダがあればその配下に作成されます。logsフォルダがない場合はフォルダも自動作成されます。
ログファイルを作成・削除・そのまま残すいずれにおいてもゲームの進行には一切影響がありません。何を装備していたか確認したいときに中身を開くとログの記載内容が参考になるでしょう。そのためだけのファイルです。不要である場合は手作業にて削除してください。なお、このファイルが自動作成されることはありません。