新潟市を所在地とする「新潟ランタン会」のホームページです。「新潟ランタン会」はごく一般の山の趣味人の集いです。ランタンの由来はランプの意味ですが、いつも明るくという意味や、のんびりランランルンルン気分で行こうという意味を含めています・・・
雨天を心配して出かけましたが、今年最初の黄葉を楽しむことが出来ました。
日 時:2023年10月1日(日)
参加者:7名
報告者 K.N
10月1日 朝5時 黒崎花畑駐車場を出発しました。
8時30分浄土平ビジターセンターから登山開始。
姥ヶ原~鎌沼は美しい風景で紅葉も始まり、思わずウワーと声が出ました♪ 今年は今まで夏が暑すぎ、長すぎで季節は秋を忘れているのかなと思っていました。が美しい秋の始まりが見えました。良かったです。
頂上は風が強くて大変でした。山頂のケルンに隠れてもう少し風が弱まるのを待ちたかったです。
ほんとは360度の展望が・・・・。魔女の瞳と言われる山頂下の五色沼もなしでした。
浄土平まで降りて来て吾妻小富士にのぼりました。たくさんたくさん階段を登り終わるとまた風が。私の帽子が飛んでいきました。飛ばないように帽子ホルダーを付けていたのですが。渡辺会長さんが命がげ⁇で取って下さいました。ありがとうございました_(._.)_
新潟県の山とまた違っていてこれもまた良かったです。6月からヤマップを始めたので渡辺会長さんに感想文お願いされてバッチリと思いましたがそれがまたどっこい・・・・。ヤッマプの「みまもり機能」はいいですね! ご一緒していただいた方たくさんたくさんありがとうございましたm(__)m
強風の一切経山山頂
黄葉が始まった鎌沼
浄土平より一切経山1949m 報告者 T.I
3時起床。あらら…ザーザー雨…山は波乱かも。今日の予定はどうなるの?と思いつつも…お花畑駐車場へ。総勢7名決行(茂ちゃん、光ちゃん、克ちゃん、礼ちゃん、条ちゃん、桂ちゃん、そしてわたくし智ちゃん)
浄土平は、しとしと雨。来たからには目標は一切経山。不安定な天候ながらも「魔女の瞳」に逢いたくて暴風かきわけ山頂へ到着。残念ながら…またの機会となりましたが、飛ばされぬよう、転ばぬよう、経験のない暴風の対処法を今回の山行で教えていただきました。しかし、風速何メートルだったのでしょう。
下山は晴天。目の前には、吾妻小富士が大きな口を開け、待ってますよ~と言わんばかり。足元には、シラタマ、コケモモ、マイヅルソウ、ガンコウランの実が豊作。春にたくさん花が咲いたわけですね。
2017年7月以来5年ぶりの一切経。その時も曇りのち雨のち晴れでした。次は春かな~
鎌沼の木道
吾妻小富士登山口
今年の紅葉が始まりました。 楽しそうですね
一切経山 感想 報告者 k.M
年間の会山行計画表をいただいた4月から、ずっと楽しみにしていた一切経山。浄土平が近づき噴煙のあがる山肌が見えた時は、嬉しくて頬が緩みっぱなしでした。鎌沼あたりでは紅葉も始まり、日本庭園のようで美しかったです。それから登るにつれガスに覆われ、山頂に着いた頃には強風で写真を撮るのもままならない状態でした。魔女の瞳は見えないのですぐ下山。
その後青空が見える吾妻小富士にも登りました。が、風が強い!猛烈な風で立っていられず私は岩のかげに避難しました。そしてそこで引き返し、飛ばされないように皆で手をつないで戻りました。
道中ガンコウラン、クロマメノキ、コケモモの実を食べた事、シラタマノキの実をつぶし香りを嗅ぎこめかみに塗ってスースーした事、猛烈な風を体験した事、すべて楽しかったです。ありがとうございました。
