NexGiMa
MikuMikuDance 互換ツールです。
開発コードはNND(NecoNecoDance)でした。
「ねぎま」と読みます。
概要
Windows 10とDirectX 12で動作するMMD互換ツールです。
グラフィックボードはDirectX 12対応(Future Level 12_0以上が必須)のものが必要になります。
起動に失敗する場合は必要な機能が不足している場合だと思います。
推奨動作環境
Windows 10 の最新版 。
CPUは4コア8スレッド以上。
システムメモリ16 GB 以上。
ビデオメモリ4 GB 以上。
Radeonのそれなりに新しい物(GCN 1.0だと現在は動かないかもしれません)。
GeForceのそれなりに新しい物( 900番台以降から動くとは思います)。
Intel のオンボードグラフィックデバイスは動作保証外ですが、新しいものであれば動くかも知れません。
開発環境
Windows 11 (21H2)
AMD Ryzen 5 3400G (3.3Ghz@4.0Ghz 4C8T)
システムメモリ 32 GB
NVIDIA Geforce GTX 1650(Turing / 4GB V-RAM)
AMD Radeon(TM) RX Vega 11(GCN5.0)
現在、開発サイトがSPAM攻撃対象とされているため匿名での書き込みをできなくしています。
代わりにTwetter Communityを試験的に立ち上げましたのでそちらからバグ報告や要望や感想など頂けたらと思います→NexGiMa Twitter Community
Twitter Communityの使い方がわからない方はツイートに返信していただいても構いません。
ダウンロード
最近のブラウザはダウンロード数の少ない実行ファイルに対して「これはウィルスの危険性があります」と報告するようです。
気になる方はダウンロードを控えた方が精神的によろしいかと思います。
アンチウィルスソフトが「これは危険性の高いファイルです」と報告してきた場合の対処方法は各種アンチウィルスソフトのマニュアルを参照して信頼できるファイルとしてマークしてみてください。
Intel Graphics(Whiskey Lake)で動作停止することがある現象に暫定対処。多分。
NexGiMa_ver_2022-04-04_354(α)※特にテスト不足です。
システムリージョンが日本以外だとVMDの入出力が正常に行われない不具合を修正。
保存速度高速化試作。ちょっとだけ早くなったかもしれないけど不具合怖い。
UI調整。
照明操作パネルにラベルを追加。
ゲージ文字列の描画が境界を跨がないように変更。
外部親キーペースト時に絶対指定で動作するように修正。(fix #296)
縦選択機能をMMD準拠に変更(カレントフレーム縦選択→選択済みキーフレの縦を選択)
外部親接続:1モデルで選択したボーンの親系列ボーンを外部親不可能と判定していたバグを修正。
表情を複数選択しての登録が機能していなかったのを修正。
表情の「未登録選択」ボタンを追加。
シェーダーが受け取る頂点情報にモデル空間TANGENT追加。
試作用拡張テクスチャ読み込みを復元。shadersフォルダのext0~ext3.pngがあればシェーダー内で参照可能。
物理オフの物理演算剛体が動いて見えるバグを修正。
外部親の付け替えがしづらかったのを修正。
描画領域が半ピクセル位置に描画されてしまう処理を修正。
全画面モード時に額縁が背景色で塗りつぶされてしまうのを修正。
電源ステート対応(スリープ/モニターオフ抑制)
デスクトップマスコットのディスプレイ設定変更一部対応(解像度やマルチ時の位置など)
※マスコット実行中にディスプレイ解像度を変更すると表示がおかしくなることがあります。マルチモニターマスコットが歪む問題修正。
3DViewのサイズによってマスコット表示が崩れる問題を修正。
モニターとアスペクト比が違う出力サイズの全画面表示が歪む問題を修正。
外部親循環参照チェックのバグを修正。
モデル間循環参照をUIに表示してしまうバグを修正。
「要望/不具合」リンクをTwitterへのリンクに変更。
デスクトップマスコットモード表示を再表示したときに前回の画像が一瞬表示されるバグを修正。
マルチモニターをまたがるデスクトップマスコットモードを搭載。
出力サイズが影響してデスクトップマスコットモードの表示が崩れるバグを修正。
RTサイズが正しく計算されていなかったバグを修正。
外部接続した親を削除した後、フレーム移動をすると落ちるケースがあったのを修正。
ボーンスケーリング試験実装。(テスト不足なので物理入りモデルをボーンスケーリングすると落ちることがあるかもしれません。)
※ローカル軸に沿ったローカルスケーリングは未実装です。そのうち「できたらやりたいな」というところです。VMD出力で不正なフレーム番号を出力してしまうことがあるバグを修正。
モーフを0にできなかった不具合を修正。
付与親をボーンモーフで動かしても付与先が動かなかった不具合を修正。
外部親ダイアログの内容がキーフレのペーストで不一致になるバグを修正。
外部親試験実装中(バグ報告絶賛受付中)
ボーンヘッドマーク実装(表情を付けたい場合は「ボーン選択」ボタンをオフにしてボーン表示を消すとやりやすいです)
ボーン選択ロジック改修
キー焼き込み機能の設定が焼き込み後も維持されるように変更。
セルフ影追従/カメラボーン追従時にカメラ編集モードでフレーム送りをするとやたら重たいのを修正。
再生中にボーンをタイムラインから選択できるように変更(ボーン追従時に影響)
VMD保存時に15バイト目が欠けてしまうバグを修正。
無圧縮出力時にメモリ消費量が増大して落ちてしまうバグに対処。
