本研究室では,人の運動や感覚・知覚,感性に関わる基礎研究から,特別支援学校や福祉施設を主なフィールドとした応用研究まで,人に関するテーマに幅広く取り組んでいます.ユーザの声や現場の実態に基づくニーズオリエンテッドな姿勢を大切にしています.研究テーマは,教員と相談したり先行研究を調べたりしながら,学生の皆さんの関心を踏まえつつ設定していきますが,本研究室のキーワードから大きく逸れるテーマについては,配属前に必ず教員に確認するようにしてください.共同研究に参画してもらったり,教員から研究テーマを提案したりすることもあります.
研究を進めるうえで,データ分析のための統計解析(R, Python)や,実験環境を構築するためのプログラミング(言語は問いません),先行研究を調べたり論文を執筆したりするための英語といった知識やスキルが必要になります.これらは,実際に研究を進める中で必要に応じて習得していきます.また,いくつかの研究テーマではモーションキャプチャシステムやVRシステム,力覚センサ,加速度センサなどの計測機器を使用します.これらの使い方やノウハウについても,研究室で実際に機器に触れながら実践的に学んでいきます.いずれも予備知識があるに越したことはありませんが,実際の研究に耐え得るだけのスキル習得にはOJTも必要と考えていますので,配属の際にはあまり重要視していません.
研究テーマや研究室の雰囲気に関心のある方はぜひ一度研究室に遊びに来てください.研究室配属を希望される場合は,3年前期「情報学方法論演習」のコマに設定される研究室見学に必ず参加するようにしてください。この期間以外でも見学や面談は大歓迎ですので,メールなどで気軽にご連絡ください.
基本的には毎週,研究会を行います.研究会の時間はメンバー全員が研究室に集まり,研究やプロジェクトの進捗報告,論文のレビュー,勉強会,連絡事項の伝達などを行います.この他,研究の進捗に応じて個別にミーティングをしたり,実験を行ったりします.コアタイムはありませんので,各自の裁量で研究室に来て,それぞれ研究を進めていきます.
ただし,研究は独りではなく研究室のメンバーや共同研究機関の方々とチームで進めていきます.そのため,コミュニケーション能力や協調性を重視します.3年生の前期に研究室配属が決まり,そこから学部卒業までの約1年半,修士課程まで進学すれば約3年半,研究室で多くの時間を過ごすことになります.お互い気持ちよく研究生活を送るためにも,思いやりの気持ちを大切にしてください.
本研究室は,先端情報学実習と呼ばれる演習科目に参加しています.この科目は,意欲のある学生に対して,学部2年生の早期から研究活動に参加できる環境を提供するための制度です.本研究室は,プロジェクト「多様なニーズに応える学生主体のキャンパスライフ支援アプリ開発」に参画しています.本プロジェクトは2026年度からスタートしたもので,情報科学科の桐山伸也先生をリーダーとして,情報科学科から西田昌史先生,石川翔吾先生,情報社会学科から窪優太先生,そして行動情報学科から大島律子先生と本研究室が参画しています.さらに,学生支援センターの安永千里先生や,修学サポート室(通称「こみさぽ」)に集まる学生の皆さんと一緒に進めています.制度として,本プロジェクトを通じた研究室への優先配属も用意されていますので,関心のある方はぜひご確認ください.
本研究室では,他大学や工業高等専門学校からの大学院進学を歓迎しています.本研究室で取り組んでいる研究テーマに関心のある方はぜひ気軽にご連絡ください.学部の専攻が情報学でなくても構いません.静岡大学大学院(修士課程)では,多様な方式の入試が用意されています.詳しくは「静岡大学大学院 総合科学技術研究科 情報学専攻」のウェブサイトをご確認ください.
基盤情報学コース,領域情報学コースのどちらでも研究指導が可能です.指導プログラムはCS,BI,IDすべてに開いていますので,いずれのプログラムを選んでいただいても構いません.一般入試の場合,プログラムによって試験科目の出題内容が異なります.ウェブサイトからダウンロードできる募集要項や過去問などで,出題範囲や問題の傾向をよくご確認ください.
出願に際しては,志望する研究指導教員の許諾が必須要件となっています.事前に研究計画などについて確認をさせていただきますので,出願期間をご確認のうえ,時間的余裕をもってメールなどでご連絡ください.ウェブ会議システムによる面談や,実際にキャンパスにお越しいただいての研究室見学も大歓迎です.
博士課程(創造科学技術大学院)への進学も受け入れていますので,ご関心のある方はぜひ一度ご連絡ください.
本研究室では,社会人の方の大学院入学も受け入れています.本研究室で取り組んでいる研究テーマに関心のある方はぜひ気軽にご連絡ください.現在の専門分野や卒業された大学の専攻が情報学でなくても構いません.静岡大学大学院(修士課程)では,「リカレント教育入試(社会人特別選抜)」や「社会人入試」など多様な方式の入試が用意されています.詳細については,必ず「静岡大学大学院 総合科学技術研究科 情報学専攻」のウェブサイトをご確認ください.
正規学生としての大学院進学だけでなく,「科目等履修生」や「研究生」という制度を利用して,学びを深めたり,共に研究を進めたりすることも可能です.現在のライフスタイルに合わせて,無理のない計画をご検討ください.
出願に際しては,志望する研究指導教員の許諾が必須要件となっています.事前に研究計画などについて確認をさせていただきますので,出願期間をご確認のうえ,時間的余裕をもってメールなどでご連絡ください.とくにリカレント教育入試では,退社後の時間帯やインターネットによる研究指導など柔軟な対応を検討しますが,ご要望のすべてにお応えすることは難しい可能性があります.また,企業にお勤めの場合には,職場の理解を事前に得られていると,研究活動も円滑に進みやすいかと思います.ウェブ会議システムによる面談や,実際にキャンパスにお越しいただいての研究室見学も受け付けていますので,まずはご相談ください.
We welcome international students to join our laboratory. If you are interested in our research, we encourage you to contact us. We value the diverse perspectives that international students bring to our research community. Shizuoka University also offers the Asia Bridge Program (ABP) to support international students. More information is available on the program website.
研究室からの眺め
Faculty of Informatics Building 2, 8th Floor, Hamamatsu Campus, Shizuoka University
3-5-1 Johoku, Chuo-ku, Hamamatsu, Shizuoka 432-8011, Japan
Email : takahiro.nishimura.website[@]gmail.com