強風の一切経山 報告者 Ⅿ.I
10月1日吾妻連峰の一切経山山行に参加しました。
吾妻連峰は、守門袴岳から見ると、磐梯山の右に見える山で、名前は知っていましたが初めて登る山です。一切経山の山名は噴火活動の平穏を願って空海和尚が一切の経典を埋めたことに由来すると言われているそうです。
磐越自動車道の猪苗代磐梯高原ICで降り、国道115号経由で磐梯吾妻スカイラインを利用し、浄土平駐車場着。磐梯朝日国立公園の一角にある磐梯吾妻地域は、さすが一大観光地だけあって広い駐車場にビックリです。車を降りると目の前の一切経山の側壁から黙々と上がる噴煙(大穴火口)にまたビックリ。活火山と初めて知りました。
一切経山への登山道は紅葉が始まったばかりのナナカマドや常緑のオオシラビソの疎林の中をゆっくりと登っており、1時間ほどで鎌池に着く。
池のほとりを時計回りに進むと酸ケ平。湿原の中に続く木道周囲は草紅葉に染まっている。分岐点の左の登山道が一切経山山頂へ続いている。すぐに避難小屋があり、風を避けるため中で休憩。さすが活火山区域、ヘルメットが用意されている。いよいよ登りがい始まる。登山道の両側には低木のガンゴウラン・コケモモ・クロマメノキの実がたくさんついている。保護区域の指定地なので少しづつ食味をした。
山頂に近づくにつれ、風が強く、飛ばされないよう慎重に登り、11時30分山頂(1949.1m)着。残念ながら『魔女の瞳』はガスの中。強風のため早々に山頂を後にし、途中避難小屋の中は満員のため軒ベンチで昼食を取り、浄土平に下山。下山中だんだんとガスも上がり次の目標の吾妻小富士の噴火口がくっきりと見えてきた。
一旦浄土平まで下り、吾妻小富士に向う。吾妻小富士は観光地らしく木製の階段が火口壁まで続き、登山者に交じり観光客も登っている。10分ほどで火口壁に着くと猛烈の風。登山道は噴火口を一周するコースだが、一周は無理としても、最高地点までと進むが身体ごと飛ばされそうになり、これ以上行動は危険の判断で退却となった。
今回のコースは、浄土平の駐車場が標高1,580mで車を降りて登り始め、高度を上げるに従い登山道は火山礫となり、県内の山ではあまり見る事の出来ない、高山帯にあるクロマメノキやガンゴウラン・シラタマノキなどのオンパレード。また花の季節に訪れたいなあと思いました。
日 時:2023年7月22日(土)~23日(日)
ルート:新潟~上山~蔵王エコーライン山頂駐車場~熊野岳~地蔵山~刈田岳(往復)
参加数:井口(光)、井口(礼)、寺本、古俣、増子、小林、渡辺
遠方とテント山行の要望から前泊とし刈田駐車場でテント設営、滝雲、宴、星空観察と久々の寺本さんのリードで山の歌を唄ったり楽しく過ごした二日間でした。
私が何とかテント泊を経験してみたいと懇願し実現していただいたテント泊山行でした。山形県、宮城県にまたがる蔵王連山というのか・・・刈田岳、熊野岳、そして地蔵山、この3つの山々を、花をながめながらお花を楽しみながらの山行となりました。
新潟集合13時、南陽市を通り、一路蔵王のお釜のある駐車場へ17時着、まずは女性として気になるトイレ探し、しかしレストハウスはもう閉まっておりトイレ使用できず各々それぞれ野原へということに。その間に男性用テント、女性用ジャンボテントが立ち上がり、住居は完成。さて、いよいよ夕食作りです。!
