よびかけ人 (2025年7月現在)
やましろアキミ(山城朗美) … 1961年生まれ。
地方新聞記者、国会政策担当秘書を経て現在フリーランス記者。猫政策研究家。
市川市動物愛護ボランティア、千葉県動物愛護ボランティア。
公益財団法人日本動物愛護協会終身会員。
著書に『こんにちは市民猫―市川市の公営猫シェルターと地方の猫政策』
●Kindle版 (無料)
●楽天kobo版 (無料)
●ペーパーバック版 (実費有料)
(市川市立図書館で貸し出しも可能です)
【こんにちは市民猫】=本の紹介
◆本書のテーマは、全国各地のまちづくり政策の1ピースとして、「公営猫シェルター」づくりを提案することです。
◆筆者は、地方新聞記者、国会の政策担当秘書として多分野の地方政策を扱い、国政においては動物愛護管理法改正(2005年、議員立法)、まちづくり三法改正(2006年、政府法案)などに携わりました。定年後にフリーランス記者となり、自分なりに猫問題を地域政策、まちづくり政策としてまとめてみようと考えたのが、筆を起こすきっかけでした。
◆その折も折り、市川市が市として「地域猫活動を支援する拠点」を設置することを、2025年度に予算化しました。市川市の画期的な取り組みをレポートすることから、これからの日本における新しい地方の猫政策「公営猫シェルター」を考察しました。
第1章 市川イニシアティブ「公営猫シェルター」
第2章 公営猫シェルターの基本的考察
第3章 まちづくり政策としての公営猫シェルター
第4章 試論/アニマル・ニューディールとまちづくり
第5章 <インタビュー> 動物福祉とワン・ヘルス
―公益財団法人日本動物愛護協会 田畑直樹理事長
◆執筆に当たり、動物愛護・福祉関係の書籍や文献を多く調べましたが、一般市を舞台に公営猫シェルターを考察する文献は皆無でした。猫政策に詳しい方であればあるほど、本書の独自性を面白くお読みいただけると思います。
本書が、全国の自治体で、公営猫シェルター論議の呼び水になれば幸いです。