メモリ消費量が増大していたタイミングで一時停止が入るようになりました。UtVideoなどCODECで圧縮を行えば従来通りの挙動になりやすいと思います。
NexGiMa ver 2021-09-10_299
AVIファイル入出力(AVI出力や背景AVI読み込み)が少しだけ早くなりました。
重力設定機能追加。MMDに比べると緩やかな変化にしかならないみたいです。MMDより大げさな数値設定にするといい感じに風の表現ができます。
物理演算グループ設定(共有物理演算)機能追加。「共有ワールド」にモデルを所属させることでMMDのように相互作用が発生するようになります。
しかし演算がかなり遅くなります。サイズが不正な剛体(負数)を持ったモデルを読み込むと落ちてしまう不具合を修正。
NexGiMaでは、MikuMikuPlusが警告してくるような「物理エンジンがエラーを出してアプリケーションが終了してしまいかねない設定」のジョイント(関連剛体がない)や剛体(サイズが不正)があるとそれらを無視して読み込みます。
「MMDでは平気なのに髪の毛やアクセサリーが落ちた」などのケースはこれが原因だったりします。
近いうちにNexGiMa内部でエラー検査したり、読み込み時に警告する機能を付ける予定です。(あくまでも予定です)
他不具合修正などなど。
NexGiMa ver 2021-09-04_298
NexGiMaが動作するDirectX12対応デバイスが見つからない場合に落ちてしまっていたのを修正。
NexGiMa ver 2021-09-04_297
主に起動時のトラブルに対応してます。
デバイス性能が足りない時のエラーメッセージ表示直前に落ちてしまう不具合を修正。
サウンドデバイスがない場合に起動できないのを修正。
DX12対応デバイスがない場合にエラーメッセージ後に落ちてしまう不具合を修正。
DX12の要求最低水準を少し引き上げ(DX11を切り捨てただけなので多分ほぼ意味はない)
アプリケーション初期化中のエラーをなるだけわかりやすく修正。したつもり。
Tabキーでモデル切り替えができていなかったのを修正。
モデルリソース作成エラーが発生するとエラーメッセージの無限ループになるのを修正。
設定ファイルのデバイスが見つからない(あるいは初回起動、Shiftを押しながらの起動)時にデバイス選択ダイアログを表示するように変更。
※1:初回起動時は設定ファイルのない状態で起動した場合です。
※2:ノートPCなどでグラフィックデバイスが一覧に出てこない場合、PCの設定を見直してください。
※3:Shiftキーを押しながらNexGiMaを起動するといつでもデバイス選択ダイアログが表示されます。
全画面モード実装
「ドロップフレームON」再生モードを機能改善。
デフォルト再生モードを「ドロップフレームON」に変更。
PMXの物理+ボーン位置合わせに対応。
物理設定見直し。プリセットも一新。
床の有効/無効機能を実装。
物理ベイクを実装。
IKベイクを実装。
ボーン吸着ベイクを実装。
IK設定ダイアログを追加。足IK簡易ON/OFFボタン廃止。
物理演算をしないモードを追加。
物理オフキーを実装。VMDでの入出力にも対応。
キーフレームのドラッグ移動を実装。
別フレームペーストを実装。
「すべてのモデルのエッジを非表示にする」機能をメニューに追加。
モデル編集ダイアログを追加。今はモデル個別のエッジ描画ON/OFFとエッジ倍率が指定できるのみ。
表示枠未登録ボーンへのキーフレペーストなどを実装。
ボーン操作パネルの「IK焼き込み」ボタンを「IK姿勢登録」ボタンに変更。ボタンクリックで選択IKとIKリンクボーンのキーフレームが登録される。
Ctrl+Enterキーでボーン操作パネルの「IK姿勢登録」と同じ機能が動くように機能追加。
カメラをボーン完全追従に切り替えたときの挙動を一時的にMMDと同じようなものに変更。
複数ボーンを選択しての回転/移動操作ができるように修正。
バグいっぱい修正。
使い方
だいたいMMDっぽい感じなのでフィーリングで操作してください。
物理演算fpsはデフォルトで60fpsですが120fps、300fps、600fpsを選べます。
そのうちWikiが整備されるかもしれません。勝手にマニュアルとか書いてしまってもいいです。都合が悪ければこちらで整理します。
見た目や操作方法は今後も検討しつつ改善していきます。
→NexGiMa wiki
デスクトップマスコットモード
お遊びで作った機能ですが、喜んでくださる方がいたこと、実装に際していくつかの潜在バグを洗い出せたことなどにより、しばらくは搭載した状態を本流としたいと思います。そのうち邪魔になったら消えるかもしれませんが、搭載された最終バージョンは残して置く予定です。
使い方
「表示」メニューから「デスクトップマスコットモード表示」を選ぶと、カメラモードで背景が透ける全画面再生みたいなことをします。
デスクトップマスコットモードを終了させたいときは、タスクトレイのNexGiMaアイコンを右クリックして「終了」を選べば編集画面に戻ります。
(ウィンドウにフォーカスがあるときにESCキーを押しても終了します)
ウィンドウ(というか表示されているモデル)をドラッグして位置を移動させることができます。元の位置に戻したいときはタスクトレイアイコンから「位置をリセットする」を選ぶとデスクトップマスコットモード起動時の位置に戻ります。
Windowsの制限なのか、デスクトップの外にウィンドウを持っていこうとできないことがあります。
終わらせ方
タスクトレイアイコンを右クリックして「終了」を選ぶと編集画面に戻ります。
利用規約と免責事項
MMD同様に有償無償商用を問わず、ご自由にお使いください。改変・再配布も同様です。
なお、本ソフトウェアを使用した事により発生するトラブルや損害において、開発者は責任を負わないものとします。つまり自己責任の下でお使いください。