今回は皆さんの一品持ち寄り品、そしてカレーライス(レトルトですが。お米はα米)もちろん一品持ち寄り品もそれぞれバライティーに富んでいて楽しい限り。準備が整ったところで高級ワインで乾杯です。私は嬉しくて、うれしくて、何十年振りに飲んだワインで酔ってしまいましたが、一品持ち寄り品もカレーライスも本当においしくいただきました。皆さまありがとうございました。歌を皆で唄ったり、滝雲を見て感動したり、そしてだんだん太陽が沈んでいく様子に感動したり、日々そのような光景をゆっくり眺める時間などないわたしたちです。食事をしながら、おしゃべりしながら、外の空気の中で真っ暗になる瞬間まで楽しみました。いよいよ暗闇の中、ヘッドライトをともしながら各自それぞれ寝る準備です。21時前には皆さまでおやすみなさい。女性5名、男性2名、一応眠りについたのであります。私自身と言えば寝られたような寝むられなかったような・・・でも、次の日 元気に朝4時には起きられたので きっと寝ているのでしょう。男性、女性全員4時には起きてそれぞれ活動開始。4時半過ぎには目覚めのコーヒーを全員で飲みこれまた最高!そしていよいよ朝食です。男性陣二人の大活躍には 私は目を見張ってしまいました。
なんと手際の良いこと。本当に手慣れたものです。初めての私はビックリ!ビックリ!山男のマメなこと。朝食メニューは「たらこスパゲティ」、たまごスープの美味しかったこと。昨晩、あれだけ飲んで(ビール、日本酒、高級ワイン)食べて お腹がパンパンだったのに朝にはまたしっかりとお腹に入りました。渡辺さん、井口さんありがとうございました。上げ膳、据え膳で感謝感謝です。
朝食も終わり朝5時30分、食事の片付け、テントの片付け方法を教えていただき、いよいよ山行準備。準備万端、整え6時過ぎ駐車場出発です。お釜を右に眺めながら熊野岳へ、そして地蔵山へ。地蔵山でコーヒーブレイク、そのコーヒーの美味しかったこと。いよいよ帰路です。レストハウスに向け、そのレストハウスの上に行くと刈田岳と刈田神社がありそこの広場で昼食となりました。それにしても観光客の多いのには驚きました。外国の観光客も多かったです。蔵王のお釜は一大観光地になっていました。もちろん駐車場はいっぱいです。私たちは朝早く動き出したことが正解だったと思いました。人、人、人でした。新潟に帰る途中に上山温泉の共同浴場に行き、スッキリ爽やか(しかし山形は暑かった。34°)入浴料金が安い。洗髪料込みで250円、ありがたや、ありがたや・・・ 新潟着 17時15分 皆さま 本当にお疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。
またテント泊が経験できるチャンスがありましたらどうかよろしくおねがいいたします。
夜中にトイレに起きて空を見上げたら三日月が不気味な色のオレンジ色に輝いていたのがわすれられません。
カンパーイ
本日の一品持ち寄り品
カンパーイ
小林さんからのコメント
蔵王山の2日間、ありがとうございました。数十年振りのテント泊は、何とも言えないものでした。皆さんの経験の豊かさが、2日間を楽しくしてくれました。蔵王山熊野岳周辺の山は初めてでした。ゆっくり歩きの、写真を取りながらの、説明を聞きながらの、とても良い登山でした。いいことずくめです。
コマクサの写真が、とっても綺麗です🌼
熊野岳山頂1841m
蔵王のコマクサ
地蔵山山頂のコーヒータイム
地蔵山山頂1736m
刈田岳1758m
日 時:2023年4月15日(土)
メンバー:君 、那須 、渡辺 、玉木 、井口(光) 、遠藤 、伊狩 、
井口( 礼)、中條 、増子 、石津
ル ― ト:健脚コース~山頂~健康コース(周回)
