人として正しく生きる力が、社会の未来をつくる。
人は誰もが、かけがえのない大切な存在です。
人にはそれぞれ異なる性格や価値観があり、長所もあれば短所もあります。
私たちは、その違いを否定するのではなく、自分自身を知り、相手を理解し、互いの存在を尊重することが、人間として成長する第一歩だと考えています。
そして、人として何が正しいのかを自ら考え、良心に基づいて判断し、行動する力を育むこと。それが私たちの考える人間力教育です。
人間力とは、能力の高さではなく、その能力を何のために、誰のために使うのかという、生き方に表れるものです。
知識や技術、社会的な地位がどれほど高くても、それだけで人として優れているとは限りません。
他者を思いやり、誠実に生き、自分だけでなく周囲の人々の幸福を願い、そのために行動できることこそ、私たちが大切にしたい人間力です。
働くことを単なる生活の手段としてではなく、人の役に立ち、社会に貢献する喜びや充実感を得られるものとして捉えてほしい。
そのために、社会に出る前から自分自身を理解し、他者と共に生きる力を身につけ、希望と期待を持って社会人としての第一歩を踏み出せるよう支援していきます。
多くの学生は、就職というものを学生時代のアルバイト経験の延長くらいにとらえているかもしれません。しかし、実際に社会で働いてみると、その違いについていけない学生も少なくないのです。それは、今までは親や先生、先輩から教えられて、そのとおりにできればいい評価をもらえたから、言われたことや教えられたことができればよかったのです。
ところが、企業で働く社会人はそうはいきません。言われたことだけする人間は”指示待ち人間”と言われ、評価されるどころかお荷物にされてしまうのです。では何が必要かというと、相手の求めているものを感じ取り、状況を判断して適切な対応ができなければならないのです。そこに求められるのは、相手の言っている意図を読み取る能力です。この能力が社会に出る前に、養われる環境があれば、本人にも企業側ににもメリットは大きいのではないかと考えております。
この能力は、性格や育った環境でも左右されるでしょうが、ある程度訓練すれば誰でも一定程度までは身に着けることは可能だと思ってます。そして、この能力こそ良好なコミュニケーションを可能にして、幸せな人生・社会を作り出すことができると考えております。
人間力教育は、若者だけを対象とするものではありません。
若者が自分自身と他者を理解し、人として何が正しいかを考え、実践する力を育むこと。
そして、その若者たちを迎える企業の経営者や管理職も、人間性を大切にし、社員が互いに尊重し合い、協力して成長できる企業文化を育てること。
私たちは、この二つが共に進むことが重要だと考えています。
人が育てば、企業が変わる。企業が変われば、地域が変わる。
地域が変われば、社会が変わる。
私たちは、若者が人として正しく生きるための倫理道徳を身につけ、他者の幸せを自分の喜びとして感じられる人間力を育むことを目指しています。
しかし、そのためには若者だけでなく、若者を受け入れる企業もまた、共に成長していくことが大切です。
個人の成果を競い合うだけでなく、互いの能力を生かし、助け合い、仲間の成長や成果を共に喜び合う。そのような職場環境が、人を育て、企業を育てると考えています。
私たちは、人間力教育を通じて、若者と企業が共に学び、共に成長し、その成果を社会に還元することで、競争から共生へ、互いの幸せを支え合う社会の実現を目指します。
社員一人ひとりの能力や業績を正当に評価することは大切です。しかし、個人の成果だけでなく、仲間への協力や支援、知識や経験の共有、職場環境の改善など、組織全体への貢献も評価されるべきではないでしょうか。
私たちは、他者と競い合うことだけでなく、互いの能力を生かし、助け合い、共に成果を喜び合える企業文化を育てたいと考えています。
そのために、個人の成績だけでは見えにくい「他者や組織への貢献」を大切にする共生型人事評価を、企業の皆さまと共に考えていきたいと思います。
詳しくは「企業の皆さまへ」のページでご紹介しています。