新潟ランタン会、2023年度事業がスタート、第一回目の会山行として大平山登山を実施しました。大平山は旧栃尾市街地から北荷頃に6kほど走行すると大平山への案内板があり、ここを右折し林道を進むと右側にトイレと駐車場がある。車はこの場所に停め林道を進むと池があった。ここから健脚コースと健康コースの分岐点となっている。
今回は健脚コースから上り、健康コースを下る計画である。健脚コースの取り付きはやや急斜面をジグザクに登ると雑木林の緩やかな登山道となっていた。途中、右側に杉林を見ながら一旦、降りるとここからがロープの張られた急斜面の上りとなっていた。この斜面の登りから健脚コースの名前がつけられていたのか。急斜面を登りきったところが健康コースの分岐である。ここでひと休みし残雪とカタクリが咲く登山道を進むと右側に東山連峰,一之貝の集落を見ながら残雪のある三角点593m、さらに進むと山頂599mであった。展望の良い三角点のある山頂看板で記念写真を撮り、ちょっとの休憩をとってから新緑に囲まれた健康コースで下山し、分岐点の池の脇で昼食とした。昼食時に那須さんが持参した栃尾名物、油揚げをフライパンで焼き、鰹節と醤油で味を付けて美味しく頂きました。那須さん、またお願いします。焼き方は私が対応します。今日は雨を心配しましたが雨も降らず楽しい山行が出来ました。下山後、栃尾名物、油揚げ、豆腐、厚揚げなど購入し帰新としました。
いつものポーズで 大平山三角点593m地点にて
大平山山頂から守門岳を望む
満開のカタクリ
五百山と鋸岳を望む
日 時:2023年4月9日(日)
参 加 者: 25名
回収したゴミの量:40リットルの袋で約1.5袋
活動ルート: 弥彦山表参道、弥彦山裏参道、弥彦山八枚沢ルート
ゴミの種類:ビニール傘、ペットボトル、空き缶、マスク、テッシュペーパーなど
*新型コロナの関係からかマスクが捨てられていることが目立っています。
この度の弥彦山周辺のごみ収集活動にご協力を頂きありがとうございました。当日は風が強く、寒かったですが皆さんの元気により無事終えることが出来ました。年々、ゴミの量は減っておりますが、これを放置しますとゴミの量は一気に増える傾向にあります。今年で15年目の活動でしたが、ゼロにすることは大変難しいことです。今後も継続した自然保護、環境保護活動に取組みますので皆さんのご協力をお願いします。
また、弥彦山山麓では新緑となりツツジやタムシバ、コシノコバイモなどが咲き、山野草の研修や交流も図ることが出来ました。
弥彦山自然保護パトロール&山野草の研修と清掃登山の参加者
桜を見ながら表参道ルートを降りる
八枚沢ルートのゴミ収集活動
日 時 :2023年3月5日(日)10時~15時 参 加 者 :16名
会 場 : 西蒲原郡弥彦村971-5 ヤホール
講 師 :当会顧問 玉木 大二朗 氏
研修内容:山岳遭難防止概論 ・低体温症防止対策 ・ロープワークについて学びました。
玉木講師には今回も沢山の資料を準備いただきありがとうございました。特に「高校山岳部のはじめの一歩」は解りやすい資料であり、今後入会される会員に配布したいと思います。これ以外に「安全登山ハンドブック」
「安全で楽しい登山を目指して」「ロープワーク課題」の資料は各自、保存版として活用して下さい。
研修会参加者 弥彦村ヤホール
研修会の様子
研修会の参加者から感想が届きました。
研修会の感想です。 k、T
・研修会では安全登山についてのわかりやすい資料とともに玉木講師のお話をお聞きすることができ理解が深まりました。再度資料を読み込み今後の山行に活かしたいと思います。ただ、途中で玉木講師からの身体を温めるためのアクティビティにおいて、指示どおりに体が動かず、テンポについていけず、またスクワットが全然続かず、実際に山へ行く前に体力づくりに励みたいと思います。体力がつきましたら是非皆様とご一緒させてください。教わったことを実際の山行においてこの状況ではこれを使用する、実施すると即断できるよう皆様とご一緒しながら経験を積みたいと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
以上です、どうぞよろしくお願いいたします。
第3回研修会の感想です。 H、I
2023年3月5日(日)10時から15時まで、弥彦村ヤホールにおいて新潟ランタン会第3回研修会が開催された。当会顧問の玉木大二朗氏が御自身の山岳救助などの経験に基づいていろいろと教えて下さり、大変有意義で実践的な登山の知識や技能を学ぶことが出来た。
午前の部は10時から主に山岳遭難防止概論として、日本山岳ガイド協会編集の「安全登山」ハンドブックの抜粋、国立登山研修所が発行する高校の登山部指導者用のテキスト「安全で楽しい登山を目指して」などの抜粋を用いて楽しく安全に登山をするための知識や技能を学んだ。登山は野球やサッカーよりハードなスポーツと知り、なるほど山登りは苦しいものなのだと再認識した。食事も登山の一部とある。疲れると食べ物が喉を通らないことのある私などは特に気を付けたい。
PDCAサイクルで安全登山の勧めは大事だと感じた。登山遭難にならぬよう心掛けたい。SSS+ABCDEは初めて見る言葉であったが、脱水や熱中症にならないために、またなっているような人を助けるために常に気を付けるべき手順を示す言葉であろう。
「登山中の10の危険」も大いに知っておくべき山の遭難原因である。雪崩や噴火で多くの犠牲が出た事故も記憶にある。山の初心者である私は、どんな低山でも山は危険を伴うものだと心得るべきだろう。
今回の研修では低体温症や雪崩事故対策を主として学んだ。低体温症の事故は秋に一番多いと聞いた。寒さ対策はどの季節でも必要だが、秋の山登りは特に気を付けたい。しかし夏でも山で雨風に晒されると低体温症の危険があるという。汗をかいたり、雨に濡れたりして体の熱が奪われてガタガタ震えるような時は注意しなくてはならない。雪崩埋没も勉強した。雪崩の死因は窒息、外傷、低体温症だという。浅草岳に登った時、雪崩遭難者の慰霊碑を見て山は怖いものだと思ったのを思い出した。
午後は低体温症の救助の練習をした。私は救助するよりもされる方だと思うが、どちらにせよ、山で体調不良に陥らないよう注意や準備が大切だ。
その後、ロープワークの練習に入った。これは文章では説明しにくい。練習するよりほかには習得不可能である。ロープの技を毎日空いた時間に繰り返し実践しないと、山で使えるようにはならないだろう。
以上のように登山の実践的知識と技能を学んだ一日だった。ありがとうございました。
日 時:2023年3月12日(日)
メンバー:渡辺 、君、玉木、伊狩、中條、石津、篠原、古俣、滝沢、相馬
ル ー ト:此の入沢入口~桜尾根~山頂~宮前コース~古墳コース~此の入沢入口(周回)
新会員の皆さんから雪割草の時期に山へと要望があったことから今回の企画とした。当初は13日(月)を計画したが予報は雨であることから日程調整し10名の会員が参加した。また、古俣さんの友人、相馬さんも参加し当会へ入会することになりました。9時半、角田浜駐車に集合、君さんトップで此の入沢から入山、間もなく林道両脇に可憐な白、紫、ピンク色の雪割草が咲いていた。林道から沢を渡ると急坂の登りとなり、桜尾根と合流となる。この急坂の両脇も花街道となるが、少し早いようである。来週が見頃か。この時期の桜尾根の登山者は多い。陽当りの良い場所にはオウレン、カタクリ、ショウジョウバカマが咲いていた。角田山は本格的な春爛漫である。久々に参加した伊狩さんも頑張っている。みんな元気よく山頂到着、ランタン会ポーズで記念撮影とした。山頂でノンビリと昼食、滝沢さんが妹さんと登って来た。またまた、ランタン会ポーズで記念撮影、下山は宮前コースとし6合目下部から古墳へのルートに入ると雪割草が咲き誇っていた。さらに古墳の近くには色とりどりの雪割草が咲き乱れていた。そろそろ皆さん疲れ気味のようであったが最後の急斜面を降りれば足の痛さも忘れたようであった。今日の角田山登山はみんな満足そうで良い笑顔で無事終えることが出来ました。お疲れ様でした。
花も100点・笑顔も100点の新潟ランタン会角田山山行
新潟ランタン会・日本山岳会越後支部フォトクラブとのコラボ山行
日 時:2023年2月3日(金)~5(日)
メンバー:井口(光)、遠藤、渡辺、井口(礼)、(越後支部6名) 総勢10名
2/3(金) 新潟~大積~松本~沢渡
今日は移動日。大積パーキング、13時頃の集合であるが、早い方
は2時間前に集合したとのこと。今日の宿泊先は以前にお世話にな
った沢渡のライダーハウスである。シュラフ持込みで一泊、1,250
円で安く泊まれることは嬉しい。水道管は凍結していることから飲
料水持参、夕飯はお湯を沸かし「おでん」を温め鮭弁当で乾杯し山
談議に花を咲かせ楽しい宴となった。ここには熱い温泉の露天
風呂があるが、入浴したのは豪傑の男女4人でした。
ライダーハウス ともしび
2/4(土) 沢渡~釜トンネル~大正池~河童橋(往復)~平湯
8時、事前に予約したタクシーで釜トンネル入口に向け出発。ここから歩行となり、釜トンネル・上高地トンネル内は薄暗く、ライトを付けず、スリップに注意しながらトンネルを抜けると小雪模様であった。天候が良ければ背後に焼岳を望むことが出来るが今回は濃いガスに覆われ望むことは出来ない。大正池までは車道歩き、ここから平坦な湿地帯の遊歩道歩きとなり田代池を経由し田代橋で休憩とした。ここからは梓川の左岸歩きであるが穂高・岳沢方面の上部も濃いガスに覆われていた。残念ながら河童橋からの景色も・・・
(穂高岳から天気の良い日にもう一度、来いということか)
雪も降り、風もあることからビジターセンター脇で昼食を摂り林道経由で下山とした。釜トンネルに14時半頃到着、予約したタクシーで沢渡のライダーハウスへ。その後、今日の宿泊先、平湯温泉で反省会とした。
厳冬期の上高地の景色を観てほしかったが、今回は残念な結果でした。上高地までは起伏のないルートであることから再度、訪問してはいかがでしょうか。
上高地河童橋 越後支部の皆さんと
上高地河童橋
当会のメンバー
梓川と岳沢
2/4(土) 平湯~新穂高ロープウェイ~西穂山荘~西穂丸山(往復)~新潟
今日は快晴、新穂高駐車場から望む白銀の稜線は朝陽に輝き登山の意欲を掻き立ててくれる。ロープウェイ乗車口には沢山の登山者や観光客が列を成していた。3,300円の乗車券で一気に標高2157m、雲上の銀世界へ。ゴンドラからは笠ヶ岳、槍、穂高、焼岳と素晴らしい眺望であった。ゴンドラ最終地点、西穂高口から登山開始、登山道はしっかりしたトレースがあり、ツボ足で行くことが出来た。登山道脇の針葉樹林は真っ白い雪で覆われ、樹々の間からは笠ヶ岳や西穂高岳方面の縦走路を見ながら歩を進め、越後では見慣れない絶景であった。標高2300m付近の急斜面からアイゼンを装着し10分程登りきると森林限界で道は平坦となり、目の前に西穂山荘を見ることが出来た。西穂山荘11時30分到着、山荘前ではデッカイ「雪だるま」が迎えてくれた。周辺には若者が赤や黄色のテントが張られ賑わっていた。また、目の前には焼岳、乗鞍岳、御嶽、霞沢岳と日本画の世界だ。お昼には早いことから行動食を摂り空荷で丸山山頂を目指した。山荘から急斜面を登れば標高2400m正面には西穂高岳山頂とピラミッドピーク、独標と脇には前穂高岳だ。山荘から上部は冷たい風があり、ネックウォーマーやフードを被りながら皆さんは写真撮影に専念していた。丸山山頂で記念写真を撮り下山開始、山荘前の広場で昼食を摂り西穂高口に向け出発、到着後、4階の展望台で最後の絶景を楽しみ、2階建てゴンドラで新穂高温泉口に到着した。
槍ヶ岳と西穂高岳
乗鞍岳と焼岳
西穂丸山山頂
西穂丸山付近山
針葉樹林に囲まれた登山道
刈田岳1758m